2015年11月01日
医薬品の適正使用情報 (3)陳列・保管及び取扱い上の注意
【大阪26−110】
a.散剤は、変質しやすいため、冷蔵庫内に保管されることが望ましい。
b.医薬品は、小児の手の届かないところに保管される必要がある。
c.点眼薬は、早く使い切る方がよいため、家族間で共用して使用されることが望ましい。
a.散剤は、変質しやすいため、冷蔵庫内に保管されることが望ましい。
b.医薬品は、小児の手の届かないところに保管される必要がある。
c.点眼薬は、早く使い切る方がよいため、家族間で共用して使用されることが望ましい。
【解説】
a × 冷蔵庫では温度差のため水滴ができるため不適切。
b ○
c × 目薬は雑菌が混入しやすい。
【四国26−094】
a 要指導医薬品を販売・授与する場合、情報提供を行った薬剤師の氏名及び住所を伝えなければならない。
b 使用者が小児、妊産婦である場合や相互作用に関して使用を避けるべき注意事項があるような医薬品は、薬剤師又は登録販売者が積極的に情報提供できるよう陳列方法の工夫等が求められる。
c 指定第二類医薬品は、陳列設備から1.2 メートルの範囲内に購入者等が侵入できないような措置が取られている場合、「情報提供を行うための設備」から7メートルを超えた場所に陳列することができる。
d 配置販売業者は、一般用医薬品を配置するときは、薬効分類ごとに配置しなければならない。
a 要指導医薬品を販売・授与する場合、情報提供を行った薬剤師の氏名及び住所を伝えなければならない。
b 使用者が小児、妊産婦である場合や相互作用に関して使用を避けるべき注意事項があるような医薬品は、薬剤師又は登録販売者が積極的に情報提供できるよう陳列方法の工夫等が求められる。
c 指定第二類医薬品は、陳列設備から1.2 メートルの範囲内に購入者等が侵入できないような措置が取られている場合、「情報提供を行うための設備」から7メートルを超えた場所に陳列することができる。
d 配置販売業者は、一般用医薬品を配置するときは、薬効分類ごとに配置しなければならない。
【解説】
a ×
b ○
c ○
d ×
【四国26−108】
a 「直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい場所に(密封して)保管すること」の記載がある場合、錠剤、散剤の医薬品は、冷蔵庫に入れて保管することが適切である。
b 「小児の手の届かないところに保管すること」の記載がある場合、本棚の上段は小児の手が届かないと思っても、小児の目につくところなので、医薬品を置かないことが適切である。
c 「他の人と共用しないこと」と記載がある場合、医薬品の使用に際して、家族の間でも使い回さないことが適切である。
d 可燃性ガスを噴射剤としてエアゾール製品に使用する場合は、消防法や高圧ガス保安法に基づき容器への直接表示が義務付けられているので、添付文書の「保管及び取り扱い上の注意」には記載されることはない。
a 「直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい場所に(密封して)保管すること」の記載がある場合、錠剤、散剤の医薬品は、冷蔵庫に入れて保管することが適切である。
b 「小児の手の届かないところに保管すること」の記載がある場合、本棚の上段は小児の手が届かないと思っても、小児の目につくところなので、医薬品を置かないことが適切である。
c 「他の人と共用しないこと」と記載がある場合、医薬品の使用に際して、家族の間でも使い回さないことが適切である。
d 可燃性ガスを噴射剤としてエアゾール製品に使用する場合は、消防法や高圧ガス保安法に基づき容器への直接表示が義務付けられているので、添付文書の「保管及び取り扱い上の注意」には記載されることはない。
【解説】
a ×
b ○
c ○
d ×
【四国26−111】
a 適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品には、薬事法上、使用期限を表示する義務はない。
b 医薬品の使用期限は、その外箱及びその直接の容器又は被包に記載されていなければならない。
c 通常、配置販売される医薬品は、「配置期限」として記載している。
d 使用期限の過ぎた医薬品は、直ちに効果・効能がなくなるものではないので、適正に保管されている場合は使用してもよいと医薬品の販売等に従事する専門家が相談者に助言した。
a 適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品には、薬事法上、使用期限を表示する義務はない。
b 医薬品の使用期限は、その外箱及びその直接の容器又は被包に記載されていなければならない。
c 通常、配置販売される医薬品は、「配置期限」として記載している。
d 使用期限の過ぎた医薬品は、直ちに効果・効能がなくなるものではないので、適正に保管されている場合は使用してもよいと医薬品の販売等に従事する専門家が相談者に助言した。
【解説】
a ○
b ×
c ○
d ×
【九州・沖縄24−042】
ア シロップ剤は、勤め先へ携行するために別の容器に移し替え、適切な時間に服用できるよう工夫したほうがよい。
イ 家庭内において、小児が容易に手に取れる場所、又は、まだ手が届かないと思っても、小児の目につくところに医薬品が置かれていた場合に、誤飲事故が多く報告されている。
ウ 眼科用薬の添付文書には、他の人と共用しないこととする旨が記載されている。
エ 散剤は、湿気を帯びるのを防ぐため、冷蔵庫内で保管したほうがよい。
ア シロップ剤は、勤め先へ携行するために別の容器に移し替え、適切な時間に服用できるよう工夫したほうがよい。
イ 家庭内において、小児が容易に手に取れる場所、又は、まだ手が届かないと思っても、小児の目につくところに医薬品が置かれていた場合に、誤飲事故が多く報告されている。
ウ 眼科用薬の添付文書には、他の人と共用しないこととする旨が記載されている。
エ 散剤は、湿気を帯びるのを防ぐため、冷蔵庫内で保管したほうがよい。
【解説】
ア × 移し替えは雑菌が繁殖するため、してはいけない。
イ ○
ウ ○
エ × 冷蔵庫内は湿気を帯びる。包装された薬はシート内で水滴が発生する。
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