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2018年04月17日
シミの存在意義
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皮膚の一番外側を表皮といいますが表皮の細胞の一部が紫外線を浴びるとメラニンと呼ばれる色素を作り出します。
メラニン色素は紫外線を吸収することで皮膚の細胞を守っています。
生成されたメラニン色素を含む細胞は約1ヶ月で新しい細胞に入れ替わる(ターンオーバーする)ため皮膚の色も元に戻ります。
しかし紫外線を長期間浴び続けていたり、皮膚の老化により皮膚細胞のターンオーバーがうまくいかなかったりすると色素細胞が入れ替わらず色素がそのまま沈着するシミとなってしまいます。
つまりシミは皮膚の防御機構の名残りなわけですが、美容の観点からは決して許せるものではありません。
シミを防ぐには何と言っても紫外線対策です。
たとえ雨の日であっても紫外線は晴れの日の30%は降り注ぐ(気象庁より)ので油断は禁物です。
また子供の場合は皮膚の防御機構が未熟な場合もありますから、小さなお子さんがいる家庭では特に紫外線対策を念入りにしてあげましょう。
二日酔いの原因はアルデヒドだけじゃない?
二日酔いで酷い目にあった経験があるという人は多いと思います。
私もお酒は好きな方なので「なんであんなに飲んだのか」と後悔することもしばしばです。
その二日酔いの原因ですが最近良く耳にするのがアルコールが代謝されてできるアルデヒドが原因という説です。
ご存知の方も多いと思いますがアルコールが体内に取り込まれるとまずアルコール分解酵素によってアルデヒドとなります。
大量の飲酒で分解しきれなかった有害物質であるアルデヒドが蓄積することで二日酔いの辛い症状が出るというものですが、実はアルデヒドが二日酔いの原因であるという証明はされていません(厚生労働省管轄サイトより)。
アルデヒドはあくまで二日酔いの要因のひとつくらいに考えておきましょう。
また脱水も二日酔いの要因の一つといえます。
深酒した翌朝に喉がカラカラの状態で最悪の気分で起きたことはないでしょうか。
アルコールやアルデヒドの分解には水が必要なので脱水症状になりやすいと考えられています。
飲酒の際には水分補給を行うのが理想的です(飲み会では周りの非難に合うかもしれませんが・・あれやめてもらいたい)。
二日酔いはこのほかいくつかの要因が絡んで起こる症状と考えるのが妥当です。
くれぐれも飲酒は適量にしましょう(自分に言ってます)。
糖尿病で血糖が高いとどうなるの?
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国の調査によると300万人を超える患者がいる糖尿病ですが、糖尿病予備軍の人を含めるとその何倍にもなると考えられています。
糖尿病というと甘いものをいっぱい食べて体の中に糖分が多すぎる状態の病気だということはイメージがわくと思いますが、糖分が多すぎると何がいけないんでしょうか?
人間の身体は細胞によってできていますが、細胞が生きていくためには栄養分が必要です。
その栄養分の一つが糖分ですから、糖分は体にとってある程度は必要な存在です。
ところが糖分を取り過ぎたり糖分の代謝が落ちてきてしまうと、血中に糖分が過剰な状態が続いてしまいます。
この状態が続くと血管を形成している細胞(血管内皮細胞)が糖分を細胞内に取り込み過ぎることにより血管が傷ついてしまうのです。
つまり糖尿病は放置していると身体中の血管がボロボロになる恐ろしい病気といえます。
細い血管が多く集まる臓器から障害されやすいことから、糖尿病による腎臓・眼・神経の合併症が良く知られています。
一度障害を受けた臓器は元に戻ることはほとんどありません。
ですから血糖値が気になる人は症状が出る前に血糖コントロールをしていくことがとても重要です。