データベースエンジニアが行く

サーバ証明書はいつもは企業認証のものを使用している。

しかし、今回はドメイン認証のものを使用することにした。

システムのオープン日が迫っており、企業認証は間に合わないためだ。

申請方法が分からないのでWebで探し回り、

SSLストアにたどり着いた。

アカウント登録して、アクティベートとは何ぞやと思いながらも

申請→カード払いで購入と手続きは進んだ。

Rapidsiteの証明書を購入した。

ここまで進むと、Who isに登録されているドメイン所有者のメールアドレス宛てに

証明書購入の意思確認を行うメールが送信されるらしい。

私はドメイン所有者ではないのでここで作業をストップ。

所有者に経緯を説明して、メールが到着したら承認してくれるようにお願いした。


　承認＝アクティベートらしい。


所有者は快く承認してくれた。（メールに記載してあるURLを開き、ボタンをクリックするだけ）



しばらくすると添付ファイル付きのメールが到着した。

拡張子がpemのファイルだった。

このファイルをどうすれば良いのかは書かれていないので不安になる。

数時間すると、証明書と中間証明書が送られてきた。

やはり、サーバへの具体的な設置方法については説明がない。

そのメールを読み返していると、秘密鍵について次の記載があった。

「インストール手順につきましては、お客様の環境により異なりますためサポートはいたしかねます。」

万事窮す！

何も支援がないまま自力での設定は不可能なので、SSLストア宛てにSOSのメールを送った。

すると、以下の返信があった。



一安心し、その日の夕飯は喉を通った。

（夕食後、結局、有償サービスには申し込まずに自力で設定するという荒技に挑戦し、

何と成功してしまうのだが、その経緯は別記事に掲載します。）



サーバ証明書の購入までは比較的容易に行えるので良いサイトだと思うが、

サーバへの設定について、何らかのガイダンスが欲しい。

システムのオープン日までに設定できなかったらどうなるのと考え、身が縮む思いをした。