2015年09月12日
歯や口中に用いる薬 (2)歯痛・歯槽膿漏薬
【大阪26−051】
a.チモールは、歯周組織の血行を促す効果を期待して配合される場合がある。
b.カルバゾクロムは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合される場合がある。
c.アミノ安息香酸エチルは、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として用いられる。
a.チモールは、歯周組織の血行を促す効果を期待して配合される場合がある。
b.カルバゾクロムは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合される場合がある。
c.アミノ安息香酸エチルは、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として用いられる。
【解説】
a × チモールは防腐剤、殺菌剤として歯磨き粉、軟膏、石鹸などに用いられる。
b ○ カルバゾクロムは止血剤。
c ○ アミノ安息香酸エチルは局所麻酔薬。
【四国26−051】
1 歯槽膿漏薬は、患部局所に適用する外用薬のほか、抗炎症成分、ビタミン成分等が配合された内服薬もあり、外用薬と併せて用いると効果的である。
2 イソプロピルメチルフェノールは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合されている。
3 ジブカイン塩酸塩は、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的とする。
4 オイゲノールなどの殺菌消毒成分は、粘膜刺激を生じることがあるため、歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないように注意が必要である。
1 歯槽膿漏薬は、患部局所に適用する外用薬のほか、抗炎症成分、ビタミン成分等が配合された内服薬もあり、外用薬と併せて用いると効果的である。
2 イソプロピルメチルフェノールは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合されている。
3 ジブカイン塩酸塩は、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的とする。
4 オイゲノールなどの殺菌消毒成分は、粘膜刺激を生じることがあるため、歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないように注意が必要である。
【解説】
1 ○
2 ×
3 ○
4 ○
【九州・沖縄24−095】
ア カミツレ − 止血
イ 塩化セチルピリジニウム − 殺菌消毒
ウ イソプロピルメチルフェノール − 殺菌消毒
エ カルバゾクロム − 止血
ア カミツレ − 止血
イ 塩化セチルピリジニウム − 殺菌消毒
ウ イソプロピルメチルフェノール − 殺菌消毒
エ カルバゾクロム − 止血
【解説】
ア ×
イ ○
ウ ○
エ ○
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