東京ダウンタウンサバイブ

ぷりん将軍だ

相変わらずのフリマ生活。

メルカリは実に好調だが、ラクマとヤフオクは本当に全然ダメ

今日はそのあたりもふくめて、いろいろと書いてみたい。










メルカリを始めてからちょうど2ヶ月。

その売り上げ数はちょうど100件だ（取引中2件をふくむ）。






2ヶ月で100件売れたということは、1日あたり1.7件。

配送でよく使うローソンのおなじみになってしまった



一方、始めてから1ヶ月が経つラクマの売り上げはたったの3件だ（取引中1件をふくむ）。






売上手数料が取られない分、ラクマの方が単純に収益は大きいはずなのだが…。



そして始めてから3週間経つヤフオクの売り上げは、これまた3件。






完全に時代はメルカリのようだ。






それを裏付けるような記事がいくつかニュースサイトにも上がっていた。

｢使いかけの化粧品｣を買う今どき女子の事情（東洋経済ONLINE　4月18日）

とくに若年層では、使用後の売却前提で購入を決断するとのこと。

こうした消費者意識の変化は見過ごせない。

そして、ついにメルカリ上場のニュースもあった。

メルカリ、６月にもマザーズ上場　時価総額２千億円超も（朝日新聞　4月18日）

IPOは全力で行く






少し恥ずかしい話だが、ぷりん将軍はお通じがイマイチ

それで、乳酸菌、ビフィズス菌、食物繊維のサプリを愛用している。

そのせいもあって、いろいろなサプリのお試しセットなどを買うことが非常に多い。



先日、部屋の掃除をしていたら、飲んでいなかったサンプル品のサプリを発見した。

未開封品なので開けてみようと思ったが、ふと気になってしまった。

これってフリマで売れるのかな？と。



試しに検索をかけてみたら、これが実にヒドい。

サンプル品が転売されまくっていたのだ









サンプル品は初回お試し価格として、正規の価格よりもかなり安い。

しかし、サンプル品はお一人様1点限りということで何度も買うことができない。

それで、サプリの愛用者がフリマでサンプル品をせっせと購入しているようだ。



もちろん、これは違法でも何でもない。

ただ、心に少しひっかかるものがある。

その違和感を説明すると、正規で購入すると損をするということだ。



この構図はキャリアケータイの販売とどこか通じるものがある。

ケータイの料金は、MNPでキャリアを変更し続けていくのが安上がり。

同じキャリアを従順に使い続けている人ほど、金銭的にはもっとも損をする。

なんか似ている…。

これはきちんと考察しないといけない話の気がしてきたぞ。






正規で買う、同じキャリアを使い続ける。

フリマで買う、キャリアを変える手間をめんどくさがらない。

現代日本で求められるマネースキルの一端がここにはありそうだ。

簡単に言えば、消費者は悪い意味での「お客さん」になったらイカンということ。



これと合わせて考えなくてはいけないのが高齢化の問題だと思う。

一般論でいうと、高齢者は情報弱者になりやすい。

デジタルネイティブの世代とはちがい、どうしても「お客さん」になりがちだ。



う〜む、この問題は案外根が深いかも。

ヒマだとあれこれ考えちゃうね

いつの日か、つづく


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