2019年05月15日
『ジュラシック・ワールド』を見ると、続編がもっと楽しめる恐竜映画の頂点!
映画のエンタメ度は、奇想天外さが一番。その意味ではSFが一番楽しめます。
確かにフィクションなのは間違いないのですが、しかし最近では科学的根拠の裏付けがあって「まことしやかさ」で楽しめる映画もいっぱい。
『ジュラシック・パーク』もそのひとつ。遺伝子工学を根拠に、恐竜の闊歩するエンタテイメントパークは「ありえる話」かもしれません。
この映画でブライス・ダラス・ハワードが一気に注目され、クリス・プラットとのコンビもなかなか面白いものがありました。
あらすじ・背景
恐竜が闊歩するエンタメパークを描いた第一回「ジュラシック・パーク」から約20年。バージョンアップしたのがこの『ジュラシック・ワールド』。
同タイトルのシリーズで「炎の王国」はすでに公開済み、さらに続編も予定されているとか。
主役は、恐竜の調教師オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)と、パークの運営責任者クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)です。
大人も子供も楽しめる人気パークの「ジュラシック・ワールド」。「もし恐竜に襲われたら?」と尋ねる子供に、大人はひと言。
「Run!」
しかし、冗談が本当になり、ひたすら逃げ惑う映画です…。
あらすじ・ここが見どころ
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/)
◇DNA交配を試して恐竜を支配?
化石に残されたDNAを操作し、恐竜を支配するという愚かな人間の浅はかな物語?
なんて言うと、製作総指揮のスピルバーグに叱られるかもしれません。安心して下さい。あくまで、パニック感満載のエンタメ映画です。
発端は、パークの新たな経営者、サイモン・マスラニ社長がハイレベルの遺伝子操作で新種の「インドミナス・レックス」というハイブリッド恐竜を作ったこと。
◇人間の上手をいく新種の恐竜
インドミナスは、さまざまな優性遺伝子を交配した結果、高度な能力を持つことに。保護色によるカムフラージュさえできるのです。
結果、頑丈に構築された檻と完璧なはずだったセキュリーシステムを突破。そして、次々とその他の恐竜が収容された建物を破壊し始めたのです。
パーク内は、開放された恐竜と追われる観光客たちでごった返し、一気に大パニック状態に!
◇奮闘するクレアとオゥーエン!
パークの運営責任者であるクレアと、恐竜の飼育員のオゥーエンはパニックを収めようと必死になります。
オゥーエンは小さい頃から育ててきた小型恐竜ラプトルをてなづけ、なんとかインドミナスの暴走を止めさせようと奮闘。
しかし、インドミナスにはラプトルと同じDNAが埋め込まれていたため、仲間として取り込まれてしまいます。
クライマックスからエンディングへ
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/)
手の付けられなくなった賢いインドミナス・レックス。クレアは、イチかバチかに出ます。
恐竜の中でも最強と言われる「ティラノサウルス・レックス」を解放。二大肉食恐竜を直接闘わせるしかないと考えたのです。
発煙筒を手に持ち、ティラノサウルスをインドミナスへ誘導しようとするクレア!
「Run!」
感想とおススメ度
クレアはパークを守ろうとする管理者。さすが、最後までタイトなキャリアファッションで走り回っていたことで話題に!
余裕があったら足元を見て下さい。意外なものを発見!
最後まで息の抜けない、エンタメ度満点のおススメ映画です。
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