孝乃丞のこれどうなの！

出る杭は打たれるが
出すぎた杭は誰も打てない

出ない杭、出ようとしない杭は
居心地はいいが、
そのうちに腐る

　　　　　　　　　　　　堀場雅夫　堀場製作所創業者

いい言葉だと思いませんか

「出る杭は打たれる　
　出すぎた杭は打たれない」

これはよく耳にする言葉ですが

「出ない杭、出ようとしない杭は
　そのうち腐る」

ビームサーベルで脳天を突き刺された気分ですね

「出る杭は打たれる　
　出すぎた杭は打たれない」

これだと
『出すぎるまで打たれ続けるのかぁ
　いやだなぁ
　じゃあ、出なければいいんだぁ』
なんて思う自分がいるわけですが

「出ない杭、出ようとしない杭は
　そのうち腐る」

これだと
『腐っちゃうの！
　腐るのなんて
　イヤだーーーーーーーーーぁ！』
って思ってしまいます

この言葉は

「人は常に動かなきゃだめだよ

　止まっていることは
　現状維持ではないよ
　
　止まっていることは
　退化することだよ

　退化したくなければ
　動くことだよ

　人が動くと
　必ず何かにぶつかる
　必ず何かに打たれる

　ぶつかることは
　打たれることは
　あなたが動いている証なんだよ

　それでも
　動き続けることによって
　ぶつかることにも
　打たれることにも気づかなくなり

　やがて
　誰もあなたを打つものはいなくなり
　
　いつしか
　あなたを認めてくれるよ

　それまで
　ただがむしゃらに動き続けなさい」

　こう言っている言葉なんですね