「ひよっこ」が終わるまで公開が伸びていたと言われる、松潤との映画「ナラタージュ」です。
こりゃ、おじいちゃんおばあちゃんが観たら、卒倒しそう!
今、「3月のライオン(前編)」をPCで観ているのですが、こちらにも有村さんが出ていました。
主人公・桐山零(神木隆之介くん)の義理の姉・香子の役です。
映画の香子はただただ性格が悪く、子供時代の零をいじめたり、大人になってからは不倫したりしてます。
「3月のライオン(前編)」は、同郷の盛岡市出身の監督・大友啓史さんによるものなんですけど、
原作は羽海野チカさん。「3月のライオン」は、ヤングアニマルで今も連載中の、異色将棋マンガ。
原作は、ふわふわして、とても素敵な世界観なのですが、
映画は、ちょっとリアリティーが前面に出てしまい、別物って感じです。
登場人物もイヤ〜な感じの人が多いし、みんな肌が汚い。
原作の香子はトゲトゲしいけど、それは将棋でしか父の愛情を受けられなかったというのが、
マンガを読んでいて悲しいほどわかるんですよ。
「ひよっこ」と同じく、キャラ一人一人に愛情が注がれて描かれているんですね。
映画は、どうも違います。ワキはワキって扱い。
原作を読むことをお勧めします。心がぽかぽかしますよ。
【このカテゴリーの最新記事】