ちか、ART体験記

少し振り返って、自己注射をしてたときのこと。
便秘気味で大抵いつも左下腹部にはぽっこり硬いうんちの存在を感じている私。腹筋の力を抜いて腹に指を突きさすようにしてやるとごりごり感じるんですよね。快便の時にはなくなるのであいつこそが宿便の塊と、いつも恨みに思っていました。


それと、食べすぎると肋骨の下あたりが横長にぽっこりします。もっと食べすぎるとお腹全体がぽんぽこになるので逆にわからなくなりますが、こいつが胃なんだろうな。


で、その胃とうんちの間くらいの場所にずーっと違和感があるんですよ。


違和感はもやっとした感じで、クリニックで注射を打った初日からあったんですよね。でも、さすがにそんな即効性はないだろうから思い込みかなと気にしないようにしてました。
それ以上にその日はとても暑かったので、頭痛の方が気になってました。


そのまま一週間が経過。お腹のもやもやは段々気になる頻度が上がってきた気がします。
その状態で受診したところ、卵胞は左右合わせて５個。いい大きさだけど数は思ったより少ないとのこと。


思ったより少ないなら卵巣の負担はそれほどかからないよね？
エコーもしてもらったし、体重増加もないし、OHSSの可能性は低そう。と思ってクリニックでは特に何も言いませんでした。


そこから注射を変えて、もっと数を育てられるものに変えたんですがこのピストンの注射器でもらったお薬が、痛い！自分で刺すのが下手過ぎたんかな？針が少し太くて長いのですが、入りにくいと思ってぐっと押したら根本まで入ってしまって、抜いた後にもピリピリ痛い！そしてそこに膝上でのなでなでを待ってた猫が飛び乗ってくるので色々大変でした。


この強い注射をしてから、左のお腹がもやもやするだけじゃなくときどきピキッと痛むようになりました。違和感はずっとありつつ、１日２回くらい刺すような、それこそ注射みたいな痛み。なんだか不穏です。


嫌だなー嫌だなーと稲川氏のように思っていたら右もピキッときた？！でもこっちは一回だけ。
注射を変えて２日後の日曜の受診で採卵日が火曜に決まり、あと少しなら我慢するかとやっぱり医師に相談はしなかったんですよね。


日曜日の帰宅前、お腹をさすってたら看護師さんに「お腹張りますよね、仕方ないですよね」と声かけをもらって「そうか、仕方ないのか」と思ったら、あら不思議。
この日曜以降モヤモヤ感がないんですよ。


左のピキッはまだあったんですけど、お腹が重いなぁ。と思うくらいでそれに対する不安もあまりなくなってました。
もしやあのもやもやはメンタル依存の不調だったの？？？


自分の精神状態には常に自信がないので可能性は十分あるんですよね。ドンマイ自分！


日曜の夜に使った点鼻薬の説明書に「使ってるうちに鬱になることがある」と書かれていて、そっちの方が気になっちゃったから卵巣の張りに気を回す余裕がなくなってもやもやが気にならなくなっただけという可能性もあるけどね！！
一回使っただけで鬱にはならないと思います。月曜日に「仕事やめたい」と思ったのもただの偶然。やたら「今がキラキラ期」と言ってくるルナルナに腹が立つのも偶然よ！腹が立つなら鬱じゃないさ！あはは！（個人の見解です）


もともとよわよわメンタルの引きこもりなので、ちょっとした事が気づかないうちにストレスになってるんだと思います。


栄養状態が悪いのもこういった不定愁訴が増えやすくなるから注意です。
注射をしてた間はずっと微妙に食欲がなかったんですよね。私は食欲が落ちると基本１日１食で薬だけ飲むようになるのでほんと危険…


こんなとき私は「気にしない気にしない」「大丈夫大丈夫」と、一休さんのような伊黒さんのような口調で自分の聞きたい言葉を口に出すようにしてます。それで心がちょっとでも落ち着いたらご飯を食べれる分だけたべて、よく寝ます。
そうしたら猫が脇の下と股の下に入ってくるので、酷い寝相で寝続けましょう。


私の幸せは猫と一緒に寝ることで保たれてるんだろうな。そんな気がしてきます。


不妊治療はホルモン剤も使うし、旦那さんや周りの人との意識の違いにびっくりすることもあるし、かなり頻繁に通院しないといけないからどかんと大きなストレスに感じる人もいれば積み重なった小さなストレスにやられる人も多いんだと思います。


完全ストレスフル！と言う人は結構稀有なんじゃないかな？


だから無理せず余裕を持てる方法を探しながら進めるようにしましょうね！
私の場合は猫の癒しとミロ・亜鉛が効いてるところに、病院でもらったビタミンDの錠剤を飲み続けてるのが抗うつになってる気がします。
あとは適度なドラ〇エウ〇ーク（お散歩）かな！



ちかのいつもの。