腎機能が低下して血液中のカリウム量が多くなり過ぎたとき、カリウム制限の指示がでる場合があります。
•カリウムはあらゆる食品に含まれています。たんぱく質を減らすことによりカリウムも減らすことができます。
•生果物は通常の半量にするか果物の缶詰にしましょう。特にバナナ、メロン、キウイフルーツはカリウムが多いため注意しましょう。なお、缶詰のシロップは飲まないようにしましょう。
•カリウムは水に流出しやすいので野菜・芋類は小さめに切ってから茹でこぼすか水にさらしてから調理しましょう。
茹でた場合に除去できるカリウム量は、その種類や調理するときの形状、水の量、処理時間によっても異なります。ほうれん草などの葉茎菜類で約45%、いんげんなどの未熟豆類で約30%除去できます。小さめに切ったり、茹でた後によく水を切ったり、搾るようにすると、より多く除去できます。
水にさらした場合も、茹でた時と同様に種類や切り方で相違が見られますが、玉ねぎなどの根菜類はカリウムの約40%が除去できます。
•海藻類はカリウムが多く含まれていますので、一度に多量にとることは控えましょう。
2016年01月12日
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