2021年10月19日
演説会で「ナチス式敬礼」風ポーズ? 投稿動画に指摘、立憲候補が謝罪「不適切な行動」
衆議院議員選挙(2021年10月19日公示、31日投開票)で兵庫6区から立候補予定の立憲民主党・桜井周氏が、自身の演説会で「不適切な行動」があったとして、「心よりお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪した。
桜井氏がツイッターに投稿した演説会の動画をめぐり、「ナチス式敬礼」に似たポーズを支持者らが取っていた、との指摘が出ていた。桜井周事務所(兵庫県伊丹市)の担当者は18日、J-CASTニュースの取材に対し、「(ナチス式敬礼を彷彿とさせるような)意図はなかった」と釈明した。
■「『負の歴史』を彷彿させるものではないか、というご指摘をいただいた」
「みんなで心を合わせて、桜井シュウ!」
10月15日、兵庫県伊丹市で行われた桜井氏の演説会。北野聡子宝塚市議のリードによって、会場にいた関係者たちは、右手を胸元から右斜め上へと一斉に突き上げた。16日、桜井議員がツイッター上で投稿した動画に映っていたシーンだ。
桜井氏の投稿後、ツイッター上では、この右手を右斜め上へと突き上げるポーズが、ナチス・ドイツ政権下でアドルフ・ヒトラー総統を称えるジェスチャー「ナチス式敬礼」に似ている、との指摘が相次いだ。
桜井氏は18日夕までに当該のツイートを削除。ツイッター上で16日の投稿内容について「集会における不適切な行動」があったとして、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
18日、J-CASTニュースが桜井周事務所の担当者に取材すると、
「(動画内のポーズが)『負の歴史』を彷彿させるものではないか、というご指摘をいただいた」
と説明。桜井氏が謝罪ツイートを投稿し、動画を削除したのは、支持者らのポーズが「ナチス式敬礼」と似ているという指摘を受けたためだと認めた。
過去ツイートにも指摘が
担当者は、今回のポーズは「手のひらを上にあげ、くだんのポーズとは違うポーズを(取りましょう)という申し合わせ」の元で取られたものだと強調。ポーズには「未来の方向に向かって、気持ちを、桜井を持っていく」という意味が込められていたとし、「(ナチス式敬礼を彷彿とさせるような)意図はなかった」と釈明した。
この動画の中では、桜井氏が右手を突き上げる様子は映っていなかった。
ただ、10月10日に「事務所開き」を伝えたツイートには、桜井氏が周囲の関係者と同様に、右手を突き上げる様子を映した写真がある。このポーズに対しても、ツイッター上では「ナチス式敬礼」と似ていると指摘する声が出ている。
事務所の担当者は取材に対し、この10日のツイートについても「(16日の投稿と)同じ対応をさせていただくことになろうかと」と、削除などの対応を検討していると説明した。
(Yahoo!ニュースより引用)
政権交代のチャンスなのに何やってるんだか
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