2021年10月29日
新型コロナワクチン3回目接種 2回目終えた全員対象の方針
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、厚生労働省の専門家の分科会は、28日、2回目の接種を終えた人全員を対象とする方針で一致しました。
これを受け、厚生労働省は、ことし12月に医療従事者から順次、接種を始める方針です。
厚生労働省は、28日、専門家でつくる分科会を開いて、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種の対象者について議論しました。
この中で、ファイザーのワクチンの感染を予防する効果が2回目の接種から5か月後以降にどう変化したかが報告され、16歳から44歳では89%が39%に、45歳から64歳では87%が50%に、65歳以上では80%が43%に低下したとするアメリカの研究結果が紹介されました。
続いて、海外の対応も紹介され、アメリカでは高齢者や、18歳以上の特定の疾患がある人などとしている一方、イスラエルは、接種が認められている12歳以上の全員とするなど各国で対応が分かれていることが説明されました。
これに対し、分科会の委員からは「希望する人全員に接種機会を提供すべきだ」とか「自治体の実務上、全員に打てるようにすることが現実的だ」などといった意見が出て、分科会として2回目の接種を終えた人全員を対象にする方針で一致しました。
また、高齢者など重症化を予防する効果が低下しやすい人などには、できるだけ3回目の接種を受けるよう呼びかけることも厚生労働省に求めました。
このほか、分科会では3回目接種後の副反応について、ファイザーやモデルナのワクチンでは、報告された副反応が2回目までと同じ程度だったとするアメリカのデータも紹介されました。
厚生労働省は、来月にも改めて分科会を開き、正式に方針を決めた上で、12月に医療従事者から順次、3回目の接種を始めることにしています。(NHKニュースより引用)
2回打ってるから3回目は対象になるな🤔
正直言って打ちたくないなぁ〜‥
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