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2015年01月28日

風邪に葛根湯が効く人、効かない人?

風邪薬の代表薬「葛根湯」が効く人、効かない人?

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葛根湯を飲んでも全然治らなかったという人がいますがそれは飲むタイミングが合っていなかったと考えられます。



漢方での風邪の治療法といえば、邪気(ここでは風邪ウイルス)はまずカラダの表面に留まるとされるので、この段階で汗をかかせ、内部へ侵入する前に体表から邪気を取り払おうと考えます。しかしこのポイントで対処しないと、次の段階である発熱にと移ります。

この発熱は一般的にいえば、ウイルスの力を弱まらせるための、自然なカラダのしくみなのですが、その時々の症状にあわせる漢方では、対処するお薬も変きます。



具体的にいうと、ゾクゾクっと寒気がする、首筋や背中がこる、頭痛や筋肉の痛みがある



このような風邪の初期症状の段階で威力を発揮するのが麻黄湯や葛根湯なのです。



このタイミングでお湯に溶いて飲み、消化の良いお粥などを食べ、早く寝れば、じわっと、汗をかき翌日には身体もすっきりとし、「葛根湯」の効果を実感できると思います。

これは「葛根湯」の発熱を助けるという働きと、ウイルスが弱ったことを察知すると、発汗作用によって熱を下げる、という二つの働きからくるもので、言い換えるとすでに汗をかいていたり、熱が上がってきたりしてから飲んでも、正しい効果は出ないということなのです。


風邪のタイプが違う!

風邪は、大きく分けて二つのタイプがあります。「葛根湯」のように、寒さからくるタイプの風邪(風寒邪=ふうかんじゃ)と、熱感が強いタイプの風邪(風熱邪=ふうねつじゃ)です。



悪寒より発熱がひどい、のどが痛い、口が渇き、冷たいものを飲みたがる



このような症状の風邪タイプには、「葛根湯」は効果がありません。そもそも風邪のタイプが違うので、残念ですが治るはずがないのです。

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ちなみに、こういった熱タイプの風邪の代表的な漢方薬に「銀翹散」(ぎんぎょうさん)や紫胡桂枝湯(さいこけいしとう)がありますが、漢方薬局や一般の薬局では取り扱っているものの、この漢方は保険適用外なので、病院などでは処方できないのが現状です。

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更に熱が長引いてせきやたんが多く、風邪を拗らせた場合は竹茹湯胆湯(ちくひゅうんたんとう)というのがありますので良かったら覚えておいてください!



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