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2021年10月27日

沖縄で“軽石”深刻な被害…どう撤去?専門家に聞く

沖縄県の海岸に大量の軽石が漂着し、漁業などに深刻な被害をもたらしています。

軽石が漁港に入り込んだことによって、船を出すこともままなりません。軽石は、船のエンジントラブルの要因になります。先日は、海上保安庁の船が海の上で航行不能になるといった事案まで発生しました。

海中にも、軽石はまだまだ漂っていて、沖縄本島はもとより、鹿児島県にも被害は広がりつつあります。

この軽石は、約1300キロ以上離れた小笠原諸島から海流に乗り、2カ月かけて流れてきたとされています。この軽石の原因とみられるのは、8月に噴火した小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」です。この噴火が日本列島において、明治以降最大級という噴火でした。1万6000メートル以上まで噴煙の高さは達し、噴出したマグマの量は約3億トン〜10億トンと推計されています。

軽石でできた島。いずれ消滅するといわれていますが、すでに噴火のときに発生した軽石は、四国や本州にも漂着するのではというシュミレーション結果も出ています。
海洋研究開発機構・美山透主任研究員:「九州、四国あたりは11月初旬〜中旬くらい。いま黒潮が“大蛇行”南に大きく蛇行しているから、いったん南に離れて、その後、北上する黒潮に乗って関東に11月下旬くらいに近づく可能性がある」

阿部さんは、シュノーケリングやダイビングのガイドを仕事にしています。しかし、いまは船を出すことができず、休業状態になっています。
マリンショップマーメイド・阿部俊介さん:「コロナウイルスの影響がなくなってきていて、客が少しづつ多くなっているなかでの軽石の影響で、いま離島のツアーとかもやっているが、ビーチに軽石流れ込んできて、ストップになってしまった。盛り上がり始めてきたのに、すごく残念な気持ち」

◆この軽石、どう撤去するのでしょうか。

岩石学が専門の琉球大学・加藤祐三名誉教授によりますと、“自然現象で消滅”する可能性があるとしている。もろい石同士がぶつかると、砕けて細かくなり、1〜2ミリになると、浮力がなくなり、海底に沈んでいきます。港に漂着した軽石が再漂流する可能性もあり、ほとんどの軽石がなくなるのに1〜2年かかるといいます。

沖縄県は、緊急に対策チームを設置。国や市町村と連携し、除去作業を行うとしていますが、具体的な方法は検討中としています。加藤名誉教授は、沖合を漂う軽石が、さらに港や砂浜に漂着する可能性もあり、作業は長期化する恐れもあるとしています。
(テレ朝ニュースより引用)

海底火山の噴火が影響してるみたいだけど、沖縄まで到達するって驚きだな🤔

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