2015年01月20日
あなたの骨密度は基準値以上?
あなたの骨密度は足りていますか?
骨の強さ(骨強度)は、骨の量(骨量、骨密度)と骨の質(骨質)で決まります。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨の量が減少したり、骨の質が劣化(質が悪くなる)したりして骨が弱くなり、骨折しやすくなった病気のことをいいます。
健康な骨の内部には、たくさんの棒状の骨(骨梁(こつりょう))が縦横に連結し、強度を保っていますが骨粗しょう症になるとこれらの棒状の骨が細くなったり切れたり、太さが変わらなくても弱くなったりして、もろくスカスカの状態になり、折れやすくなるのです。
骨は一度できたら変化しないように思われますが、実は古くなった骨は、常に新しくつくりかえられています。
こうした「骨の新陳代謝」のバランスが崩れると、骨粗しょう症になる危険が高まります。
逆に新しくつくり変えられていると言うことは、再生も可能だということです。
体内のカルシウムの99%は、骨に蓄えられています。しかし、残りの1%は血液中に含まれており、全身の機能を正常に保つという重要な役割を担っています。
体に必要な血液中のカルシウムが不足すると、骨に蓄えられたカルシウムが溶け出して不足分を補います。
すると、骨の量(骨密度)が減ってしまい、骨粗しょう症につながるのです。
骨の体積の約半分はカルシウムですが、残りの約半分は美容関係でよく耳にするコラーゲンでできています。骨を鉄筋コンクリートの建物にたとえると、カルシウムはコンクリートでコラーゲンが鉄筋にあたります。
更には、グルコサミンやコンドロイチンは、鉄骨のコンクリートのブロックとブロック繋ぐ役目をしています。
近年の研究で、このコラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンの劣化や減少でも骨粗しょう症になることが明らかになってきました。
これには、動脈硬化や高血圧の要因でもあるホモシステインという物質などが関係していると考えられています。
コラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンの劣化や減少を防ぐためには、生活習慣の改善などが必要です。
骨粗しょう症を予防するためには、カルシウムをとって「骨量(骨密度)」を増やすだけでなく、コラーゲン・グルコサンミン・コンドロイチンにも着目して「骨の質(骨質)」を良くすることも重要です!
骨粗しょう症で最も問題となるのが脆弱性骨折です。
なかでも背中や腰の骨がつぶれてしまう椎体(ついたい)骨折は、背中や腰が曲がる大きな原因になります。
しかし、時に骨折を起こしていても自覚症状がない場合もあり、比較的若い年代でも多く起こるので要注意です。
さらに、高齢者が股のつけ根(大腿骨近位部)を骨折すると、治るまでに時間がかかり、その間に全身の身体機能が低下し、介護が必要になるおそれがあります。
そのほかの脆弱性骨折としては、転倒や尻もちをついたときに、手首の骨折、腕のつけ根の骨折、骨盤の骨折、下腿の骨折、肋骨の骨折、背中や腰の骨折などがあります。
骨密度に自信が無い人は、なるべく転ばないよう慎重に行動しましょう!また、食事を沢山食べることが出来ない人は、サプリなどで補うことをお勧めします。
今日も活き活きとした生活が送れることをご祈念申し上げます☆
骨の強さ(骨強度)は、骨の量(骨量、骨密度)と骨の質(骨質)で決まります。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨の量が減少したり、骨の質が劣化(質が悪くなる)したりして骨が弱くなり、骨折しやすくなった病気のことをいいます。
健康な骨の内部には、たくさんの棒状の骨(骨梁(こつりょう))が縦横に連結し、強度を保っていますが骨粗しょう症になるとこれらの棒状の骨が細くなったり切れたり、太さが変わらなくても弱くなったりして、もろくスカスカの状態になり、折れやすくなるのです。
骨は一度できたら変化しないように思われますが、実は古くなった骨は、常に新しくつくりかえられています。
こうした「骨の新陳代謝」のバランスが崩れると、骨粗しょう症になる危険が高まります。
逆に新しくつくり変えられていると言うことは、再生も可能だということです。
体内のカルシウムの99%は、骨に蓄えられています。しかし、残りの1%は血液中に含まれており、全身の機能を正常に保つという重要な役割を担っています。
体に必要な血液中のカルシウムが不足すると、骨に蓄えられたカルシウムが溶け出して不足分を補います。
すると、骨の量(骨密度)が減ってしまい、骨粗しょう症につながるのです。
骨の体積の約半分はカルシウムですが、残りの約半分は美容関係でよく耳にするコラーゲンでできています。骨を鉄筋コンクリートの建物にたとえると、カルシウムはコンクリートでコラーゲンが鉄筋にあたります。
更には、グルコサミンやコンドロイチンは、鉄骨のコンクリートのブロックとブロック繋ぐ役目をしています。
近年の研究で、このコラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンの劣化や減少でも骨粗しょう症になることが明らかになってきました。
これには、動脈硬化や高血圧の要因でもあるホモシステインという物質などが関係していると考えられています。
コラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンの劣化や減少を防ぐためには、生活習慣の改善などが必要です。
骨粗しょう症を予防するためには、カルシウムをとって「骨量(骨密度)」を増やすだけでなく、コラーゲン・グルコサンミン・コンドロイチンにも着目して「骨の質(骨質)」を良くすることも重要です!
骨粗しょう症で最も問題となるのが脆弱性骨折です。
なかでも背中や腰の骨がつぶれてしまう椎体(ついたい)骨折は、背中や腰が曲がる大きな原因になります。
しかし、時に骨折を起こしていても自覚症状がない場合もあり、比較的若い年代でも多く起こるので要注意です。
さらに、高齢者が股のつけ根(大腿骨近位部)を骨折すると、治るまでに時間がかかり、その間に全身の身体機能が低下し、介護が必要になるおそれがあります。
そのほかの脆弱性骨折としては、転倒や尻もちをついたときに、手首の骨折、腕のつけ根の骨折、骨盤の骨折、下腿の骨折、肋骨の骨折、背中や腰の骨折などがあります。
骨密度に自信が無い人は、なるべく転ばないよう慎重に行動しましょう!また、食事を沢山食べることが出来ない人は、サプリなどで補うことをお勧めします。
今日も活き活きとした生活が送れることをご祈念申し上げます☆
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3187888
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック