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2017年05月16日

コーチング哲学再考

20170427_040053.jpg














「アンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)ための心理教育」



一般社団法人 


日本アンガーマネジメント協会HPより



https://www.angermanagement.co.jp




 アンガーマネジメントで、新しい指導者スタイルを模索してみよう。との特集記事がある。
(日本体育協会:Sports Japan,Vol.31 05-06 2017)





 昨日も、学童野球の試合を観たが、何かにつけて指導者の"厳しい指導の言葉"が出てくる。
 小学生の身体、心理特性を考慮すると、そこまで言わなくてもいいジャンと思ったけど。




 なかなか、「コーチング」技術が現場サイドに浸透していないことを実感する。






 アンガーとは、「二次感情」だと。欲求に対して、沸き上がる"ネガティブ"な「一次感情」が我慢の限界を越えたとき、感情が爆発し、二次感情である「怒り」へと変化するのだそうだ。





 指導者が、選手に指示したことが実行されない、対策したにも関わらず、同じミスを繰り返す場合に、「怒り」が出てくるのが一般的か。



アンガーマネジメントの目的


1)生理反応への対応


(ストレスマネジメント)


 深呼吸、刺激排除、緊張の緩める等


 気分転換(セルフトーク)




2)認知反応への対応


 (状況をプラスに捉える力を育てる)


 状況が理解できる言葉を駆使


 マイナス状況の捉え方を客観化




3)向社会的判断力・行動力の育成


 (ソーシャルスキルトレーニング)


 怒り、衝動性と均衡を保つ力の習得



 指導者が、アンガーマネジメントし、前向きな姿勢を示せば、選手にも好影響を与えるという。その根拠は、「ミラーニューロン」なる神経細胞が、他者(指導者)の行動を見ることで、自身(選手)の行動も変化するミラーのような反応があるんだって。





 今一度、指導者は自分の
「コーチング哲学」
を問うてみよう。












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