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2024年01月31日
ちょっとだけMリーグ#279
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は伊達 朱里紗プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/7mL2BSIuwmA?si=SXzNVl95NOiSeIkf
2023年12月12日 第1試合
東1局 1本場 ドラ
東家 鈴木 たろう 26500
南家 萩原 聖人 23500
西家 日向 藍子 26500
北家 伊達 朱里紗 23500
(敬称略)
東1局から流局した1本場。
ほとんど点棒は動いていません。
最初に親・たろうさんの手は
ドラたろう手牌
トイツのメンツ手3シャンテン。
たろうさんは連荘狙いならポン、高くしたいならメンゼン進行の選択もあります。
ツモ打
次に南家・萩原さんの手は
ドラ萩原手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
や引きでリーチ・ピンフ程度、かわし手になるといいな、くらいで進めるといいかもしれません。
ツモ打
続いて西家・日向さんの手は
ドラ日向手牌
ドラ+赤2のメンツ手5シャンテン。
役なしでもリーチなら満貫なので攻めたくなる手ですがテンパイスピードで遅れそう。
ツモ打
最後に北家・伊達さんの手は
ドラ伊達手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
からイーぺーコー、トイツで鳴きたくなるかもしれませんが雀頭がない形なので雀頭ができるまでは鳴かない方がいいのと打点的にあまり1000点にはしたくない。
現在4ブロックあるのであと1ブロックを作りたい状況です。
ツモ打
次巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
既に2シャンテン、4トイツでもあります。
同巡、萩原さんは
ドラ萩原手牌
カンチャン2つ残りの2シャンテン。
次巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
から先切りしてカン受け入れも増えました。
同巡、日向さんは
ドラ日向手牌
ツモ打して4トイツ、チートイツ2シャンテン。
切られたをたろうさんはポンせずスルー。
次巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
アンコの役ありになり受け入れの1シャンテン。
同巡、伊達さんは
ドラ伊達手牌
これで6ブロック形になり、どれか1ブロックを切る必要があります。
次巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
テンパイ即リーチ、待ち。
待ちは山に1枚、は2枚の計3枚。
たろう捨牌
同巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
ドラ日向手牌
チートイツ・赤2、受け入れの1シャンテン。
チートイツの弱点は1シャンテンの受け入れ枚数が最大9枚しかない事。(3+3+3=9枚)
これが通常のメンツ手の1シャンテンなら枚数は1.5倍〜2倍以上になる時もあるのでテンパイスピードは大きく変わります。
また同巡、伊達さんは
打ドラ伊達手牌
ここは時間を使って1シャンテンを維持する打。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打して2シャンテン。
伊達さんは打。
次巡、萩原さんは現物のスジ打。
日向さんはツモ打。
伊達さんはツモ打。
ドラ伊達手牌
受け入れの1シャンテン。
たった1巡でが2枚なくなり、たろうさんのアガリ牌は1枚。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんは
たろう捨牌
萩原捨牌
日向捨牌
ツモツモ切りドラ伊達手牌
たろうさんの現物から待ちを否定、伊達さんから4枚見えで待ちもありません。
リャンメン待ちが否定されたのでツモ切り。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんはツモツモ切り勝負。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんはツモ打。
打ドラ伊達手牌
当たり牌が出なくなりピンフが付き、後はを勝負できるかになってきました。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんはツモ打。
ドラ伊達手牌
ソウズはがリーチに通っているのでリーチがリャンメン待ちなら、、、待ちを否定。
ソウズリャンメン待ち、しかありません。
ピンズリャンメン待ちは無し、マンズリャンメン待ちは、だけ否定。
次巡、萩原さんは4枚見えになりカンもなく現物のスジ打。
日向さんは打。
伊達さんは打。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんは現物の中スジ打。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんは打。
次巡、萩原さんは打。
日向さんはツモ打、これでたろうさんのアガリ牌は山に0。
伊達さんはツモ打リーチ!
ドラ伊達手牌
テンパイ即リーチ。
待ちは山に1枚ずつ計2枚。
次巡、萩原さんは打。
日向さんは打。
伊達さんは
リーチ一発ツモドラ裏ドラ伊達手牌
リーチ・一発・ツモ・ピンフ・ドラ・裏の跳満一本場、3100−6100。(リーチ棒+1000)
このアガリで
たろう 19400
萩原 20400
日向 23400
伊達 36800
何も無ければロンして3900の手が一発ツモって裏を乗せてMAXに近いアガリを拾った伊達さんの一局をお伝えしました。
1月30日の試合終了時点で199.6ポイントの5位と去年より100ポイント少ないものの、安定した押し引きは今年も健在です。
今回のまとめ
・現物を切りたくない時や現物が0の時の方針を決めておく
@全ツッパ
現物が0の時などにオリたくてもオリる牌がないからという理由で全部押す場合はある。
Aオリ
現物がなくてもノーチャンスやワンチャンスなどを頼って必死にオリ。アガリは見ない。
Bまわる
現物はないけど(あっても切りたくない時も)、なんとか通りそうな牌を切りつつアガリも見る。
押し引きがわからない内は@とAだけでいいが、時折Bも混ぜてみる。
・現物が0の時、現物を切りたくない時に切る牌を決めておく
@字牌
字牌は横伸びしないので、数牌より当たる確率は低い。
ただしホンイツや鳴き相手で危険度アップ。2枚以上見えているとなお良い。
Aノーチャンス(4枚見えの牌)の外側(1と9に近い側)
例えば4枚見え時の
シャンポン待ちとタンキ待ちだけ当たりうる。
B現物のスジになる1と9
例えば現物時の、現物時のなど。
シャンポン待ちとタンキ待ちだけ当たりうる。
C中スジ
例えば現物時のは待ちと待ちが否定されていてリャンメンには当たらない。
カンチャン待ちとシャンポン待ちとタンキ待ちに当たりうる。
赤入りルールでは2と8を切っての赤5待ちが少し増える。
Dワンチャンス(3枚見え)の外側(1と9に近い側)
例えばが3枚見え時のはリャンメン待ちに当たるのは1通り。
リャンメン1通りとカンチャン1通りとシャンポン待ちとタンキ待ちに当たりうる。
E序盤に切った牌の外側
たろう捨牌
実際はからの切りだったが、先切りでなければの外側は切りやすい。
伊達さんが切ったもこれだと思われる。
F2枚以上持っている牌
例えば、のように2枚以上あれば1枚通ると枚数分切れる。
ただしとスジで多く持っている時は危険なことが多い。
・押し寄りになる条件
@点差が近い時
今回は東1局から流局しただけで点差は小さい。
A高打点が見える時
着順が変わるようなアガリやそれに準ずるアガリ。
満貫が一つの基準。
B待ち枚数が多そうな時
三面張以上のテンパイなら待ち枚数も多そうなので互角以上。
C相手の不要牌が待ちの時
自分のアガリ牌が相手の不要牌ならツモ切ってくれる可能性が高く、アガリ率も上がる。
D着順が上がるオーラス
Mリーグルールで一着順上がると+20000点(二着→一着は+40000点)なので子の倍満や親の跳満より高い。
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2024年01月29日
ちょっとだけMリーグ#278
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は二階堂 瑠美プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/_bPYKumMOOw?si=i68fRqYkM5nHtrgt
2023年11月28日 第1試合
南2局 ドラ
東家 浅見 真紀 15700
南家 二階堂 瑠美 50500
西家 本田 朋広 −5400
北家 菅原 千瑛 39200
(敬称略)
トップ目・瑠美さんが二着目と跳満ロン差で満貫ツモでは足りないリード。
三着目・浅見さんは二着目と23500点差で6000オールや倍満ロンで逆転。
ラス目・本田さんは箱下で倍満ツモで三着目、ダブル役満ロンかツモしないとトップ目になれません。
最初に親・浅見さんの手は
ドラ浅見手牌
赤もドラもないトイツのメンツ手5シャンテン。
ポンして連荘狙いかメンゼンで大物手狙いのどちらかになりそう。
ツモ打
次に南家・瑠美さんの手は
ドラ瑠美手牌
赤もドラもないメンツ手4シャンテン。
を全部切ってタンヤオ、役牌を重ねてポンもありそう。(ダブならポンでも二翻)
ツモツモ切り
続いて西家・本田さんの手は
ドラ本田手牌
配牌ドラ2で3トイツなら4トイツ以上になったらチートイツのツモって跳満狙い、後は端牌(1と9)が多い(の7枚)のでチャンタ・ドラ2か純チャン・ドラ2はありそう。
ツモ打
最後に北家・菅原さんの手は
ドラ菅原手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
を切ればタンヤオ、を重ねてポンも可能。
このままでは1000点のかわし手(他家のアガリを防ぐ手)になりそうです。
ツモ打
次巡、浅見さんは
ドラ浅見手牌
赤引きでポンなら2900の手。
同巡、瑠美さんは
ドラ瑠美手牌
タンヤオなら4ブロックある形。
また同巡、本田さんは
ドラ本田手牌
と切ってチャンタか純チャンを見ている様子。
更に同巡、菅原さんは
ドラ菅原手牌
雀頭候補ができて3シャンテン。
あと1ブロックできれば材料は十分。
次巡、浅見さんは
ドラ浅見手牌
ドラ引きで鳴いても・赤・ドラ5800まで。
同巡、瑠美さんは
ドラ瑠美手牌
タンヤオ2シャンテン。
また同巡、菅原さんは
ドラ菅原手牌
こちらもタンヤオ2シャンテン。
次巡、瑠美さんは
ドラ瑠美手牌
に変化しマンズ2メンツもあります。
同巡、本田さんは打、これを菅原さんがポンして打。
ポンドラ菅原手牌
を引いても鳴いてもテンパイする1シャンテン。
菅原さんが切ったを浅見さんがカンでチーして打。
チードラ浅見手牌
バック(後付け)の3シャンテン。
チーの直後、瑠美さんはツモツモ切り、このドラを本田さんがポンして打。
ポンドラ本田手牌
を鳴いても引いてもテンパイする1シャンテン。
同巡、菅原さんは
ポンドラ菅原手牌
1シャンテンは変わらず。
菅原さんが切ったを浅見さんがポンして打。
ポンチードラ浅見手牌
2フーロした2シャンテン。
ポンの直後、瑠美さんは
ドラ瑠美手牌
ツモ打と、、、、、の6ブロック形に。
もしアガリを見るならどこかターツ落としする必要があります。(6ブロック→5ブロック)
同巡、本田さんは
ポンドラ本田手牌
純チャン(食い下がり二翻)・ドラ3、ペン待ちテンパイ。
待ちは山に1枚。
※鳴いて一翻下がるのを「食い下がり」と呼ぶ。
同巡、菅原さんは
ポンドラ菅原手牌
ツモ打として本田さんのチャンタか純チャンっぽい仕掛けに危険そうな残し。
次巡、浅見さんは
打ポンチードラ浅見手牌
1シャンテンになった浅見さんは打。
これが本田さんの当たり牌。
ロンポンドラ本田手牌
純チャン・ドラ3の満貫、8000点。
このアガリで
浅見 7700
瑠美 50500
本田 2600
菅原 39200
放銃した浅見さんとアガった本田さんの点差が16000点差縮まり5100点差に。
本田さんに放銃しかけた瑠美さんは驚いた様子。(動画3:10〜)
トップ転落の危機回避に成功した瑠美さんの一局でした。
今回のまとめ
・早い5切り(6巡目くらいまで)は上(789)か下(123)にターツあり(あるいは両方)
本田さんの捨牌は
本田捨牌
打ドラ本田手牌
早い切りは隣のを持っていないケ−スが多く、、、、、、が手にあるケースが多い。
上の本田さんの手は切り、ターツが残っている。
・数牌(マンズ・ピンズ・ソウズ)の切られやすさを意識
場によって色の「場に高い・低い」はあるが、
5<4と6<3と7<2と8<1と9
の順で切られやすく、鳴きやすさも基本的にはこの順番。(ホンイツ・チンイツの人が居ると変わるなど)
特に1と9はタンヤオに使えずメンツになるパターンが他より少ないので切られる機会が多く鳴きやすい。
1と9を使うメンツは、の1種類。
2と8を使うメンツは、、、の2種類。
3〜7を使うメンツは3なら、、の3種類。(4〜7も同様)
1と9、2と8、3〜7とではそれぞれメンツになる種類が違い、メンツへのなりやすさが違う。(メンツを作りたいなら3〜7残しが良い)
・ドラの種類で狙いを変える
@ドラが2〜8ならタンヤオなど
ドラ2枚以上使おうとするとチャンタや純チャンに2〜8は雀頭で使えず、イーぺーコーなど限られた形でしか使えない。
赤が使える形が赤入りルール(Mリーグルール)では強くなり、放銃しづらくなるのでタンヤオ中心に。
後は123三色や789三色になるならチャンタや純チャン狙いもアリ。
ドラ例1
Aドラが1、9はチャンタや純チャン、チートイツ、トイトイなど
ドラ例2
Bドラが役牌は役牌・ドラ3かホンイツ、チャンタ、チートイツ、トイトイなど
チーポンドラ例3
ポンドラ例4
Cドラがオタ風はピンフの雀頭かリーチ・ドラ2(ドラ3)、ホンイツ、チャンタ、チートイツ、トイトイなど
ドラ例5
ドラ例6
メンツ手に使いにくい19字牌はチャンタ、純チャン、トイツ手(チートイツ、トイトイ)、鳴き手(ホンイツ、トイトイ)との相性が良い。
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2024年01月27日
ちょっとだけMリーグ#277
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は園田 賢プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/j1IFwEiiUBc?si=X387Ch2Zoh4VXKBd
2023年10月9日 第1試合
東4局 2本場
東家 園田 賢 47700
南家 瑞原 明奈 14900
西家 鈴木 大介 300
北家 岡田 紗佳 37100
(敬称略)
トップ目・園田さんと二着目・岡田さんは10600点差で岡田さんの5200直撃や満貫ツモで逆転。
三着目瑞原さんは二着目と22200点差と大差で、瑞原さんの倍満ツモでも着順は変わらず岡田さんへ跳満直撃か三倍満ツモが必要。
ラス目・大介さんは瑞原さんへ満貫直撃か跳満ツモで三着目になれます。
最初に親・園田さんの手は
ドラ園田手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
くっつきによってはピンフもあり、ドラも使える形なのでドラスジ待ちかドラ引きしたリーチ・ピンフ・ドラ5800以上にしたい。
ツモ打
次に南家・瑞原さんの手は
ドラ瑞原手牌
赤もドラもない2シャンテン。
このままではリーチのみ1300の愚形待ちになりそう。
例えば赤を引く、役牌を重ねる、678三色を付けるなどでもう少し高い手にしてツモって二着目との点差を縮めたい。
ツモ打
続いて西家・大介さんの手は
ドラ大介手牌
マンズ7枚+字牌2種でマンズや字牌が増えればマンズホンイツ、後はタンヤオ、ピンフやピンズとソウズの伸び方によっては234三色の可能性も少しあります。
ツモツモ切り
一時期、大介さんの打ち方が「雀鬼流じゃないのか?」という意見が出て話題になりましたが、この時の大介さんの手牌と雀鬼流の並べ方が違います。
今回の大介さんの手牌が
大介手牌
雀鬼流では不要牌は切りやすい様に手に近い側(大介さんは左利きなので左手側に置く、右利きは右手側)に置きます。
ドラなど大事な牌は間違えて切らない位置に置きます。(利き手から遠い位置、手牌の端など)
↓配牌を取る所〜第一打まで
https://youtu.be/RwdDI27nfDU?si=G5vq7nehZ9VNN9TV
これを見ても手牌の並べ方から雀鬼流とは少し違うのが分かります。(第一打字牌切りしなかっただけ)
動画に出てくる金村さんは当時の雀鬼会ではトップクラスの打ち手の一人です。
最後に北家・岡田さんの手は
ドラ岡田手牌
ドラ+赤2の5シャンテン。
5シャンテンでは明らかに他家にテンパイスピードで遅れそう。
まだ3ブロックしかないので雀頭と1メンツが必要な形。
ツモ打
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
マンズ8枚+字牌2種とホンイツには今一歩足りない状態。
同巡、岡田さんは
ドラ岡田手牌
1メンツ完成の4シャンテン。
次巡、園田さんは
ドラ園田手牌
ピンフ含みの2シャンテン。
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
まだカンチャン2+ペンチャン1の2シャンテン。
また同巡、大介さんは
ドラ大介手牌
タンヤオ・イーぺーコーとマンズホンイツが狙える3シャンテン。
次巡、園田さんは
ドラ園田手牌
ドラを引き、受け入れの1シャンテン。
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
打してタンヤオを目指している様子。
また同巡、岡田さんは
ドラ岡田手牌
が重なり雀頭2つになった3シャンテン。
次巡、園田さんは
ドラ園田手牌
マンズ7種になりどちらかを引けば一気通貫も狙えます。
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
受け入れのタンヤオ1シャンテン。
また同巡、岡田さんは
ドラ岡田手牌
時間を使って打してペンチャン落とし。
次巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
タンヤオ1シャンテンと変わらずですがを引けば567三色変化も。
同巡、大介さんは
ドラ大介手牌
マンズ10枚+字牌2種でホンイツかチンイツまでありそう。
次巡、園田さんはツモ打空切り。
同巡、大介さんは
ドラ大介手牌
イーぺーコー完成の2シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
受け入れの1シャンテン。
次巡、大介さんは2枚目ツモ切り、これを岡田さんがポンして打。
ポンドラ岡田手牌
受け入れの1シャンテン。
ポンの後(動画4:01)、大介さんは打リーチ!
ドラ大介手牌
リーチ・メンホン(メンゼンホンイツ)・イーぺーコー、ツモや一発、裏ドラ、高目なら跳満。
待ちはが山に0、も0、が1枚の計1枚。
同巡、岡田さんは
打ポンドラ岡田手牌
現物打。
次巡、園田さんは打。
同巡、瑞原さんは打。
また同巡、岡田さんは4枚見えで国士以外に当たらない打。
次巡、岡田さんは打。
次巡、園田さんは打。
同巡、瑞原さんは増えた現物打。
また同巡、岡田さんは
打ポン岡田手牌
4枚見えでペン、カンの可能性は0、リャンメン待ちは2枚見えツーチャンス。
次巡、園田さんは打。
次巡、園田さんは
打ドラ園田手牌
現物のスジ打。
同巡、瑞原さんは打。
また同巡、岡田さんは打。
次巡、園田さんは
園田捨牌
瑞原捨牌
大介捨牌
岡田捨牌
打ドラ園田手牌
残りツモが2枚でこのままではハイテイツモが大介さんなのでこの手から園田さんは打。
するとこのを瑞原さんがチーして打。
打チードラ瑞原手牌
ハイテイツモがツモ打で流局。
なんと大介さんのアガリ牌がひっそり眠っていました。
もしハイテイずらしをしていなければ、リーチ・ハイテイ・ツモ・メンホン・イーぺーコー・の倍満をツモられ、瑞原さんはラス目に落ちていた所でした。(あくまで一つの仮定の話です)
実際は大介さん一人テンパイの+3000点。(他家−1000点)
今回のまとめ
・時にはラス目に厳しく対応する
今回のケースでラス目はラス目のままにしておいた方が他家(残り3人)にとっては都合が良いのでラス目にはアガらせたくない。
@三着目の瑞原さんはラス目に高い手をアガらせたくない。(ラス目の逆転の可能性を上げたくない、満貫ツモられると14600−8600−2200=3800点差)
Aトップ目と二着目は下位の高い手(リーチする以上満貫〜)に放銃したくない。(放銃した方が二着へ近づく、場合によっては三着まで)
こんな時は3人の利害が一致しているから他家同士が協力してラス目のアガリの可能性を下げる、打点を高くしないようにする。
ハイテイずらしや他家同士で差し込み(安手1000や2000ならわざと放銃)まで行う。
園田さんは瑞原さんが鳴ける牌を選び、瑞原さんはチーしてハイテイずらし。(ツモがあと2枚で鳴かない場合はハイテイツモが大介さん)
打ドラ園田手牌
打チー瑞原手牌
・場に多く切られているスジが相手の必要牌になりがち
ドラ園田手牌
ここから1枚切る場面。
瑞原さんが終盤、手出ししているのが。
リーチの本命の現物以外のマンズやは切れないものとして、
が場に7枚切れ。
が6枚。
とが5枚。
それ以外は4枚以下で省略。
との2スジにかぶるととの2スジにかぶるが切る候補。
が通ってないから切りになりそう。
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2024年01月25日
ちょっとだけMリーグ#276
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます
今日の主役は堀 慎吾プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/XdFcjpbbUYw?si=508itdh1RJQeUpXm
※最初に堀さんインタビューがあるので、ネタバレが嫌な方は動画0:58〜スキップして見てください。
2022年10月11日 第2試合
南2局
東家 堀 慎吾 23900
南家 鈴木 優 25900
西家 滝沢 和典 17900
北家 東城 りお 32300
(敬称略)
東城さんが二着目と6400点差のトップ目。
二着目・優さんは1300−2600ツモや満貫ロンでトップ目。
三着目・堀さんは東城さんに5200直撃や満貫ツモでトップ目。
ラス目・滝沢さんは東城さんへ満貫直撃や跳満ツモでトップ目。
最初に親・堀さんの手は
ドラ堀手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
現在4ブロックしかないのであと1ブロック作る必要があります。
くっつきによってはピンフになるかもしれません。
ツモ打
次に南家・優さんの手は
ドラ優手牌
既に3トイツ+1アンコでチートイツ2シャンテン、トイトイなら3シャンテン。
ただこのままでは鳴いて2600程度と安いのでドラや赤、役牌を重ねる必要があります。(はオタ風)
ツモ打
続いて西家・滝沢さんの手は
ドラ滝沢手牌
赤もドラもないメンツ手4シャンテン。
を引けばイーぺーコー、役牌を重ねて字牌シャンポン待ちはありそう。
滝沢さんは満貫アガリで二着目になるので打点の高い手をアガりたい。(ピンフや役牌のみ1000点は避ける)
ツモ打
最後に北家・東城さんの手は
ドラ東城手牌
赤+ドラのメンツ手3シャンテン。
あと1メンツ必要なのでどこにくっつけるのか意識して進めたい
ツモツモ切り
次巡、堀さんは
ドラ堀手牌
マンズ2メンツならが2枚必要な形。
メンツ手2シャンテン。
同巡、優さんは
ドラ優手牌
ツモ打の危険牌先切り。
また同巡、東城さんは
ドラ東城手牌
ピンズ四連形から2メンツ作ると4メンツ1雀頭。
次巡、堀さんは
ドラ堀手牌
受け入れのピンフ1シャンテン。
滝沢捨牌
東城捨牌
早い巡目から切りからこの2人はそばのを持ってなさそうに見えます。
堀さんはが高確率で山にあると見ているようです。
同巡、優さんは
ドラ優手牌
2アンコになりトイトイ・三暗刻2シャンテン。
また同巡、滝沢さんは
打ドラ滝沢手牌
字牌を切りたくないのか打。
堀捨牌
優捨牌
滝沢捨牌
東城捨牌
たった3巡だがされど3巡。
以外の字牌が顔を見せないのは何か理由があると考えても不思議はありません。
更に同巡、東城さんは
ドラ東城手牌
どちらかにくっつけて4メンツにしたい。
次巡、堀さんは
打ドラ堀手牌
ピンフを見切る打。
受け入れの1シャンテン。
同巡、優さんは
ドラ優手牌
トイトイ・三暗刻、受け入れの1シャンテン。
また同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
イーぺーコー目が出たものの、字牌が切りづらそう。
更に同巡、東城さんは
ドラ東城手牌
タンヤオ含みの2シャンテン。
東城さんの切ったを優さんがポン打してテンパイ。
ポンドラ優手牌
・トイトイ、ツモれば三暗刻の付くシャンポン待ち。
待ちは山に2枚ずつ4枚。
ポンの次巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
先ほどの優さんのドラツモツモ切りを見たからか、優さん現物打。
同巡、東城さんは
打ドラ東城手牌
雀頭をとするとマンズ1メンツ、ピンズ2メンツ、ソウズ1メンツならターツは不要なので打。
次巡、滝沢さんは
ドラ優手牌
ツモ打と優さんの当たり牌を引き、現物切り。
同巡、東城さんは
ドラ東城手牌
まだ雀頭が固定されてなく、、ツモなら決断が必要、ツモなら雀頭、ツモなら雀頭でいいでしょう。
次巡、堀さんは
ドラ堀手牌
を引きテンパイ即リーチ、タンキ待ち。
早い切りで滝沢さんと東城さんはを持ってなさそう、ドラツモ切った優さんもスライドしなかったのでメンツはなさそう。
待ちは山に3枚。
堀捨牌
リーチ一発目、優さんはツモツモ切り。
滝沢さんはツモ打。
東城さんはツモ打。
これで優さんのアガリ牌は山に1枚ずつ。
次巡、優さんはツモツモ切り。
滝沢さんはツモ打。
東城さんはツモ打。
次巡、優さんはツモツモ切り。
滝沢さんはツモ打。
東城さんはツモ打。
次巡、堀さんは
リーチツモドラ裏ドラ堀手牌
リーチ・ツモ・赤、2000オール。
このアガリで
堀 29900
優 23900
滝沢 15900
東城 30300
二着目になった堀さんですが、続く一本場は滝沢さんが8300ロン、南3局は東城さんが2000−4000ツモ、オーラスは優さんが2600ロンして逆転二着。
東城 +55.7
優 +2.5
滝沢 −17.8
堀 −40.4
今回のまとめ
・序盤(3〜4巡目まで)に切られた牌のそばは持っていない可能性が高い
滝沢捨牌
東城捨牌
2人がそばのを持っていない可能性が高い。
、に、を引くとメンツになるからは切らないケースが多い。
、に、を引くとメンツになるからは切らないケースが多い。
、に、を引くと1メンツ+雀頭になりこの場合のはワンチャンスで安全牌とまでは言えないが、いざという時に切る牌になる。
逆に、からは切りになりそう。
・ドラスジ、赤スジの牌は切られやすくなることもある
ドラや赤と入れ替えるスライドがあるのでドラスジや赤スジを狙い撃ちできる時がある
ドラ時
にツモ打
を引いて
にツモ
これを利用してチートイツタンキ待ちなどで狙い撃ちできるケースがある。
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2024年01月22日
ちょっとだけMリーグ#275
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は日向 藍子プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/yzzyrSPmIcg?si=fEiZlKFJbsdHKyid
2023年11月24日 第一試合
東2局
東家 日向 藍子 25000
南家 堀 慎吾 28900
西家 瀬戸熊 直樹 21100
北家 瑞原 明奈 25000
(敬称略)
東パツ、堀さんが3900出アガリした次局。
まだ予断を許さない状況。
最初に親・日向さんの手は
ドラ日向手牌
既にドラ2でリーチ・ドラ2は7700、ツモって4000オールなら打点は十分。
ここからタンヤオやピンフ、ソウズ一気通貫などはありそうです。
ツモ打
次に南家・堀さんの手は
ドラ堀手牌
赤1のメンツ手3シャンテン。
リャンメンターツが多く、ピンフは狙えそう。
残り1ブロックをどこかにくっつけてリーチ・ピンフ・ドラ3900以上にしたい。
ツモ打
続いて西家・瀬戸熊さんの手は
ドラ瀬戸熊手牌
下手すると役なしになりそうなメンツ手4シャンテン。
ドラ1で頑張ってリーチ・ドラ2600程度の遅そうな手なのであまり無理せず進めるのでいいでしょう。
ツモツモ切り
最後に北家・瑞原さんの手は
ドラ瑞原手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
カンチャン受け入れも多く、すんなりとはいかなそうな手に見えます。
ツモ打
次巡、堀さんは
ドラ堀手牌
が欲しいピンフ2シャンテン。
同巡、瀬戸熊さんは
ドラ瀬戸熊手牌
アンコになった3シャンテン。
次巡、日向さんは
ドラ日向手牌
カンチャン残りの3シャンテン。
同巡、瀬戸熊さんは
ドラ瀬戸熊手牌
カン受け入れも増えました。
また同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
役なし2シャンテン。
次巡、堀さんは
ドラ堀手牌
受け入れのピンフ1シャンテン。
同巡、瀬戸熊さんは
ドラ瀬戸熊手牌
ドラが重なり役なしドラ2の2シャンテン。
次巡、日向さんは
ドラ日向手牌
これで234三色の必要牌7枚揃ったので234三色狙いも悪くないでしょう。
後はネックのカン、カン、リャンカンのの枚数を見ながら進めます。(場に2枚以上見えた部分から嫌う)
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
打して受け入れも増え、堀さんの欲しいは1、2の山に3枚。
次巡、瀬戸熊さんは
ドラ瀬戸熊手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、瑞原さんは
打ドラ瑞原手牌
瑞原さんは困った様子を見せますが(動画2:51)、時間を使ってツモり三暗刻やトイトイ変化を見たのか、打。
次巡、瑞原さんは
打ドラ瑞原手牌
瑞原さんから2枚、3枚見えなのにドラが1枚も見えないのに違和感があるのかもしれません。
更に次巡も瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
チートイツも見ているなら1枚切れ切りはわかりますがターツ落とし。
瑞原さん切ったを日向さんがチーして打。
チードラ日向手牌
を鳴いても引いてもテンパイする234三色含みのタンヤオ・ドラ2の1シャンテン。
2巡後、瀬戸熊さんは
ドラ瀬戸熊手牌
シャンポンかカン待ちの二択はカン待ちを選び、即リーチ。
待ちは山に2枚。
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
3枚見えの打。
チートイツなら受け入れの1シャンテンでが欲しいトイトイ・三暗刻2シャンテン。
次巡、瑞原さんは
打ドラ瑞原手牌
瀬戸熊さんの現物になったばかりの打。
このを日向さんがチーして打。
チーチードラ日向手牌
タンヤオ・三色同順・ドラ2、12000カン待ちテンパイ。
待ちは山に2枚。
その後、堀さんは
打ドラ堀手牌
1シャンテンを維持。
次巡、日向さんは確定三色なのでカンに受けられますがツモツモ切り
同巡、堀さんは
ドラ堀手牌
テンパイ即リーチ、待ち。
待ちは山に赤1枚、2枚の計3枚。
次巡、日向さんはツモツモ切り。
瀬戸熊さんの宣言牌からからの切りを想像する人がいるかもしれません。
瀬戸熊捨牌
次巡、日向さんはツモ切り、その次巡もツモ切り勝負。
同巡、瀬戸熊さんはツモ切り、決着。
ロンチーチードラ日向手牌
タンヤオ・三色同順・ドラ2、12000点。(リーチ棒+2000)
このアガリで
日向 39000
堀 27900
瀬戸熊 8100
瑞原 25000
3人テンパイを制した日向さんは有利になりますが東ラスの小三元などアガリを重ねた堀さんが南場逆転トップ。
今回のまとめ
・北家は親を自由にさせないのがお仕事
日向捨牌
8巡目、瑞原さんは
打ドラ瑞原手牌
19字牌しか切っていない明らかなタンヤオ狙いの親に対してターツ切り。
この手はが既に1枚切れでトイトイにもチートイツにもなりきらない中途半端な形。
ドラも赤もない安手では粘る理由もない。
もうここでオリてもいいくらい。
下家の親に何でも鳴かせないのが北家の役目。
・リーチの打点は読みづらいが、鳴きの打点は絞り込みやすい
瑞原さんのをチーした日向さんは
チードラ日向手牌
この鳴きは1500〜2900点に見えず、5800〜12000の可能性が高そう。
例えば手に見えないドラ2、赤2、三色+ドラ、ドラ3などがありそう。
もしメンゼンでリーチ・タンヤオなら3900〜なのにわざわざ鳴くのは打点が十分だから。
役が確定して高いから鳴いてでもアガりたい、勝負する価値がある。
その後、瀬戸熊さんからリーチが入り次巡、
瀬戸熊捨牌
打ドラ瑞原手牌
瑞原さんは現物打として日向さんにカンチーされたが、ここで現物のスジ切りならタンヤオにも当たらず鳴かれもしない可能性が高い上に3枚見えはリーチにタンキ待ち以外の可能性がなく当たりにくい。
チーした日向さんは
チーチードラ日向手牌
ネックのカン3を2つ鳴けた親にテンパイを入れて親を楽にしている。
その後堀さんからリーチが入り、瀬戸熊さんへロン。
ドラ堀手牌
ロンチーチードラ日向手牌
タンヤオ・三色同順・ドラ2、12000。(+2000)
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2024年01月20日
ちょっとだけMリーグ#274
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は瑞原 明奈プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/A_fUi2odQJc?si=1Hveb45PySVctIHK
2023年12月18日 第1試合
南4局
東家 松本 吉弘 15400
南家 瑞原 明奈 37200
西家 内川 幸太郎 44100
北家 菅原 千瑛 3300
(敬称略)
トップ目・内川さんは1000点でもアガればトップ。
二着目・瑞原さんは満貫ロンか1600−3200ツモ以上か内川さんへ3900以上直撃でトップ。
三着目・松本さんは連荘する限りトップの可能性は残ります。
ラス目・菅原さん松本さんへ6400以上直撃かリーチ棒が出て満貫ツモで三着、瑞原さんか内川さんへ三倍満直撃で二着、リーチ棒が出て役満ツモならトップ。
最初に親・松本さんの手は
ドラ松本手牌
赤+ドラ2でリーチか役牌ポンなら12000になるチャンス手。
何か役が付けば良い状況なので役牌が孤立牌でも重ねてポンしたい。
ツモ打
次に南家・瑞原さんの手は
ドラ瑞原手牌
瑞原さんは1600−3200ツモか満貫ロンしたいのでメンタンピンドラ(赤)で条件を満たします。
ドラ引きか赤引きしてリーチで良さそう。
ツモ打
続いて西家・内川さんの手は
ドラ内川手牌
アガリトップの内川さんは1000点をアガるか子がアガればトップ。
瑞原さんに3900直撃されると逆転があるのでオリ寄りになるかもしれません。
役牌が重なるかタンヤオやピンフなら1000点アガリを見たいですが、瑞原さんから先制リーチが入ればオリになるかも。
ツモ打
最後に北家・菅原さんの手は
ドラ菅原手牌
三着条件は親に6400直撃かリーチ棒が出て満貫ツモなのでほぼ満貫くらい必要。
リーチ・タンヤオ・ツモ・赤やリーチ・ピンフ・赤・ドラなどを目標に進めたい。
ラス親は前に出る可能性が高いので親へ直撃の可能性もある程度高そう。
ツモ打
3巡後、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、内川さんは
ドラ内川手牌
シャンポン待ちになりそうな2シャンテン。
また同巡、菅原さんは
ドラ菅原手牌
赤2の満貫にはなりそうな2シャンテン。
次巡、松本さんは
ドラ松本手牌
自風ポンしたい3シャンテン。
同巡、瑞原さんは
ドラ瑞原手牌
テンパイ。
トップ条件は内川さんへ3900直撃か満貫ツモなので内川さんへ直撃して裏1かドラでロンなど。
後は一発ツモかツモって裏1かドラツモ、ロンして裏2もあります。
瑞原さんはテンパイ即リーチ、待ち。
アガリ牌は山に1枚、は3枚の計4枚。
瑞原さんの欲しいドラはこの時点で1枚しかありません。
瑞原捨牌
リーチ一発目、内川さんは
打ドラ内川手牌
ションパイを引き現物切りツモ打。
同巡、菅原さんはツモツモ切り。
次巡、松本さんは
打ドラ松本手牌
カンは1チャンスになり打。
次巡、菅原さんはツモツモ切り。
このを松本さんがチーして打。
チードラ松本手牌
バック(後付け)の2シャンテン。
チーの直後、瑞原さんはツモ切り、これを松本さんがポンして打。
ポンチードラ松本手牌
受け入れ1シャンテン。(は役なしテンパイ)
4巡後、松本さんは
ツモツモ切りポンチードラ松本手牌
1シャンテン維持の打。
これが瑞原さんの当たり牌。
リーチロンドラ裏ドラ瑞原手牌
裏ドラは乗らず、リーチ・2600点。
結果的にトップの内川さんは厳しい表情のまま。(動画3:05)
結果は
内川 +64.1
瑞原 +19.8
松本 −27.2
菅原 −56.7
試合後のインタビュー(動画3:50〜)で瑞原さんは
(最後は二着となるアガリとなりました、ここはアガるのかどうなのかなんていう話も上がってましたが対局終えていかがでしょうか?)
瑞原「そうですね悔しいです。結構あの東場で内川選手がこう一人突っ切って(50000点以上)しまった時、
後もトップを虎視眈々と狙っていてあの前回も前々回もオーラスでまくられて二着っていう悔しい二着だったので
今日は結構トップにこだわって打ちたいなと思っていたので悔しいですはい。」
(あのオーラスは結果的にはリーチ・白、リーチ判断には少し時間を使われたかと思うんですがそこの間の思考としては出アガリをするかしないか)
瑞原「そうですねアガリ方を考えていました。えとまああのアガリ方を考えていて一発だったら高目だったら安目だったら誰から出たら
っていう色々考えてたんですけど結局あのリーチする時に大まかな方針は考えるんですがうん他家(ターチャ:自分以外の3人)
の動向によってまたその選択って変わってくるのでその他家の動向を見ながら一巡一巡判断しなきゃいけないので
あのリーチの時は大まかな方針をこう方針というか自分の中の条件を整理したって感じでしたね
で結局ま、ただあの高目をツモったら無条件、結構頑張りたい気持ちは
あったんですけど安目ツモでは足りないこととまあその時は裏条件になって裏の場合はアンコが1あるので
ちょっと裏ドラも乗りにくい形っていうこともあったのであの安目ロンでも逆転という道も
残っていたからま、アガるべきかなと思いながらでしたがちょっと話が長くなって申し訳ないんですが、
えっと松本選手、親の松本選手から仕掛け(鳴き)が入ってこれで親の追いかけリーチが無くなったので
結構見逃してあのツモに賭けてもいいんじゃないか、と一時思ったこともあったのですが、
ただあのやっぱりポン出し(ポンして切った)であのポンして切った牌これはあの危険な順、なんて言うんですかその手牌に関連していなくて
そのリーチに対応して出てきた順番かもしれないからその通常時と同じような情報にはならないんですけど
やっぱりがえっと2枚以上で手牌の中に組み込まれてるパターンは結構あるのでそうなると高目ツモというのが
自分の条件自体がそもそも終局までツモにかけたとしても確率が低くなってしまうな、などと考えた場合に
あの松本選手が役牌バック(後付け)っぽいのでめくり合いには結構負けにくいのです
あの(当たり牌を)つかむ確率も低い(放銃としては)そうそう(つか)まないかはわかんないですけど
確率はそのリャンメン以上と比べて低いのでうんそれは見逃す要素だったんですけど
そのようで見逃したくはあるがはい考えたんですがまあ結局大きかったのはチームポイントですね
やっぱりあの今パイレーツは結構ポイントを持ってる状況なので
あまり無理をせずに二着を着実に取りに行くのも大事だという判断で
めちゃくちゃ運が良くて裏二枚以上乗ったら逆転っていうだけで十分かなと思って見逃したという感じでした
長かったですごめんなさい申し訳ございません。」
今回のまとめ
・トップ条件からロンやツモをどの牌でアガるのか?を把握
瑞原さんは5巡目テンパイ即リーチ。
ドラ瑞原手牌
瑞原さんのトップ条件は内川さんへ3900以上直撃か満貫ロンか満貫ツモのどれか。
ロンの場合
@内川さんへ一発ロン
これならドラでなくてもトップだが、流局でもトップの内川さんはオリそう。(3000〜4000点差変わる)
A内川さんへドラでロン
これは@と同じ理由で可能性は低そう。
B内川さん以外の2人にロンして裏2
瑞原さんに2枚以上あるのはだけで表示牌になるは2枚切れで確率は低そう。
C内川さん以外の2人にドラロンして裏1、ロン
リーチにドラ切りするほどテンパイスピードの早そうな人はいなそう。
親以外は勝負する状況ではなさそう。
Dハイテイロンして裏1
ハイテイツモした人の切った牌でロン+裏ドラ1枚乗るのもあまり現実的とは言えない。(70分の1×34分の12=約0.5%)
ツモの場合
E一発ツモ
一発目しか有効にならないのは現実的とは言えない。
Fツモって裏1
4人の内1人(自分)がを引く+裏ドラが乗る確率=25%と約32%(34分の11、これは13種類あるメンツ手の時は約38%)が同時成立するのは約8%。
つまり12〜13回試して1回成功するかどうかの確率。
Gドラツモ
これは後述する理由から山にドラが少なそうなので確率は低そう。
Hハイテイツモ
誰も鳴かなければ自分がハイテイツモだが1回でも鳴きが入るとチーなら4回、ポンなら2回鳴かれないと元に戻らない。
これも現実的とは言えない。
・自分のアガリ牌がどこに何枚くらいあるのか?を推測
松本捨牌
瑞原捨牌
内川捨牌
菅原捨牌
リーチ時点ではわからなかったが、ポンした松本さんが打。
打ポンチードラ松本手牌
切りから松本さんにドラトイツがありそう。
瑞原さんが欲しいドラが山に2枚以下だと思われるので満貫は厳しそう。
私の提唱する「変な鳴きは役牌アンコか役牌バック」から松本さんには役牌トイツか役牌アンコがありそう。
切られてない字牌はでは瑞原さんにアンコなのでが松本さんにありそう。
打ポンチードラ松本手牌
※ここに出てくる計算は厳密なものではありません。おおよそこの程度だと思ってください。
チームスコアに余裕があるパイレーツは予選突破確率は高そうなので二着OKと見てリーチしたそうです。
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2024年01月18日
ちょっとだけMリーグ#273
今回はいつもと違って短い二局を取り上げます。
今日の主役は松ヶ瀬 隆弥プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/_76eJzN90Fk?si=mTmQfCBVLYPCabQT
2023年11月30日 第1試合
南1局 1本場 供託リーチ棒2
東家 鈴木 たろう 31400
南家 松ヶ瀬 隆弥 20300
西家 松本 吉弘 24000
北家 滝沢 和典 22300
(敬称略)
たろうさんがトップ目で他家は3700点差に3人が詰まっています。
最初に親・たろうさんの手は
ドラたろう手牌
赤なしドラなしメンツ手5シャンテン。
ペンチャンターツもありリーチのみ2000になりそうな遅い手では他家リーチが先に入りそうで押す価値は低そう。
ツモ打
次に南家・松ヶ瀬さんの手は
ドラ松ヶ瀬手牌
トイツでドラが浮いている4シャンテン。
はオタ風なので雀頭として扱い、ソウズ四連形を生かした2メンツにしてドラを切るのか重ねるかの決断がどこかで必要になりそう。
ツモ打
続いて西家・松本さんの手は
ドラ松本手牌
赤なしドラなしのメンツ手4シャンテン。
まだ雀頭がないのでどれかをトイツにするのと同時にメンツも作る必要がありテンパイスピードで遅れそう。
ツモ打
最後に北家・滝沢さんの手は
ドラ滝沢手牌
こちらも赤もドラもないメンツ手4シャンテン。
3ブロックはほぼ決まっているので残り2ブロックをくっつけて作りたい。
次巡、松ヶ瀬さんは
ドラ松ヶ瀬手牌
赤+ドラの3シャンテン。
同巡、松本さんは
ドラ松本手牌
役牌が重なった3シャンテン。
次巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
役なし3シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
2シャンテンになり打。
これを松本さんがポンして打。
ポンドラ松本手牌
この鳴きは雀頭が消えてシャンテン数は変わらず。
ポンの直後、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
受け入れの1シャンテン。
その後、松ヶ瀬さんは
ドラ松ヶ瀬手牌
アンコになり受け入れの1シャンテン。
同巡、松本さんは
ポンドラ松本手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
リーチ・赤のテンパイ即リーチ。
カンは山に2枚。
滝沢捨牌
数牌2枚だけのヒントの少ないリーチ。
リーチ一発目、松ヶ瀬さんは
打ドラ松ヶ瀬手牌
受け入れを考えたのか使いづらいドラ打。
ドラは2枚見えツーチャンス。
次巡、松ヶ瀬さんは
打リーチドラ松ヶ瀬手牌
前巡ドラが通り待ちが否定され待ちになる打リーチを宣言。
これが滝沢さんの当たり牌。
リーチロンドラ裏ドラ滝沢手牌
リーチ・赤・裏5200の一本場5500点。(リーチ棒+2000)
南2局(動画3:39〜)
東家 松ヶ瀬 隆弥 14800
南家 松本 吉弘 24000
西家 滝沢 和典 29800
北家 鈴木 たろう 31400
(敬称略)
最初に親・松ヶ瀬さんの手は
ドラ松ヶ瀬手牌
役牌トイツ+ドラのポンなら2900〜の4シャンテン。
ツモ打
次に南家・松本さんの手は
ドラ松本手牌
などが必要な役なし2シャンテン。
ツモ打
続いて西家・滝沢さんの手は
ドラ滝沢手牌
役なしメンツ手3シャンテン。
ピンズ西ヨーロッパ形をなんとかしないとアガリは厳しそう。
ツモ打
滝沢さんが切ったを松ヶ瀬さんがポンして打。
ポンドラ松ヶ瀬手牌
場風の3シャンテン。
ポンの次巡、松本さんは
ドラ松本手牌
役なし2シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
3巡目で早くも受け入れの1シャンテン。
同巡、ツモが飛ばされた北家・たろうさんは
ドラたろう手牌
タンヤオ3シャンテン。
安くても最短あと3局なら1局減るのも大きい。
次巡、松本さんは
ドラ松本手牌
受け入れのタンヤオ1シャンテンで打。
同巡、滝沢さんはツモツモ切りの待ちになった時の布石。
次巡、松ヶ瀬さんは
ポンドラ松ヶ瀬手牌
2シャンテン。
更に次巡、松ヶ瀬さんは
ポンドラ松ヶ瀬手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、松本さんは
ドラ松本手牌
受け入れの1シャンテン。
また同巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
が欲しい2シャンテン。
次巡、松ヶ瀬さんは
ポンドラ松ヶ瀬手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、松本さんは
ドラ松本手牌
カン待ちタンヤオ・赤テンパイ。
待ちは山に2枚。
ダマテンなのはドラくっつきのピンフ・ドラ二翻アップとくっつきピンフ・イーぺーコーの二翻アップがあるからのようです。
また同巡、たろうさんは
ドラたろう手牌
ソウズ一気通貫やドラくっつきも意識した2シャンテン。
2巡後、松ヶ瀬さんは
打ポンドラ松ヶ瀬手牌
テンパイし打、これが松本さんのアガリ牌。
ロンドラ松本手牌
タンヤオ・赤2600点。
このアガリで
松ヶ瀬 12200
松本 26600
滝沢 29800
たろう 31400
続く南3局は滝沢さんと松ヶ瀬さん二人テンパイで流局。
流れオーラス一本場は松本さんが1000−2000一本場をツモって1200点差の逆転トップ。
松ヶ瀬さんは1300をアガったのみの断ラス。
松ヶ瀬さんは1月17日時点で−315.8ポイントの最下位と苦戦しています。(36人中36位)
今後の活躍が見られるのか、乞うご期待!
今回のまとめ
・放銃の種類を分類する
@ノーテンからの放銃
自分が1シャンテンまでのテンパイしてない状態での放銃。
Aテンパイ打牌の放銃
自分がテンパイを取った打牌での放銃。
今回の松ヶ瀬さんが二局ともAにあたる。
B勝負しての放銃
自分が先制リーチして追いかけリーチを受けて放銃。
相手の先制リーチに追いかけリーチして放銃。
自分がダマテン(ヤミテン)していたら相手へ放銃。
など既にテンパイする者同士の間で放銃した時。
初心者さんは@を減らす。(ノーテンで勝負しない)
ある程度打ち慣れた人はAを減らす。(テンパイに見合う打点か?リーチ負けしないように待ちは良いか?切る牌の安全度は大丈夫か?どれか1つは条件を満たすように、2つ以上満たす時は押したい)
それより上の人はBを減らす。(押し引きバランスが間違えてるかも?)
@とAの放銃が増える時がツイてない人のパターン。(@は放銃者本人の見落としも考えられる)
今回の松ヶ瀬さんはAが続き、逆転の難しいラス目に。
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2024年01月16日
ちょっとだけMリーグ#272
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は滝沢 和典プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/80QQ4WG8M50?si=g6spoms_SWiu8jOv
2023年10月16日 第1試合
東3局 3本場 供託リーチ棒1
東家 鈴木 大介 44600
南家 小林 剛 13400
西家 醍醐 大 11100
北家 滝沢 和典 29900
(敬称略)
トップ目・大介さんが少しリードしている状態。
二着目・滝沢さんは大介さんへ満貫直撃や跳満ツモで逆転できる点差。
三着目・小林さんとラス目・醍醐さんは2300点差で供託があるので+1900点されて醍醐さんの1000点でも逆転されてしまいます。
まだ東場なので点差はあまり意識しなくて構いません。
最初に親・大介さんの手は
ドラ大介手牌
赤なしドラなし役なしメンツ手2シャンテン。
ただ形が良いのでここが待ちになったら勝負したい。
ツモ打
次に南家・小林さんの手は
ドラ小林手牌
の内2枚以上引けばピンズ一気通貫、タンヤオでもピンズが残るので苦戦しそう。
手役を見るなら遠めの234三色や一気通貫辺りはありそうですが愚形受け入れが多いので他家よりテンパイスピードで遅れてしまいそう。
ツモ打
続いて西家・醍醐さんの手は
ドラ醍醐手牌
赤もドラもないメンツ手3シャンテン。
トイツでポンできますがこれが唯一の雀頭なので他にトイツができるまでは鳴かないのをおすすめします。
手役を見るならチャンタ、123三色、マンズが増えれば一気通貫などもありそうです。
チャンタは赤やドラが使えないのでそこは注意が必要。(自分の不要牌が相手の必要牌になりやすい=放銃率が高くなる)
ツモ打
最後に北家・滝沢さんの手は
ドラ滝沢手牌
中張牌(2〜8)しかないメンツ手3シャンテン。
リャンメンターツだらけでピンフにはなりそう、123三色や234三色も狙えそう。
ツモ打
次巡、大介さんは
打ドラ大介手牌
を引き678三色目が出てシャンポン待ちを避けて打。
同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
こちらは234三色目が少し。
また同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
ピンフ2シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
トイツ落としして678三色も見ています。
同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
234三色の必要牌6枚になったのであと1枚引けば234三色へ行きたい。
また同巡、醍醐さんは
ドラ醍醐手牌
チャンタ2シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
役なし2シャンテン。
同巡、醍醐さんは
ドラ醍醐手牌
受け入れの1シャンテン。
また同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
受け入れのピンフ1シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
落としでタンヤオへ。
同巡、滝沢さんはツモツモ切りの先切り。
これは将来待ちになった時の為の布石です。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
タンヤオ2シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
ツモ打して123三色含みの受け入れ1シャンテン。
次巡、小林さんは
ドラ小林手牌
一気通貫を諦めた4シャンテン。
同巡、醍醐さんは
ドラ醍醐手牌
123三色目も出てきました。
次巡、醍醐さんは
打ドラ醍醐手牌
打してチャンタ→純チャン・123三色へ。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
スリムにして を抱えた1シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
ダブドラを引き二翻アップした受け入れの1シャンテン。
同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
ドラ引きでやっと1メンツ完成の3シャンテン。
ですが小林さんの欲しいは場に3枚切れ、ペンは2枚切れと苦しい形になっています。
次巡、滝沢さんはツモツモ切りしたのでを使える、、メンツは持ってなさそう、更にスライドできる(→など)、メンツも持ってなさそうです。
上家の切ったを見て鳴きたそうに考える大介さん。
もしをカンでチーすると456三色・赤2・ドラやタンヤオ・赤2・ドラの12000があります。
ロンチーチードラ例1
ロンチードラ例2
次巡、小林さんは
ドラ小林手牌
カンチーも意識しているようなタンヤオ3シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
123三色完成のテンパイ即リーチ、待ち。
は山に2枚ずつ計4枚。
滝沢捨牌
「中張牌(2〜8)が多い捨牌はトイツ手」(#265)と言ってから時間はあまり経ってません。
当然ながら例外が存在します。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
待ちテンパイ即リーチ!
待ちは山に1枚ずつ計3枚。
同巡、醍醐さんは
打ドラ小林手牌
大介さんの現物のスジ打。
次巡、小林さんはツモ打で滝沢さんの当たり牌は山に3枚。
同巡、醍醐さんは打。
次巡、小林さんはツモ打。
現物のスジ打の1シャンテン。
ペンはツーチャンス、カンはワンチャンス、リャンメン待ちを否定。
同巡、醍醐さんはツモ打の1シャンテン。
また同巡、滝沢さんは
リーチツモドラ裏ドラ滝沢手牌
リーチ・ツモ・ピンフ・三色同順・裏の跳満三本場、3300−6300。(リーチ棒+2000)
このアガリで
大介 37300
小林 10100
醍醐 7800
滝沢 44800
滝沢さんは確定三色をツモアガって一気にトップ目に立った一局でした。
この動画投稿主さんは「マジでメンツ手に見えん。」とメッセージを残してらっしゃいますが、思考放棄する前にちゃんと捨牌に向き合ってみるのをおすすめします。
今回のまとめ
・「中張牌(2〜8)の多い捨牌はトイツ手」だが例外パターンもある
滝沢捨牌
滝沢さんの捨牌はパッと見、トイツ手に見えてしまうが、まずメンツ手として通ってないスジを確認。
マンズ現物から、、、待ちを否定。
ピンズ現物から、、待ちを否定。
ソウズ現物から、、待ちを否定。
残るスジは、、、、、、、のスジ8本。
この後、大介さんのリーチ宣言牌、と現物が増えて、、、、、のスジ6本の中に当たり牌がありそう。
後は解説・朝倉さんの指摘通り手出しがなぜ引っ張られたか?に注目。
ツモ打ドラ6巡目滝沢手牌
滝沢さんは123三色に変化。
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2024年01月14日
ちょっとだけMリーグ#271
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は二階堂 亜樹プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/WZIMgwgS3QE?si=WczFiTYCIn88hBdL
2023年10月23日 第2試合
南4局
東家 鈴木 大介 49800
南家 二階堂 亜樹 2200
西家 小林 剛 19300
北家 滝沢 和典 28700
(敬称略)
トップ目・大介さんは二着目の跳満ツモでも届かない余裕のあるトップ目なので直撃だけを注意すればいいでしょう。
二着目・滝沢さんは倍満ツモか三倍満ロン、大介さんへ跳満直撃すればトップ。
三着目・小林さんは跳満ロンか満貫ツモ、滝沢さんへ5200直撃なら二着。
ラス目・亜樹さんは倍満ツモか三倍満ロンで三着。
最初に親・大介さんの手は
ドラ大介手牌
赤1のメンツ手3シャンテン。
大介さんは親なので自分がアガっても連荘で他家に逆転のチャンスを増やすので二着目のテンパイが近ければ三着目やラス目の安めの鳴きには差し込みしてもいいくらいです。
ツモ打
次に南家・亜樹さんの手は
ドラ亜樹手牌
トイツのメンツ手4シャンテン。
ポンしても2000点では鳴きたくない。
もし字牌が複数重なればドラ色のマンズホンイツ、ドラが重なり4トイツ以上になればリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の跳満狙い、2つのどちらも当てはまらない時は2〜8を全部切って国士無双狙いが良さそうです。
ツモ打
続いて西家・小林さんの手は
ドラ小林手牌
ドラが浮いているメンツ手4シャンテン。
小林さんは滝沢さんへ5200直撃か満貫ツモ二着があるのでドラを生かしたメンタンツモドラ狙いで十分。
ツモ打
最後に北家・滝沢さんの手は
ドラ滝沢手牌
滝沢さんは大介さんへ跳満直撃や倍満ツモでトップがあるのでマンズ8枚+字牌トイツ1組からマンズホンイツなら跳満〜倍満まで望めそう。
それとを引けばイーペーコーも。
ツモ打
1枚しかないピンズを払ってマンズホンイツへ。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
マンズ一気通貫目も出てきましたがと限定された牌が必要になるのでタンヤオの方がアガりやすそう。
同巡、亜樹さんは
ドラ亜樹手牌
これで3トイツ。
また同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
こちらも3トイツ。
4巡後、亜樹さんは
ドラ亜樹手牌
ドラが重なり4トイツ、チートイツ・ドラ2の2シャンテン。
次巡、大介さんは
ドラ大介手牌
マンズ受け入れ、ソウズ部分はがくっつけば良い待ちになりそう。
滝沢捨牌
大介さんから4枚見えなので外側が待ちになると強そう。
同巡、亜樹さんは
打ドラ亜樹手牌
1アンコ+3トイツになりトイトイかチートイツに決めて打。
また同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
受け入れの1シャンテン。
ドラは重なったら雀頭と交換するようです。
次巡、亜樹さんはツモツモ切りのトイツかぶり。
同巡、小林さんは
打ドラ小林手牌
小林さんから2枚見え、3枚見え、2枚見え、3枚見えなのでピンズの上(789)は他家の不要牌っぽく見えます。
次巡、亜樹さんは
ドラ亜樹手牌
受け入れのチートイツ1シャンテンでトイトイ2シャンテン。
同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
マンズホンイツ2シャンテン。
次巡、亜樹さんは
ドラ亜樹手牌
テンパイ即リーチ、タンキ待ち。
待ちは山に2枚。
亜樹さんからが3枚ずつ見えているのでは山にありそうです。
このリーチに小林さんは現物のスジ打。
ドラ小林手牌
亜樹さんへ満貫放銃なら三着ですが一発が付けば跳満になる可能性もあります。
同巡、滝沢さんは3枚見え打。
次巡、大介さんは
打ドラ大介手牌
現物のスジ打して受け入れの1シャンテン。
同巡、小林さんは
打ドラ小林手牌
時間を使って現物の中スジ打。
また同巡、滝沢さんは
ドラ滝沢手牌
受け入れの1シャンテン。
次巡、小林さんは打。
同巡、滝沢さんは
打リーチドラ滝沢手牌
シャンポン待ちリーチ!
待ちは山に0、は1枚の計1枚。
滝沢捨牌
リーチ宣言牌が初めてのマンズで滝沢さんはマンズホンイツに見え、マンズか字牌のどちらかが当たりそう。
次巡、大介さんは4枚見えからノーチャンス打。
同巡、小林さんは現物打。
次巡、大介さんは
打ドラ大介手牌
待ちテンパイに取れますが打オリ。
滝沢さんへ12000放銃でトップ逆転があるので滝沢さんの現物を選択したようです。
そして亜樹さんには倍満を打ってもトップなので亜樹さんがメンツ手ならド危険牌。(チートイツでもタンキ待ちはありますがはもうない)
次巡、大介さんは打、小林さんも打。
次巡、大介さんはツモ打、亜樹さんのアガリ牌は山に1枚。
同巡、小林さんは打。
次巡、大介さんは打。
同巡、亜樹さんは
リーチツモドラ裏ドラ亜樹手牌
リーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の跳満、3000−6000。(リーチ棒+1000)
このアガリで
大介 +63.8
滝沢 + 4.7
小林 −23.7
亜樹 −44.8
跳満ツモで13ポイント素点回復を果たした亜樹さんの一局でした。
今回のまとめ
・悪い配牌時の方針を決めておく
今回の亜樹さんの手のように4〜5シャンテンくらいの悪い配牌の進め方を決めておく。
ドラ亜樹手牌
トイツのメンツ手4シャンテン。
ポンしても2000点では鳴きたくない。
もし字牌が複数重なればドラ色のマンズホンイツ、ドラが重なり4トイツ以上になればリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の跳満狙い、2つのどちらも当てはまらない時は2〜8を全部切って国士無双狙いが良さそう。
@字牌トイツ2つ以上ならポンしてホンイツ
ドラ例1
例1は役・役ホンイツの4シャンテン。
A4トイツ以上になったらチートイツ
A−A ドラ2(赤2)以上で攻撃的チートイツ
ドラ例2
例2はメンツ手に時間がかかるドラ2の4トイツ。
リーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の跳満狙い。
A−B ドラ(赤)なしは守備的チートイツ
ドラ例3
ドラも赤もない4トイツはチートイツは見るがアガって1600、リーチで3200は無理せずオリ寄りの進行。
Bホンイツもチートイツも厳しい時は国士無双
ドラ例4
例4は19字牌が9種10牌で国士無双3シャンテン。
2〜8は全部切って国士狙い。
国士狙いのつもりが19字牌トイツが増えると混老頭・七対子も。
ドラ1巡目近藤手牌
↓
ロンドラ近藤手牌
https://youtu.be/0get_1RvTsQ?si=KmM0zMUGUGH0_ape
2018年10月11日の試合から近藤さんのアガリ。
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2024年01月12日
ちょっとだけMリーグ#270
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は佐々木 寿人プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/zD2mHfKqw9w?si=Bp5dIDnJZM-uOsSh
※最初に入場シーンがあるので本編は2:04〜スキップして見てください。
南3局は茅森さんと寿人さん二人テンパイで流局。
2023年11月27日 第1試合
南4局 1本場 供託リーチ棒1
東家 茅森 早香 21300
南家 佐々木 寿人 15800
西家 日向 藍子 39300
北家 小林 剛 22600
(敬称略)
トップ目・日向さんは二着目の跳満ツモでも届かない点差で1000点でもアガればトップ。
二着目・小林さんは倍満ツモか倍満ロン、日向さんへ満貫直撃ならトップ。
三着目・茅森さんは跳満ツモか跳満ロン、日向さんへ9600以上直撃でトップ目。(連荘)
ラス目・寿人さんは1300−2600ツモか6400ロン、小林さんへ5200直撃で二着、三倍満ツモかロン、日向さんへ跳満直撃でトップ。
最初に親・茅森さんの手は
ドラ茅森手牌
赤もドラもない3シャンテン。
トイツでこれをポンすると役あり、現状1ブロック足りないので浮き牌にくっつけるかメンツを伸ばして2メンツ作るなどしたい。
ツモ打
次に南家・寿人さんの手は
ドラ日向手牌
ドラ1のメンツ手3シャンテン。
はオタ風で役なし、ドラにくっつけて1メンツ作ってリーチ・ツモかソウズ6枚+字牌アンコ1組を生かしてソウズホンイツならメンゼン5200以上。
寿人さんは5200ロンで三着、1300−2600ツモか6400ロンで二着になるので赤やドラ1枚を引く、またはリーチ棒が出るだけで寿人さんの条件が変わってきます。
ツモ打
続いて西家・日向さんの手は
ドラ日向手牌
トイツでこれをポンした1000点をアガればトップ。
は雀頭+ターツの2ブロック、で1ブロック、で1ブロックの4ブロックあります。
残り1ブロックはくっつきで作ればいいので3〜7牌は安易に切らないようにするといいでしょう。
ツモ打
最後に北家・小林さんの手は
ドラ小林手牌
赤とドラのあるメンツ手3シャンテン。
どちらかを引けばイーぺーコー、トイツが増えればチートイツもあるので「メンツ手もトイツ手もあるな」程度の認識で十分。
赤+ドラがあるのでリーチ・ピンフ・赤・ドラの満貫を日向さんへ直撃ならトップがあります。(8300×2+1000=17600点差縮まる)
ツモ打
小林さんの切ったを日向さんがポンして打。
ポンドラ日向手牌
、、くっつきを見ながら進めます。
ポンの後、茅森さんは
ドラ茅森手牌
ポンできる2シャンテン。
この直後、寿人さんが切ったを日向さんがチーして打。
チーポンドラ日向手牌
1000点の2シャンテン。
チーの後、小林さんは
ドラ小林手牌
を残しているのは789三色を意識しているからのようです。
次巡、小林さんは打してこれを茅森さんがポンして打。
ポンドラ茅森手牌
を鳴いても引いてもテンパイする1シャンテン。
この直後、寿人さんは
ドラ寿人手牌
リャンメンができ、打。
このを日向さんがポンして打。
ポンチーポンドラ日向手牌
受け入れの1シャンテン。
同巡、小林さんは
ドラ小林手牌
789三色を諦めて受け入れの1シャンテン。
次巡、茅森さんは
ポンドラ茅森手牌
ドラくっつきなども見て残し。
同巡、寿人さんは
ドラ寿人手牌
カンチャンが1つも埋まらないまま2シャンテン。
また同巡、日向さんは
ポンチーポンドラ日向手牌
待ちテンパイ。
日向さんから4枚見えで他家がテンパイすると切ってくれそう。
待ちは山に2枚ずつ計4枚。
更に同巡、小林さんは
打ドラ小林手牌
場に1枚切れを見てか打。
次巡、寿人さんは
ドラ寿人手牌
まだ2シャンテンと変わらず。
同巡、日向さんはツモ切り、これを茅森さんがポンして打。
ポンポンドラ茅森手牌
茅森さんはカン待ちテンパイ。
待ちは山に2枚。
ポンの直後、寿人さんは
ドラ寿人手牌
日向さんの当たり牌が出ない形になり受け入れの1シャンテン。
同巡、日向さんはツモ切りで、待ちを否定。
また同巡、小林さんは
打ドラ小林手牌
寿人さんが切ったのに合わせて打。
次巡、茅森さんは
ポンポンドラ茅森手牌
ツモ打は場に3枚切れでカンはワンチャンスなので切ったようです。
同巡、寿人さんは
ドラ寿人手牌
もしアガリを見るなら↑の手から打してを残す所ですが寿人さんは茅森さんに合わせて打。
茅森捨牌
日向捨牌
ここで日向さんへ放銃してしまうとラス終了。
かといって親への放銃もしたくない。
日向さんはをツモ切っているので、のまたぎスジはなさそう、、待ちを否定、現物からも否定しています。
あとソウズ現物から、、待ちを否定、さらに茅森さんが通したから待ちも否定しています。
ピンズは茅森さんがを通してを否定しています。
ということは日向さんはピンズ待ちの可能性が高そうです。
同巡、小林さんはツモ打。
日向さんのアガリ牌は山に1枚、は2枚の計3枚。
次巡、茅森さんは
ツモポンポンドラ茅森手牌
一本場、600オール。(リーチ棒+1000)
このアガリで茅森さんは二着目に、小林さんは三着目に転落するものの、続く二本場は寿人さんリーチをかわすタンヤオ1000の二本場を寿人さんへ直撃し再逆転二着。
日向 +58.7
小林 +4.6
茅森 −15.9
寿人 −47.4
寿人さんがで放銃していると茅森さんのアガリは無く、オーラス二本場も存在していません。
寿人さんの放銃回避が次局を呼んだ一局でした。
今回のまとめ
・上の着順との点差が小さくなるほど役牌の価値アップ
南4局 1本場 供託リーチ棒1
東家 茅森 早香 21300
南家 佐々木 寿人 15800
西家 日向 藍子 39300
北家 小林 剛 22600
親・茅森さんの手は
ドラ茅森手牌
二着目・小林さんと三着目・茅森さんは1300点差なので1500点アガリでも二着目になる。(三着→二着+20000点)
・オーラス、自分のアガリが厳しい時は親に全まかせ
オーラス、親が二着以下なら親はアガリを見て前に出る可能性が高いので、自分のテンパイスピードが遅れている、形が悪いなどアガリが厳しいと見たら、前に出る可能性が高い親に全まかせしてみるのも悪くない。
親が連荘する間は終わらない、親がアガっても親以外の他家との点差は変わらない(自分以外が放銃ならむしろ点差が縮まる)ので親がアガる分にはあまり痛くない。(自分が放銃やトップ目アガリで即終了だから)
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