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2016年01月31日
早朝の中腰で、ぎっくり腰に
久々にやってしまった・・。ぎっくり腰。
その日は、旦那の仕事の都合で午前4時30分起きだった。朝食をいつも通り済ませ、生ごみを外に捨てに行き、帰りに郵便受けで中腰になった瞬間・・背中がピリッときた。しまった!そう思った時にはすでに遅し。軽いぎっくり腰状態だった。そこからは足腰を曲げながらおばあさんのような歩き方だ。背中がのびない。暫く布団で寝て湿布をしてもらい安静にしていたら、痛みがマシになってきた。今回は軽くてよかった。
ぎっくり腰には40歳を過ぎた頃から3度ほどなったことがある。なった原因は、くしゃみ、朝の洗面、今回の中腰。いずれも体が温まりきっていない朝方に起こしている。今回は午前6時過ぎだ。ダウンを着て腰を冷やさないように注意していたが。ひざを曲げ屈めば良かったのだが。
ぎっくり腰とはなぜなるのか。
一般的に筋肉疲労だと言われている。運動不足、体重増加、ストレス、姿勢の悪さ、無理な姿勢による加圧、その他の理由により疲労が蓄積され、ある日コップから水が溢れるように痛みが噴き出る。
ぎっくり腰とは、もちろん骨折ではない。神経の捻挫のような、傷ついた状態が近いように思う。欧米では「魔女の一撃」とも言われるらしい。
ぎっくり腰は骨折ではないが、整形外科でレントゲンも撮ってもらっておくことをお薦めする。骨の間の椎間板の状態がもわかるからである。骨どうしが擦れる状態まで減った状態だと、単なるぎっくり腰では済まないからだ。また、ぎっくり腰であっても、そのまま放置すると足に痺れなどが出てくることがある。そうなると椎間板ヘルニア状態であり、回復がより遅れるので注意していただきたい。
ぎっくり腰の治し方
ぎっくり腰の程度によるが、痛みがきつい時は安静にしておく。重い物は持たない。というか、持てないはずだ。
最初の痛みの時は、冷湿布が良いと言われる。炎症を起こしている状態に近いからだ。しかし諸説あり、冷湿布が正解だとは言い切れない。ぎっくり腰で整骨院や整形外科に行った場合、冷たい治療をされたことがない。必ず温熱治療をし、温めている。
きつい時は、まずは整形外科がお薦めだ。レントゲンで骨や椎間板に異常がないか診断してもらった上で、治療をしてもらえるからだ。整骨院だとそこまではわからない。
整形外科、整骨院共に、主に温める、専用機械で電気を通す、身体を引っ張っぱる、人によるマッサージなど多種の治療を一セットで行い、最後にリハビリの運動も教えてもらって終わるのが一般的なパターンだ。待ち時間を含まず約1時間はかかるが、時間のない時は臨機応変に対応してくれるはずだ。
薬としては痛み止めの飲み薬、湿布などをもらう。腰の状態により、簡単なサポーターをもらったり、コルセットを作ってもらうこともできる。
ぎっくり腰の痛みが引いてきたら、軽く歩いたり体を動かすようにする。お風呂で温めたり、無理のないストレッチも良いだろう。ぎっくり腰を起こした時にギュッと縮まった筋肉をほぐすには、適度な刺激が有効だ。
整骨院は有効か?即効性がある治療は?
整骨院では整形外科と変わらない治療器具があるが、針やお灸による治療がある。逆にレントゲンは無い。
個人差があるが、針は痛みに効く。ただし、針は鍼灸師の上手、下手があるので、評判の良い信用のある整骨院へ行くようにしていただきたい。
私の経験では、ぎっくり腰で寝返りをうつのも辛かった状態が、針を打ち終わった後は寝返りができる状態にまで一気に回復した時もあった。東洋医学の凄さを知った瞬間だった。
当時私は会社員であり、営業の企画部門にいた。その針の上手な整骨院は会社の近所にあったので、膝が痛いと嘆くおじさん営業マンにもその整骨院を紹介した。その方は整骨院に通い続け、膝の痛みがなくなった。その方はその後、職種が変わり保安員をされたが、元気に定年退職まで勤めあげた。長年辛かった足の痛みが取れたことが余程嬉しかったのか、いまだに私は感謝され、年賀状もいただいている。それほど、腕のいい整骨院は効く人には効く。
ぎっくり腰を防ぐには
ぎっくり腰を防ぐには、筋肉に疲れを貯めない(ストレスも含む)、体重を落とし身体の重みの負担を減らす、ぎっくり腰を起こさない強い筋肉を付ける、適度なストレッチを行い、同じ姿勢を続けないこと。
私の場合、殆どが寒い早朝に起こしている。体を十分に温め、中腰にならないこと。朝の洗顔やくしゃみは危険だ。
ぎっくり腰は一度起こすとクセになるという。私自身もぎっくり腰を起こした数週間後に再度起こしたことがある。そうなると要注意だ。なってしまった場合は治しきるように努めていただきたい。
働き盛りは要注意
ちょっと腰が重い、体が疲れていると思っていても、仕事に追われマッサージなどに行く間もなく放置しがちだ。しかしある日突然、ほんの些細なきっかけで、ぎっくり腰はやってくる。起こすとわかるが、腰が重痛く、動くのがイヤになる。椅子からは手を使い、やっと立ち上がれる。小さな歩幅でトボトボと歩く姿は、一気に年寄りになった気分になる。当然仕事の効率は悪く、通勤やデスクワークでさえ辛い。特に働き盛りの疲れが溜まっている方は、注意していただきたい。
ぎっくり腰になってしまったら、日中仕事の方も、夕方開いている整形外科や整骨院も多いので、まずは行かれることをお薦めする。日中サポーターやコルセットを付けるだけでも腰がしっかりと固定され、痛みが軽減される。たかがぎっくり腰と軽く考えず完治し、元気に過ごしていただきたい。
その日は、旦那の仕事の都合で午前4時30分起きだった。朝食をいつも通り済ませ、生ごみを外に捨てに行き、帰りに郵便受けで中腰になった瞬間・・背中がピリッときた。しまった!そう思った時にはすでに遅し。軽いぎっくり腰状態だった。そこからは足腰を曲げながらおばあさんのような歩き方だ。背中がのびない。暫く布団で寝て湿布をしてもらい安静にしていたら、痛みがマシになってきた。今回は軽くてよかった。
ぎっくり腰には40歳を過ぎた頃から3度ほどなったことがある。なった原因は、くしゃみ、朝の洗面、今回の中腰。いずれも体が温まりきっていない朝方に起こしている。今回は午前6時過ぎだ。ダウンを着て腰を冷やさないように注意していたが。ひざを曲げ屈めば良かったのだが。
ぎっくり腰とはなぜなるのか。
一般的に筋肉疲労だと言われている。運動不足、体重増加、ストレス、姿勢の悪さ、無理な姿勢による加圧、その他の理由により疲労が蓄積され、ある日コップから水が溢れるように痛みが噴き出る。
ぎっくり腰とは、もちろん骨折ではない。神経の捻挫のような、傷ついた状態が近いように思う。欧米では「魔女の一撃」とも言われるらしい。
ぎっくり腰は骨折ではないが、整形外科でレントゲンも撮ってもらっておくことをお薦めする。骨の間の椎間板の状態がもわかるからである。骨どうしが擦れる状態まで減った状態だと、単なるぎっくり腰では済まないからだ。また、ぎっくり腰であっても、そのまま放置すると足に痺れなどが出てくることがある。そうなると椎間板ヘルニア状態であり、回復がより遅れるので注意していただきたい。
ぎっくり腰の治し方
ぎっくり腰の程度によるが、痛みがきつい時は安静にしておく。重い物は持たない。というか、持てないはずだ。
最初の痛みの時は、冷湿布が良いと言われる。炎症を起こしている状態に近いからだ。しかし諸説あり、冷湿布が正解だとは言い切れない。ぎっくり腰で整骨院や整形外科に行った場合、冷たい治療をされたことがない。必ず温熱治療をし、温めている。
きつい時は、まずは整形外科がお薦めだ。レントゲンで骨や椎間板に異常がないか診断してもらった上で、治療をしてもらえるからだ。整骨院だとそこまではわからない。
整形外科、整骨院共に、主に温める、専用機械で電気を通す、身体を引っ張っぱる、人によるマッサージなど多種の治療を一セットで行い、最後にリハビリの運動も教えてもらって終わるのが一般的なパターンだ。待ち時間を含まず約1時間はかかるが、時間のない時は臨機応変に対応してくれるはずだ。
薬としては痛み止めの飲み薬、湿布などをもらう。腰の状態により、簡単なサポーターをもらったり、コルセットを作ってもらうこともできる。
ぎっくり腰の痛みが引いてきたら、軽く歩いたり体を動かすようにする。お風呂で温めたり、無理のないストレッチも良いだろう。ぎっくり腰を起こした時にギュッと縮まった筋肉をほぐすには、適度な刺激が有効だ。
整骨院は有効か?即効性がある治療は?
整骨院では整形外科と変わらない治療器具があるが、針やお灸による治療がある。逆にレントゲンは無い。
個人差があるが、針は痛みに効く。ただし、針は鍼灸師の上手、下手があるので、評判の良い信用のある整骨院へ行くようにしていただきたい。
私の経験では、ぎっくり腰で寝返りをうつのも辛かった状態が、針を打ち終わった後は寝返りができる状態にまで一気に回復した時もあった。東洋医学の凄さを知った瞬間だった。
当時私は会社員であり、営業の企画部門にいた。その針の上手な整骨院は会社の近所にあったので、膝が痛いと嘆くおじさん営業マンにもその整骨院を紹介した。その方は整骨院に通い続け、膝の痛みがなくなった。その方はその後、職種が変わり保安員をされたが、元気に定年退職まで勤めあげた。長年辛かった足の痛みが取れたことが余程嬉しかったのか、いまだに私は感謝され、年賀状もいただいている。それほど、腕のいい整骨院は効く人には効く。
ぎっくり腰を防ぐには
ぎっくり腰を防ぐには、筋肉に疲れを貯めない(ストレスも含む)、体重を落とし身体の重みの負担を減らす、ぎっくり腰を起こさない強い筋肉を付ける、適度なストレッチを行い、同じ姿勢を続けないこと。
私の場合、殆どが寒い早朝に起こしている。体を十分に温め、中腰にならないこと。朝の洗顔やくしゃみは危険だ。
ぎっくり腰は一度起こすとクセになるという。私自身もぎっくり腰を起こした数週間後に再度起こしたことがある。そうなると要注意だ。なってしまった場合は治しきるように努めていただきたい。
働き盛りは要注意
ちょっと腰が重い、体が疲れていると思っていても、仕事に追われマッサージなどに行く間もなく放置しがちだ。しかしある日突然、ほんの些細なきっかけで、ぎっくり腰はやってくる。起こすとわかるが、腰が重痛く、動くのがイヤになる。椅子からは手を使い、やっと立ち上がれる。小さな歩幅でトボトボと歩く姿は、一気に年寄りになった気分になる。当然仕事の効率は悪く、通勤やデスクワークでさえ辛い。特に働き盛りの疲れが溜まっている方は、注意していただきたい。
ぎっくり腰になってしまったら、日中仕事の方も、夕方開いている整形外科や整骨院も多いので、まずは行かれることをお薦めする。日中サポーターやコルセットを付けるだけでも腰がしっかりと固定され、痛みが軽減される。たかがぎっくり腰と軽く考えず完治し、元気に過ごしていただきたい。
2016年01月29日
石坂浩二さんの発言をカットする番組だとは・・
このところ、Yahooニュースで気になる記事が出ている。テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」での噂だ。
石坂浩二「鑑定団」降板の背景…酒席で口論、プロデューサーと確執
(1/28 スポニチアネックス)
テレ東、石坂浩二に「鑑定団」降板通告 発言シーン2年間ほぼカット
(1/28 スポニチアネックス)
「鑑定団」石坂の後任は福澤朗アナ 社長はパワハラ解雇否定(1/29 デイリースポーツ)
「開運!なんでも鑑定団」で、ここ2年石坂浩二さんの発言が殆ど出てこないという話題だ。石坂浩二さんは、21年間司会を務めた功労者だ。石坂浩二さんが司会されることで、番組の厚みを増していることは間違いない。
真相は定かでなく、テレビ局、石坂浩二さんのどちらに非があるかは不明だが、石坂浩二さんの発言をわざとカットしているならば酷い話だ。
そういえば石坂浩二さんの発言というか、声を聞いていない気がする。1/26の放送中に石坂浩二さんの発言は、「こんばんは」「はい」しか無かったと、「とくダネ!」でも報道されていた。いかなる理由とはいえ、これは司会者に対して失礼すぎないか。
鑑定団をいつから見だしたか覚えていないが、初代司会者の時代から見ている。初期の頃は、島田伸介さんと石坂浩二さんの少し毒と知的な含みを持つ掛け合いが楽しかった。視聴者はテレビ局側の事情など関係ない。あまりに不自然に発言が無いと、石坂浩二さんが何かご病気なのかと余計な心配をしたりするではないか。
出場者のお宝や鑑定士の方の話が楽しい数少ない長寿番組なのに残念な限りだ。
そして今日、とうとう石坂浩二さんが降板され、後任を福澤朗アナがされるというニュースまで流れてきた。
初期司会者は二名共変わることになる。司会者の掛け合いも一つの味だったのだが。鑑定団はこれからも継続するだろう。けれど私の中で、古き良き番組が、一つ終わったような気がする。
石坂浩二「鑑定団」降板の背景…酒席で口論、プロデューサーと確執
(1/28 スポニチアネックス)
テレ東、石坂浩二に「鑑定団」降板通告 発言シーン2年間ほぼカット
(1/28 スポニチアネックス)
「鑑定団」石坂の後任は福澤朗アナ 社長はパワハラ解雇否定(1/29 デイリースポーツ)
「開運!なんでも鑑定団」で、ここ2年石坂浩二さんの発言が殆ど出てこないという話題だ。石坂浩二さんは、21年間司会を務めた功労者だ。石坂浩二さんが司会されることで、番組の厚みを増していることは間違いない。
真相は定かでなく、テレビ局、石坂浩二さんのどちらに非があるかは不明だが、石坂浩二さんの発言をわざとカットしているならば酷い話だ。
そういえば石坂浩二さんの発言というか、声を聞いていない気がする。1/26の放送中に石坂浩二さんの発言は、「こんばんは」「はい」しか無かったと、「とくダネ!」でも報道されていた。いかなる理由とはいえ、これは司会者に対して失礼すぎないか。
鑑定団をいつから見だしたか覚えていないが、初代司会者の時代から見ている。初期の頃は、島田伸介さんと石坂浩二さんの少し毒と知的な含みを持つ掛け合いが楽しかった。視聴者はテレビ局側の事情など関係ない。あまりに不自然に発言が無いと、石坂浩二さんが何かご病気なのかと余計な心配をしたりするではないか。
出場者のお宝や鑑定士の方の話が楽しい数少ない長寿番組なのに残念な限りだ。
そして今日、とうとう石坂浩二さんが降板され、後任を福澤朗アナがされるというニュースまで流れてきた。
初期司会者は二名共変わることになる。司会者の掛け合いも一つの味だったのだが。鑑定団はこれからも継続するだろう。けれど私の中で、古き良き番組が、一つ終わったような気がする。
2016年01月28日
スーパーのレジのプロ
先日、近所のいつも行くスーパー(万代)の特売日に行った。特売日の殺気だった客が嫌いだと以前に書いたが、今日はスーパーにとって良い内容なので、あえてスーパー名を公表して記事にしたい。
これは精算が終わった買い物かご。とても綺麗に商品が並べられている。商品に付いているバーコードをPOSシステムに読み取った後、レジの担当が、精算用のカゴに入れてくれるが、今日は二度見してしまった。
これほど綺麗に整理して入れられてあることは滅多にない。これぞプロの仕事。
硬い商品は下に、柔らかい商品は上に綺麗に並んで入っている。これを入れてくれたのはレジ担当の年配の女性。精算はとても早かったが、商品の扱いは丁寧だ。最後に牛蒡、長ネギを2つに切りましょうかと聞いてくださったので、切ってもらった。忙しい時には聞いてくれないレジ担当も多い。
パーフェクトなレジ担当の人だった。後日たばこ、お客様相談窓口の位置におられたので、教育係ともいえる人なのだろう。その時も丁寧なレジ対応であった。今後その人のレジばかり行ってしまいそうだ。スーパーのレジで、ここまで気分が上がることは滅多にない。
どの店にでも、商品の扱いが雑な人がいる。レジ係は商品詰めとレジの両方を迅速にこなさねばならず、簡単そうで難しい作業だ。特に食品の商品を投げるように扱う人がいる店には、例え商品が良くても二度と行きたくないと感じる。反対に丁寧に良い扱いをする店には、また行きたいと思うものだ。
高齢化に伴い、これからのスーパーやお店は、商品が安いだけでなく、店員の優秀さ、優しさがキーになってくる気がする。
これは精算が終わった買い物かご。とても綺麗に商品が並べられている。商品に付いているバーコードをPOSシステムに読み取った後、レジの担当が、精算用のカゴに入れてくれるが、今日は二度見してしまった。
これほど綺麗に整理して入れられてあることは滅多にない。これぞプロの仕事。
硬い商品は下に、柔らかい商品は上に綺麗に並んで入っている。これを入れてくれたのはレジ担当の年配の女性。精算はとても早かったが、商品の扱いは丁寧だ。最後に牛蒡、長ネギを2つに切りましょうかと聞いてくださったので、切ってもらった。忙しい時には聞いてくれないレジ担当も多い。
パーフェクトなレジ担当の人だった。後日たばこ、お客様相談窓口の位置におられたので、教育係ともいえる人なのだろう。その時も丁寧なレジ対応であった。今後その人のレジばかり行ってしまいそうだ。スーパーのレジで、ここまで気分が上がることは滅多にない。
どの店にでも、商品の扱いが雑な人がいる。レジ係は商品詰めとレジの両方を迅速にこなさねばならず、簡単そうで難しい作業だ。特に食品の商品を投げるように扱う人がいる店には、例え商品が良くても二度と行きたくないと感じる。反対に丁寧に良い扱いをする店には、また行きたいと思うものだ。
高齢化に伴い、これからのスーパーやお店は、商品が安いだけでなく、店員の優秀さ、優しさがキーになってくる気がする。
2016年01月27日
繕う楽しさ
お気に入りの靴下の踵に穴が開いた。普通の靴下なら穴が開いたら拭き掃除などに使った後、捨ててしまう。だが、この靴下は長く使用していても足首のゴムが緩まず丈夫で履き心地も良く気に入っている。どうしても捨てる気にならない。
旦那のスーツの余り布があったので、ざっくり手縫いで繕ってみた。繕った箇所は厚みが増し暖かいし、これで補強できた。また履ける。お気に入りの衣服は靴下でも大切に使いきりたい。
3年前に専業主婦になった私。なんと昨年は一枚も衣服を買っていない。買う必要が無かった。
今年はジーンズや下着、靴を買ったが仕事用だ。クローゼットの中には、退職後一度も着ていない洋服が山のようにある。整理すればスッキリはするのはわかっているが、捨てる勇気はない。今ある洋服をリメイクできないかとも考えている。
繕ったり針仕事をしていると、心が安らぐ。再生する喜びや期待感でわくわくする。寒い冬の日に、暖かい部屋でお茶を飲みながら針仕事をする。一人だけの優雅な時間だ。
旦那のスーツの余り布があったので、ざっくり手縫いで繕ってみた。繕った箇所は厚みが増し暖かいし、これで補強できた。また履ける。お気に入りの衣服は靴下でも大切に使いきりたい。
3年前に専業主婦になった私。なんと昨年は一枚も衣服を買っていない。買う必要が無かった。
今年はジーンズや下着、靴を買ったが仕事用だ。クローゼットの中には、退職後一度も着ていない洋服が山のようにある。整理すればスッキリはするのはわかっているが、捨てる勇気はない。今ある洋服をリメイクできないかとも考えている。
繕ったり針仕事をしていると、心が安らぐ。再生する喜びや期待感でわくわくする。寒い冬の日に、暖かい部屋でお茶を飲みながら針仕事をする。一人だけの優雅な時間だ。
2016年01月26日
日本でまだ食べれるのに捨てた食品量は、世界全体の食料援助量の約2倍
少し前にカレーチェーン「CoCo壱番屋」の廃棄カツ不正転売事件があった。最近では、消費期限が約5カ月過ぎたサンマのすり身を給食で食べた児童・生徒ら87人が食中毒になったニュースがあった。CoCo壱番屋の事件は、賞味期限切れ商品を不正に転売する金目当て。サンマのすり身の食中毒事件は、担当者が勿体ない、冷凍すれば大丈夫だと思ったようだとのことだった。
今朝「めざましテレビ」で食品関連のニュースから、賞味期限切れの商品がいつまで食べれるのかという特集があった。普通の一般家庭によくある冷蔵庫内の賞味期限切れ商品を調べ、専門家が判断する。冷凍食品であっても消費期限は未開封の状態での期日であり、開封後は早めに食べなければいけないとの説明だった。
緩い感じの特集だった。しかし、この特集の最後にアナウンサーが言った内容は私の脳天に響いた。
「日本では、食べれるのに捨てられている食品量が、世界全体の食料援助量の約2倍にあたる」
日本は、いつの間にか贅沢すぎる国になってしまった。その日本で当たり前のように捨てられている、まだ食べれる食糧が届けられるならば、世界でどれだけの命が救われるのだろう。
テレビを見た後、農林水産省のHPで調べてみた。確かにそう記載されていた。
平成23年度推計だと、企業や家庭から出る日本の食品廃棄量は年間約1700万トンにものぼり、うち本来食べられるのに捨てられている食品ロス量(500万〜800万トン)は、世界全体の食料援助量の約2倍になるというのだ。
詳しくは、下記のリンクをご覧いただきたい。
■農林水産省のHPの「食品ロスの削減に向けて」■
食品ロスの現状や発生要因、削減に向けての取組をとりまとめ(平成26年12月)の全体版
日本では餓死する人はニュースになるぐらい滅多にない。日本国民全体が飽食気味なのは明らかだ。飽きたら捨てる、少し賞味期限を過ぎたら捨てる、不味かったら捨てたり残す行為が、家庭や職場で普通に行われている。
だが、この事実を知ってしまったら、なんとかならないものかと思う。捨てずに再利用する方法はないのだろうか。例えばCoCo壱番屋のチキンカツなどは、とても美味しいものだ。期限切れギリギリのものは、提携したスーパーで揚げて惣菜として安く売れないものか。メーカーは食品を捨てず、消費者は安く手に入る。スーパーは調理をして販売し、儲ける。WinWinの法則はできないのだろうか。一般家庭でも、余った食材でできるメニュー、保存食や冷凍保存方法などのノウハウを付ければ、捨てる量は半減するかもしれない。
お腹いっぱいなのにまだ食事を食べる動物は、人間だけだという。人間以外の動物は、生きる為に食べる。人間は生きる為+満足する、楽しむ為にも食べる。その為に動物は命を奪われる。感謝して必要な分を食べるように努めていきたい。
寄付も大切だが、食物を捨てないことも大切だ。結果、家庭では節約に繋がる。節約したお金を寄付に回せば、さらに沢山の子供たちの命は救われるだろう。一人ひとりの意識が変わることで、大きな成果に繋がっていくのではないか。
日本は先進国だ。これからは世界のことまで考えられる、さらにグローバルな視野を持つ国に発展していけるよう意識改革と活動が必要かと思う。
今朝「めざましテレビ」で食品関連のニュースから、賞味期限切れの商品がいつまで食べれるのかという特集があった。普通の一般家庭によくある冷蔵庫内の賞味期限切れ商品を調べ、専門家が判断する。冷凍食品であっても消費期限は未開封の状態での期日であり、開封後は早めに食べなければいけないとの説明だった。
緩い感じの特集だった。しかし、この特集の最後にアナウンサーが言った内容は私の脳天に響いた。
「日本では、食べれるのに捨てられている食品量が、世界全体の食料援助量の約2倍にあたる」
日本は、いつの間にか贅沢すぎる国になってしまった。その日本で当たり前のように捨てられている、まだ食べれる食糧が届けられるならば、世界でどれだけの命が救われるのだろう。
テレビを見た後、農林水産省のHPで調べてみた。確かにそう記載されていた。
平成23年度推計だと、企業や家庭から出る日本の食品廃棄量は年間約1700万トンにものぼり、うち本来食べられるのに捨てられている食品ロス量(500万〜800万トン)は、世界全体の食料援助量の約2倍になるというのだ。
詳しくは、下記のリンクをご覧いただきたい。
■農林水産省のHPの「食品ロスの削減に向けて」■
食品ロスの現状や発生要因、削減に向けての取組をとりまとめ(平成26年12月)の全体版
日本では餓死する人はニュースになるぐらい滅多にない。日本国民全体が飽食気味なのは明らかだ。飽きたら捨てる、少し賞味期限を過ぎたら捨てる、不味かったら捨てたり残す行為が、家庭や職場で普通に行われている。
だが、この事実を知ってしまったら、なんとかならないものかと思う。捨てずに再利用する方法はないのだろうか。例えばCoCo壱番屋のチキンカツなどは、とても美味しいものだ。期限切れギリギリのものは、提携したスーパーで揚げて惣菜として安く売れないものか。メーカーは食品を捨てず、消費者は安く手に入る。スーパーは調理をして販売し、儲ける。WinWinの法則はできないのだろうか。一般家庭でも、余った食材でできるメニュー、保存食や冷凍保存方法などのノウハウを付ければ、捨てる量は半減するかもしれない。
お腹いっぱいなのにまだ食事を食べる動物は、人間だけだという。人間以外の動物は、生きる為に食べる。人間は生きる為+満足する、楽しむ為にも食べる。その為に動物は命を奪われる。感謝して必要な分を食べるように努めていきたい。
寄付も大切だが、食物を捨てないことも大切だ。結果、家庭では節約に繋がる。節約したお金を寄付に回せば、さらに沢山の子供たちの命は救われるだろう。一人ひとりの意識が変わることで、大きな成果に繋がっていくのではないか。
日本は先進国だ。これからは世界のことまで考えられる、さらにグローバルな視野を持つ国に発展していけるよう意識改革と活動が必要かと思う。