各国で中央銀行緩和政策ピンチ
イエレン元議長・財務長官が「住宅価格の上昇を懸念する」発言をしました。
食料の価格と住宅の価格が上昇すると市民は政府に大きな不満を持ち始め、
政策への抗議行動に出る可能性が高まります。
このことから、どの国の政府や中央銀行もこの価格の推移については慎重に見ています。
食料と住宅価格が騰がり過ぎると市民はパニック状態になり政治的に危険な状態になります。
バーナンキ議長も同様の発言をしていました
また、英国上院経済委員長が「英中銀は資産買い入れ中毒」と批判をしました。
さらにニュージーランドがインフレ率が急上昇して中銀の予想を上回っています。
近々利上げがあるでしょう
カナダもテーパリング開始をして利上げを匂わせています。
そんなことから米国も近いうちにテーパリング懸念が再燃するでしょう
よって、日経平均のpivotラインはS1が27.865 S2が27.645 S3が27295ですこれを突破する可能性が出てきているのではないでしょうか?
現在パウエル議長の発言で日経を買っている人が多いです。しかしこの人たちの売りを巻き込んで
テーパリング懸念再燃を機会に日経は暴落しかねません。
8月にあるかもしれません。
月曜日は利が乗っている株を利確して8月を待つことにします