2020年05月11日
人参の再生栽培
先日、知り合いの方から、「こんな時だからこそ、再生人参でもやってみたら?日々の成長が毎日のちょっとした楽しみになるよ!」と、自身の育てている人参の写真とともにメッセージをいただきました
さっそく、子どもたちと一緒にやってみました。ただ育てるだけでもいいのですが、誰のが一番育つか競争することにしました。
そもそも再生人参とは、人参の再生栽培のことで、ヘタの部分を少し水を張ったお皿などに置いて、葉を育てるものですもちろん、育ってきた葉は食べることができます
どのヘタを育てるか決めて、さらにどこで育てるかも自分で決めます。お世話ももちろん自分で。
植物を育てる時は陽あたりがいいというのは、大人ならよく知っていますが、子どもたちはまだそんなことは習ったことはないので、どこに置くかを決めさせるのはなかなかいい勉強になります。
かれこれ1週間ほどが経ち、育ちました。
いろいろな育ち方をしました
そろそろ、料理の彩りにでも使いましょうか
人参はβーカロテンが豊富な緑黄色野菜です
βーカロテンは身体の中に入るとビタミンAになります。ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるので、免疫力が高まります。肌の状態を良くしたり、感染症にかかりにくくしたりします。
鮮やかなオレンジ色は、このカロテンの色で、carrot(キャロット)から名付けられたと追われています。
他にもリコピンやアントシアニンなど高い抗酸化作用を持つ色素も含まれているので、がんや生活習慣病予防、老化防止などにも良いと言われています。
人参の苦手な子どもも少なくないようですが、親としてはどうしても苦手を克服させたいと思うでしょう。
解決法はいろいろとあると思います。再生人参をするなどして、人参に親しむ、型抜きをしてかわいくしてみるなども場合によっては有効かもしれません。
苦手を克服しようと無理強いをしたり、逆に食べないからと料理に使わなくしてしまうのは、逆効果だと思います。
味の好みはだんだん変わってくるので、気長に見守ってあげるのが良いと思います。
そして、大人も子どももですが、人参は少し大きめに切ると噛む回数が増えるので、あごの成長や咀嚼力低下の予防、噛むことは脳にも刺激になるので、脳の発達や認知症予防にもいいですよ。また、よく噛むと満腹感が得られやすくなるので、肥満予防にもなります。
人参だけでなく、いろいろな野菜をしっかり食べることで健康な身体が維持されます。
最近では、野菜ジュースを飲んだら、その半分量は野菜を食べたことにしていいそうなので、野菜が高値だったり、日々の食事作りが大変な時は野菜ジュースなども取り入れて、しっかり野菜の栄養を取り入れたいですね
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