2018年04月20日
意外と怖いペットボトル症候群
ペットボトル症候群とは糖分を多く含むペットボトル飲料を飲んで血中の糖分が多過ぎる状態(高血糖)のことを指します。
日本人の平均体型に当てはめた砂糖の推奨摂取量は1日約25gです。
ところが一般的な清涼飲料水や炭酸飲料にはおよそ55gの砂糖が含まれています。
ですから頻繁にこういった飲料を飲むという人は明らかに糖分が多過ぎになってしまいます。
また水分補給によく勧められるスポーツドリンクにも砂糖が約30g含まれています。
運動時や外出時に汗をかきやすい環境ではスポーツドリンクをお勧めできますが、日常的な水分補給では糖分の取り過ぎに注意が必要です。
高血糖の状態が続くと身体が糖分を薄めようと水分を要求します。
つまり喉が渇くのですが、ここでまた清涼飲料水などを飲んでしまうとさらに血糖値が上がる悪循環となります。
高血糖状態が続くと重度の場合は意識消失や昏睡となることもあります。
特に小さなお子さんでは糖分の多い甘い飲料を好む傾向があるので注意してあげましょう。
成人でもカロリーや糖分の取り過ぎは肥満につながり、慢性病のリスクも高まりますから糖分摂取はやはりほどほどにすることが大事ですね。
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