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2021年09月20日
『運転者』喜多川泰
「運が悪い」、「ついていない」、そう感じている人の運を変える仕事、それが「運転手」という仕事。
「運がいい」とか「運が悪い」という人は多いけど、そもそも「運」というのはポイントカードと同じで、たまってからでないと使えないということを教えてくれる。
※YouTubeでハッピー研究所さんがアニメーションでこの本を紹介しているのに出会ったのがきっかけで、再読してみました。
https://youtu.be/M9zDVTi1UDs
【Quotation(引用)】
『運をつかむ人』
運が劇的に変わるとき、そんな場、というのが人生にはあるんですよ。それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。アンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。
機嫌が悪い人は、最高の運気がやってきている場にいても、それに気づかないでイライラして、早くその場を立ち去りたいということばかり考えるんです。(p54)
『運はポイントカード』
運は、ポイントカードと同じ。ポイントが貯まっていないのにそれを使いたいと言ってもそれはできない。もしも運が良かったとしたら、それは誰かが貯めておいてくれた運を使わせてもらっているだけ。だから運のポイントを貯めるような生き方、
つまり誰かの幸せのために自分の人生を使っていくような生き方をすること。
自分が持っているポイントは自分の前の人生を生きた家族が貯めてくれたもの。自分が今あることは宇宙すべてのもののおかげ。こんなに幸せな人生を生かされている。
運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。<使う><貯める>で表現するものなんです。だから先に<貯める>があって、ある程度たまったら<使う>ができる。少し貯めてはすぐ使う人もいれば、大きく止めてから大きく使う人もいる。そのあたりは人によって違いますけどね。どちらにしても周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。(65ページ)
『プラス思考』
僕たちの人生は延々と続く物語の一部分だという話をしましたよね。その物語の中にあなたが登場した時、つまりあなたが生まれた時に、既にそれまでついてきた物語によって作られてきた恩恵がたくさんあった。そうでしょう。そこにあなたが生まれそしてほんの100年ばかり生きて死んでいく。そのときですあなたがその物語に登場した ときよりも少しでもたくさんの恩恵を残してこの物語を去る。つまりあなたが生きたことで少しプラスになる。それこそが真のプラス思考だって言えるんじゃないかと思うんです。(178ページ)
『努力と成果』
頑張っているのに報われないって言う人はみんな、種を蒔いてそれを育てているんですが、ちゃんとした収穫時期の前に『まだ育たない』と言って嘆いているようなもんです。もっと長い目で見たら報われない努力なんてないんですよ。あまりにも短い期間の努力で結果が出ることを期待しすぎているだけです。今日頑張って明日実になるなんてどんなに早く育つ種でも無理なことですよ。(99ページ)
世の中の人は皆、そうやって誰かの努力する姿にエネルギーをもらって自分を動かしているくせに、こと自分が努力をするということになると、運にしても成果にしても、<今の自分>というものすごくせまい世界の、短い期間でしか判断しないので、<運が悪い><努力は報われない>と簡単に結論づけてしまいます。でも実際に今の自分がやった努力の成果が自分に対して現れるのは、普通の人が考えているよりもっとずっと後になってからです。それこそ10年とか場合によっては100年とか…。そうですよ。しかもその成果は自分に現れるとは限らない。
むしろ自分の周りの大切な人とか、次の世代とか、そういうところに表れてくることだってある。それなのに努力をしたり頑張ったら、今すぐ自分に良いことが起こらなければ運が悪い、努力は報われないって大騒ぎです。今すぐ自分だけって考えすぎなんですよ。自分の人生が延々と続く命の物語のほんの一部であるってことを知らないんです。(168ページ)
『成長するための痛み』
俺ね、人間の身体はどんな仕様にも対応できるように、最初はあらゆるところが柔らかくできているんだと思うんですよ。それであることに興味を持って身体を使い始めて継続すると、それに必要な部位が育って成長したり硬くなったりして、それをするのに適した身体になってくれるんです。でもその間には必ずあるものがある。そうです「痛み」です。じんじんするでしょ。痛みがあってようやく身体がそれをやるにふさわしい仕様に仕上がる。柔らかいのは何にでもなれる証で、痛みを経験して初めてスペシャリストになれる。(114ページ)
「運がいい」とか「運が悪い」という人は多いけど、そもそも「運」というのはポイントカードと同じで、たまってからでないと使えないということを教えてくれる。
※YouTubeでハッピー研究所さんがアニメーションでこの本を紹介しているのに出会ったのがきっかけで、再読してみました。
https://youtu.be/M9zDVTi1UDs
【Quotation(引用)】
『運をつかむ人』
運が劇的に変わるとき、そんな場、というのが人生にはあるんですよ。それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。アンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。
機嫌が悪い人は、最高の運気がやってきている場にいても、それに気づかないでイライラして、早くその場を立ち去りたいということばかり考えるんです。(p54)
『運はポイントカード』
運は、ポイントカードと同じ。ポイントが貯まっていないのにそれを使いたいと言ってもそれはできない。もしも運が良かったとしたら、それは誰かが貯めておいてくれた運を使わせてもらっているだけ。だから運のポイントを貯めるような生き方、
つまり誰かの幸せのために自分の人生を使っていくような生き方をすること。
自分が持っているポイントは自分の前の人生を生きた家族が貯めてくれたもの。自分が今あることは宇宙すべてのもののおかげ。こんなに幸せな人生を生かされている。
運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。<使う><貯める>で表現するものなんです。だから先に<貯める>があって、ある程度たまったら<使う>ができる。少し貯めてはすぐ使う人もいれば、大きく止めてから大きく使う人もいる。そのあたりは人によって違いますけどね。どちらにしても周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。(65ページ)
『プラス思考』
僕たちの人生は延々と続く物語の一部分だという話をしましたよね。その物語の中にあなたが登場した時、つまりあなたが生まれた時に、既にそれまでついてきた物語によって作られてきた恩恵がたくさんあった。そうでしょう。そこにあなたが生まれそしてほんの100年ばかり生きて死んでいく。そのときですあなたがその物語に登場した ときよりも少しでもたくさんの恩恵を残してこの物語を去る。つまりあなたが生きたことで少しプラスになる。それこそが真のプラス思考だって言えるんじゃないかと思うんです。(178ページ)
『努力と成果』
頑張っているのに報われないって言う人はみんな、種を蒔いてそれを育てているんですが、ちゃんとした収穫時期の前に『まだ育たない』と言って嘆いているようなもんです。もっと長い目で見たら報われない努力なんてないんですよ。あまりにも短い期間の努力で結果が出ることを期待しすぎているだけです。今日頑張って明日実になるなんてどんなに早く育つ種でも無理なことですよ。(99ページ)
世の中の人は皆、そうやって誰かの努力する姿にエネルギーをもらって自分を動かしているくせに、こと自分が努力をするということになると、運にしても成果にしても、<今の自分>というものすごくせまい世界の、短い期間でしか判断しないので、<運が悪い><努力は報われない>と簡単に結論づけてしまいます。でも実際に今の自分がやった努力の成果が自分に対して現れるのは、普通の人が考えているよりもっとずっと後になってからです。それこそ10年とか場合によっては100年とか…。そうですよ。しかもその成果は自分に現れるとは限らない。
むしろ自分の周りの大切な人とか、次の世代とか、そういうところに表れてくることだってある。それなのに努力をしたり頑張ったら、今すぐ自分に良いことが起こらなければ運が悪い、努力は報われないって大騒ぎです。今すぐ自分だけって考えすぎなんですよ。自分の人生が延々と続く命の物語のほんの一部であるってことを知らないんです。(168ページ)
『成長するための痛み』
俺ね、人間の身体はどんな仕様にも対応できるように、最初はあらゆるところが柔らかくできているんだと思うんですよ。それであることに興味を持って身体を使い始めて継続すると、それに必要な部位が育って成長したり硬くなったりして、それをするのに適した身体になってくれるんです。でもその間には必ずあるものがある。そうです「痛み」です。じんじんするでしょ。痛みがあってようやく身体がそれをやるにふさわしい仕様に仕上がる。柔らかいのは何にでもなれる証で、痛みを経験して初めてスペシャリストになれる。(114ページ)
運転者 未来を変える過去からの使者 (喜多川 泰シリーズ) 未来を変える過去からの使者 [ 喜多川 泰 ] 価格:1,650円 |