2015年09月05日
心臓や血液に作用する薬 (1)強心薬
【大阪26−037】
該当するものを選択
a.ウシ科のウシの胆嚢のう中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を鎮める等の作用があるとされる。
b.シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、もしくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
c.ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。
ゴオウ リュウノウ センソ ジャコウ ロクジョウ シンジュ
該当するものを選択
a.ウシ科のウシの胆嚢のう中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を鎮める等の作用があるとされる。
b.シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、もしくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
c.ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。
ゴオウ リュウノウ センソ ジャコウ ロクジョウ シンジュ
【解説】
a ゴオウ 「牛黄」牛の胆石。高価。
b ロクジョウ 「鹿茸」幼い角はまだ血行があるので角化していない。
c センソ 蛙の毒腺。刺激作用があるので金などでコーティングされている製剤が多い。
【四国26−037】
a センソは、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、強い強心作用を示し、一般用医薬品では、1日用量が5r以下となるよう用法・用量が定められている。
b ロクジョウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下作用がある。
c リュウノウは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、もしくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
d ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄のジャコウ腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める等の作用があるとされる。
a センソは、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、強い強心作用を示し、一般用医薬品では、1日用量が5r以下となるよう用法・用量が定められている。
b ロクジョウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下作用がある。
c リュウノウは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、もしくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
d ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄のジャコウ腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める等の作用があるとされる。
【解説】
a ○
b × これはゴオウの記述。牛黄
c × これはロクジョウの記述。鹿茸
d ○
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