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2022年03月20日

女子大生「少しでも助けになれば」…ボランティアは地元住民限定、被災地で支援に汗

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最大震度6強を観測した地震で被災した宮城、福島両県の一部自治体で19日、ボランティアの受け入れが本格化した。新型コロナウイルスの感染対策で募集は地元住民に限定されているが、限られた人員の中で、ボランティアたちは壊れた家屋のがれき搬出などに汗を流している。
震度6強を観測した福島県国見町では17日、ボランティアセンターを開設。19日午後5時までに、高齢者や一人暮らしの住民を中心に25件の支援依頼が寄せられた。
 多くの人の手を借りたいところだが、人の往来が増えることでコロナ感染が広がる恐れもあるため、個人のボランティアは事前登録を済ませた町民に限定し、現在は7人が登録している。このほか、県外のNPO法人が支援に入る。町社会福祉協議会の朝内尚光さん(50)は「人手は限られているが、できるだけ被災者を支援したい」と話す。
 この日はボランティアと社協職員の計8人が男性(51)宅を訪問。剥がれ落ちた壁や割れた窓ガラス、食器などを片付けた。男性は「片付いて助かった。これで安心して眠れる」と感謝し、ボランティアの大学3年の女性(21)は「近くに困っている人がいる。少しでも助けになれば」と語った。
 震度5強を観測した同県矢吹町でも19日、町民のボランティアが一人暮らしの高齢者宅2軒で片付けなどを手伝った。県社会福祉協議会によると、県内では国見町や矢吹町のほか、郡山市、須賀川市、南相馬市でもボランティアを受け入れている。
 宮城県でも、一部で断水が続く角田市で21日から、ボランティアが活動を始める。同市もコロナ対策で、事前登録を済ませた市内在住者に募集を限定する。山元町や白石市でも、ボランティアの受け入れに向けた準備が進む。
 今回の地震では19日午後6時現在、宮城、福島県で3人が死亡し、両県を含む12県で計216人が負傷。計約3万4000戸で断水が続いている(読売新聞調べ)。
(Yahoo!ニュースより引用)

コロナ禍だし、なかなかボランティアに行くのも考えちゃうよね🤔

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