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2020年12月13日

ひらたけは下火も冬きのこは楽しい

必ずお読みください!

6日 気持ちわりい道滝前罠の森
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おなじみのヒラタケ。今年はこの場所をなぜか忘れていて、だいぶ古くなってしまったものの、まだなんとか食えるレベルのヒラタケであると判断し、食い、うまかった。

しかし今年はもうヒラタケがそろそろ打ち止めかなー。出るときゃまだまだ出そうな雰囲気があるんだけど、今年はなんとなくそういう雰囲気にはちょっと乏しい感じがする。確かに、今年はヒラタケの出が早かった印象がある。その関係もあるのかもしれない。

とはいえ、ぼちぼち出残りのヒラタケの収穫は続けており、週2日くらいではあるが、干してない生のヒラタケを引き続き食している。しかし、今年は本格的な冬に入って、楽しみな冬きのこに出会うことができた。


12日
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アントニオですね。アントニオ・エノキ。エノキタケっつーと、スーパーで売られているあの生っちろいもやしきのこをイメージするかもしれないが、実際はこんな感じに毒々しい。あれはああやって育てたんですね、見た目をキレイにするためにね。しかし実際には、エノキもこんなふうにワイルドなのである。

だってそらぁ、あんな生っちろいきのこをアントニオとは呼べんでしょうよ。これだけワイルドで毒々しいなら、アントニオと呼びたくもなる。


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↑じゃじゃーん。なかなかの群生でしょ?うまそう!強烈なぬめりがあり、新聞紙に傘をくっつけちゃうと、新聞が張り付いて取れなくなるくらいに強くぬめっている。エノキ独特ですね。ナメコのぬめりとはまた異なる。

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↑じゃじゃじゃじゃーん!これはひとつ前の写真よりちょっと奥まったところに発生したアントニオ。多少色が白いでしょ?日が当たりにくい条件だと、少し白く育つ。これを徹底して引きこもり作戦を続けると、スーパーのようなエノキになる。あれは決してアントニオではない。

ちなみに、ワイルドアントニオの見分け方として、いくつかの特徴があるので、まちがってもよく似ているコレラタケやニガクリタケ、ヒメアジロガサ、ヒメアジロガサモドキなどと取り違えないようにねー。

エノキには、上述のとおりかなり強いぬめりがある。コレラやニガクリにぬめりはない。コレラはささくれ状のつばがありますね。ヒダの色が違うので、まあ間違えないとは思うが。あと、コレラの傘は吸水性という特徴があって、傘のヘリがぼやぁっと、水みたいのがにじんだようになる。エノキも傘のへりが黄色っぽいが、こんなに鮮やかなコントラストにはならない。コレラの場合はね。

ニガクリは白っぽいエノキに似る場合がある。ニガクリのヒダはうすら汚らしい色なので、まあ区別がつきにくこともないという印象を、私は持っている。しかしそういうのが油断になっちまうから、慎重に越したことはない。

それと何と言っても、エノキは、柄が黒っぽくなる特徴がありますね。根元に近づくほど黒い。そして柄の根元を切ってみると、青緑の切り口が現れるのも特徴。これはけっこう重要な決め手になるんじゃないかな。

つーことで、おそらく来週と、その次くらいまでは次々とアントニオが発生しそうな雲行きであり、まだまだ今年の冬は冬きのこを楽しむことができそうである!しゃきしゃきでうまいんだなー、これが!
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