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2017年06月06日

再考「指導者哲学」







20170427_040053.jpg




2011年スポーツ基本法が施行された。




 そのなかに、スポーツ推進のための基盤となる「指導者養成」、「指導者の資質向上」がある。



これは、中学の運動部顧問にもあてはまることだと思う。



 近年では、教師も多忙でクラブの指導もままならぬとか、経験のない競技の顧問をイヤイヤやってるだとか、厳しい指導でブラック化しているとか・・・。



 「子どもたちが"主役"」であるはずが、大人の事情で右往左往じゃ、子どもたちは良い迷惑だナ。



 中学のクラブ(運動/文化系の区別なし)は、「地域」で、指導していけばいいじゃん。と思うのだが・・・。



 転ばぬ先の杖で、よく検討してからじゃないと、決められぬか。


 時間がかかれば、子どもたち、ドンドン卒業しちゃうヨ。



 被害者は、子どもたちだナ。



 ある中央競技団体から、その「団体独自」の指導者制度のアンケートがきたが・・・。



 独自かぃ!





 「ライセンス取得」は、指導者のゴールでもなければ、目的でもない。資格取得で、スタート地点についたことになるのでは。



ヨーロッパのサッカーの監督


「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。」



・指導者は、選手のために「学び続けるひと」なんだナ。



 R.マートンの本のように、指導者自身の「コーチ哲学」を明確に!




 指導者の好き嫌いで、「天晴れ!」や「喝!」っじゃネぇだろうナ。



(参考文献)


R マートン:スポーツ・コーチング学、西村書店、2013


R マートン:メンタル・トレーニング、大修館書店、1991







posted by teruMAT at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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