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2015年03月02日
花粉症で辛い人へ
今年の花粉症対策は万全ですか?
花粉症でお悩みの方がこの一週間でドーンと増えてきました。
症状が出て辛い方に少しでも症状を緩和に繋がる方法を今回はご紹介します。
まずは、花粉症対策には3原則を意識して下さい!
1.身の回りに飛散する花粉量を減らす
外出する際は、出来るだけ花粉の飛散する日中は出来るだけ朝早くか夕方にする
2.花粉の体内への侵入を防ぐ
外出時には、花粉症の影響出来るだけ受けない防御を出かける
3.花粉症の症状の軽減
帰宅時は、玄関先でしっかり花粉を払い落とし、帰宅後はすばやく嗽と出来れば、鼻洗浄をする
この三原則を判りやすく説明すると
身の回りの花粉を減らすには、飛散量の多い日の外出を控える必要があります。
イ
その参考になるのが、花粉飛散情報です。携帯やスマホでも見れるサイトやアプリが充実してきましたので、それを参考にしても良いでしょう。
これら以外にも情報を提供しているサイトが多くありますので、自分が見やすいサイトを決めておきたいものです。手軽にスマホで見れるアプリがNTTドコモ、ウェザーニュースなどでも提供されています。
また、2014年には舌下免疫療法が可能になりました。
これは、毒を持って毒を制するではありませんがスギ花粉を先に身体に入れることで抗体をつくっておく療法です。
この治療は花粉の飛散前に開始しないといけません。12歳以上で、2週間ごとに医療機関に受診できる方は、そろそろ治療を開始する必要があります。
部屋干し用の洗剤が毎年増えていますし、飛散の多い日には部屋干しが良いと言えます。外で干した場合、衣類に付いた花粉が屋内侵入してしまいます。
医療機関でできることは、花粉が飛散する前にくしゃみ・鼻水に効く「抗ヒスタミン薬」や鼻づまりに効く「抗ロイコトリエン薬」を内服する初期療法です。
それから「ツボ押し」も効果的ですよ。ただし、ツボ押しをする前の準備が必要です。
それは、蒸しタオルで鼻周辺を十分温めることで、既に目の痒みもある方は、顔全体を蒸しタオルで覆うのもいいでしょう。 そして温めた部分を親指で刺激することで、ただツボを押すよりも効果がアップします。
花粉症に有効とされるツボは全身にたくさんありますが、ここでは代表的な2つをご紹介しましょう。まず、首から上全体のツラい症状を緩和するのが「合谷(ごうこく)」というツボ。
これは、手の親指と人差し指があわさったV字の付け根にあるツボで、左右とも同じ位置にあります。
ここを親指で軽く揉むように押すことで、目の充血や鼻づまり、頭痛などの症状を緩和できるといわれています。もうひとつは、「鼻通(びつう)」というツボ。
鼻通は小鼻のすこし上、鼻の付け根の両脇にあり、強く押すと痛みを感じる部分です。
ここを人差し指で強めに押すことで鼻づまりが改善されるといわれています。
この3ステップはそれぞれ単独でおこなっても効果がありますが、3段階を連続しておこなうことでより高い効果が期待できます。
花粉症のツラさに悩まされている人は、ぜひ試してみてくださいね。
あなたの健康を応援しております。
私の管理するホームページです。
http://www.genkidou.biz
花粉症でお悩みの方がこの一週間でドーンと増えてきました。
症状が出て辛い方に少しでも症状を緩和に繋がる方法を今回はご紹介します。
まずは、花粉症対策には3原則を意識して下さい!
1.身の回りに飛散する花粉量を減らす
外出する際は、出来るだけ花粉の飛散する日中は出来るだけ朝早くか夕方にする
2.花粉の体内への侵入を防ぐ
外出時には、花粉症の影響出来るだけ受けない防御を出かける
3.花粉症の症状の軽減
帰宅時は、玄関先でしっかり花粉を払い落とし、帰宅後はすばやく嗽と出来れば、鼻洗浄をする
この三原則を判りやすく説明すると
身の回りの花粉を減らすには、飛散量の多い日の外出を控える必要があります。
イ
その参考になるのが、花粉飛散情報です。携帯やスマホでも見れるサイトやアプリが充実してきましたので、それを参考にしても良いでしょう。
これら以外にも情報を提供しているサイトが多くありますので、自分が見やすいサイトを決めておきたいものです。手軽にスマホで見れるアプリがNTTドコモ、ウェザーニュースなどでも提供されています。
また、2014年には舌下免疫療法が可能になりました。
これは、毒を持って毒を制するではありませんがスギ花粉を先に身体に入れることで抗体をつくっておく療法です。
この治療は花粉の飛散前に開始しないといけません。12歳以上で、2週間ごとに医療機関に受診できる方は、そろそろ治療を開始する必要があります。
部屋干し用の洗剤が毎年増えていますし、飛散の多い日には部屋干しが良いと言えます。外で干した場合、衣類に付いた花粉が屋内侵入してしまいます。
医療機関でできることは、花粉が飛散する前にくしゃみ・鼻水に効く「抗ヒスタミン薬」や鼻づまりに効く「抗ロイコトリエン薬」を内服する初期療法です。
それから「ツボ押し」も効果的ですよ。ただし、ツボ押しをする前の準備が必要です。
それは、蒸しタオルで鼻周辺を十分温めることで、既に目の痒みもある方は、顔全体を蒸しタオルで覆うのもいいでしょう。 そして温めた部分を親指で刺激することで、ただツボを押すよりも効果がアップします。
花粉症に有効とされるツボは全身にたくさんありますが、ここでは代表的な2つをご紹介しましょう。まず、首から上全体のツラい症状を緩和するのが「合谷(ごうこく)」というツボ。
これは、手の親指と人差し指があわさったV字の付け根にあるツボで、左右とも同じ位置にあります。
ここを親指で軽く揉むように押すことで、目の充血や鼻づまり、頭痛などの症状を緩和できるといわれています。もうひとつは、「鼻通(びつう)」というツボ。
鼻通は小鼻のすこし上、鼻の付け根の両脇にあり、強く押すと痛みを感じる部分です。
ここを人差し指で強めに押すことで鼻づまりが改善されるといわれています。
この3ステップはそれぞれ単独でおこなっても効果がありますが、3段階を連続しておこなうことでより高い効果が期待できます。
花粉症のツラさに悩まされている人は、ぜひ試してみてくださいね。
あなたの健康を応援しております。
私の管理するホームページです。
http://www.genkidou.biz
2015年03月01日
2015年02月28日
いよいよ花粉症本格シーズン!
いよいよ花粉症本格シーズン!
何度か、花粉症については私のブログでも取り上げて参りましたがいよいよ花粉症でお悩みの方には辛い時期に入りました。 五月まだどう予防しながら耐えるかが鍵となります。
再度花粉症についておさらいをしてみます。
そもそも花粉は、年中通して様々なものがありますが世界でも類を見ないほどのスギを保有する日本に取りましてスギ花粉が最も多いのはご存知のことだろうと思います。
そして近代病といわれる花粉症の原因は大きく分けて5つあります。
花粉症が増えている理由
昭和30年代、盛んに植林されたスギが成熟し、花粉を多く付けるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量が増えていることに大きく関係しています。
気密性の高い住居
サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加し、アレルギー体質の人が増えてきたもその原因にあげられます。
食生活の変化(高たんぱくの食事)
高タンパクの食生活は正常な免疫反応にとって大切ですが、逆に、アレルギー反応も高める結果となりました。 そして花粉症の人が食べてはいけない食品も数多くあるということを知っておく必要があります。
大気汚染
車の排気ガス中の微粒子が原因となって、アレルギーを起こしやすくさせていることも考えられます。
ストレス社会
アレルギー症状は自律神経と深く関わっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、花粉症の症状も出やすくなります。
上記の原因以外にも小さくみていくと沢山あると思いますがいくら花粉が飛んでも花粉症になる人となら人がいます。 どいしてでしょう?
それは、人間が本来もつ免疫力に深く関係しています。
薬に頼る前に自己免疫力を高める努力を少しでもされることをお勧めします。
しかしながら既に、花粉症の症状が出て辛い人は、やはりその辛さを少しでも和らげるために薬療法をしながら免疫改善することが望ましいでしょう。
簡単に市販薬の紹介をさせて頂くと
内服薬
内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの原因となるヒスタミンを抑える成分が入っています。
鼻、目、のどなどそれぞれに働いて、花粉症のつらい症状をやわらげます。
内服薬には、効きめが長く持続するように工夫された薬もあります。
点鼻薬
鼻水、鼻づまりを速やかにとめることができます。また、鼻の粘膜の充血や腫れを抑え、鼻のとおりをよくします。
点鼻薬は、眠気をもよおすことが少ないという利点もあります。
後、この時期だけでも鼻洗浄をされるといいですよ。
目薬
目のかゆみや充血をやわらげます。
最後に手術で治す方法もあるのですがお奨めとしては減感作(げんかんさ)療法で根治を目指すことです。
減感作(げんかんさ)療法とは、医師が診察して、原因となる花粉(抗原)を突きとめ、その花粉の成分を注射することによって、人為的に抗原にならしてしまおうという、いわば「予防接種」のようなもので、現在、根治が期待できる唯一の治療法です。
しかし、効果が現れるまでに通常3〜4年もかかる上、完全に治る人の割合はおおむね6割以下にとどまっており、まだまだ、改良の余地があります。
花粉症の方は辛い時期ですが気持ちは前向きで頑張って乗り越えましょう!
あなたの健康を応援しております☆http://www.genkidou.biz
何度か、花粉症については私のブログでも取り上げて参りましたがいよいよ花粉症でお悩みの方には辛い時期に入りました。 五月まだどう予防しながら耐えるかが鍵となります。
再度花粉症についておさらいをしてみます。
そもそも花粉は、年中通して様々なものがありますが世界でも類を見ないほどのスギを保有する日本に取りましてスギ花粉が最も多いのはご存知のことだろうと思います。
そして近代病といわれる花粉症の原因は大きく分けて5つあります。
花粉症が増えている理由
昭和30年代、盛んに植林されたスギが成熟し、花粉を多く付けるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量が増えていることに大きく関係しています。
気密性の高い住居
サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加し、アレルギー体質の人が増えてきたもその原因にあげられます。
食生活の変化(高たんぱくの食事)
高タンパクの食生活は正常な免疫反応にとって大切ですが、逆に、アレルギー反応も高める結果となりました。 そして花粉症の人が食べてはいけない食品も数多くあるということを知っておく必要があります。
大気汚染
車の排気ガス中の微粒子が原因となって、アレルギーを起こしやすくさせていることも考えられます。
ストレス社会
アレルギー症状は自律神経と深く関わっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、花粉症の症状も出やすくなります。
上記の原因以外にも小さくみていくと沢山あると思いますがいくら花粉が飛んでも花粉症になる人となら人がいます。 どいしてでしょう?
それは、人間が本来もつ免疫力に深く関係しています。
薬に頼る前に自己免疫力を高める努力を少しでもされることをお勧めします。
しかしながら既に、花粉症の症状が出て辛い人は、やはりその辛さを少しでも和らげるために薬療法をしながら免疫改善することが望ましいでしょう。
簡単に市販薬の紹介をさせて頂くと
内服薬
内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの原因となるヒスタミンを抑える成分が入っています。
鼻、目、のどなどそれぞれに働いて、花粉症のつらい症状をやわらげます。
内服薬には、効きめが長く持続するように工夫された薬もあります。
点鼻薬
鼻水、鼻づまりを速やかにとめることができます。また、鼻の粘膜の充血や腫れを抑え、鼻のとおりをよくします。
点鼻薬は、眠気をもよおすことが少ないという利点もあります。
後、この時期だけでも鼻洗浄をされるといいですよ。
目薬
目のかゆみや充血をやわらげます。
最後に手術で治す方法もあるのですがお奨めとしては減感作(げんかんさ)療法で根治を目指すことです。
減感作(げんかんさ)療法とは、医師が診察して、原因となる花粉(抗原)を突きとめ、その花粉の成分を注射することによって、人為的に抗原にならしてしまおうという、いわば「予防接種」のようなもので、現在、根治が期待できる唯一の治療法です。
しかし、効果が現れるまでに通常3〜4年もかかる上、完全に治る人の割合はおおむね6割以下にとどまっており、まだまだ、改良の余地があります。
花粉症の方は辛い時期ですが気持ちは前向きで頑張って乗り越えましょう!
あなたの健康を応援しております☆http://www.genkidou.biz
2015年02月27日
飲み物の記載義務と誤解!
糖分表示は法律で義務付けられています。
記載表示義務法のトリックと誤解
市販されている飲み物で、微糖とか低糖・無糖・果糖といった糖分に関する表示ありますが、これら糖分表示の違いやその基準というものをご存知でしょうか?
糖分に限らずカロリーや脂質など、ある特定の栄養成分が「多い」「少ない」といったことを強調して表示するためには、「健康増進法」という法律にある栄養表示基準で定められている基準量を満たしていなければいけないようになっています。
飲料の糖分含有量に関して「含まない」や「低い」といった旨の強調表示をする場合には、下記のような基準値が定められています。
糖類が100mlあたり0.5g未満の飲料製品には、無糖・糖類ゼロなどの表示を使用してもよい
糖類が100mlあたり2.5g未満の飲料製品には、微糖・低糖・糖分ひかえめなどの表示を使用してもよいということになっています。
ちなみに、基準となる糖類はショ糖・果糖・ブドウ糖・乳糖・麦芽糖など、含まれている糖分の合計のことです。
また、「甘さひかえめ」などといった表現は、あくまでも味覚に関する表示であり、強調表示ではないとされているので、「糖類の含有量が少ない」という意味合いではないということに注意する必要があります。
ですから、ビールで糖質ゼロ・プリンタ体ゼロという表示があっても全くゼロでは無いということですのでご注意を
気になる場合には製品に表記されている栄養成分表示の糖類の量を確認することをお勧めします。
あなたの健康を応援しています☆
http://www.genkidou.biz
記載表示義務法のトリックと誤解
市販されている飲み物で、微糖とか低糖・無糖・果糖といった糖分に関する表示ありますが、これら糖分表示の違いやその基準というものをご存知でしょうか?
糖分に限らずカロリーや脂質など、ある特定の栄養成分が「多い」「少ない」といったことを強調して表示するためには、「健康増進法」という法律にある栄養表示基準で定められている基準量を満たしていなければいけないようになっています。
飲料の糖分含有量に関して「含まない」や「低い」といった旨の強調表示をする場合には、下記のような基準値が定められています。
糖類が100mlあたり0.5g未満の飲料製品には、無糖・糖類ゼロなどの表示を使用してもよい
糖類が100mlあたり2.5g未満の飲料製品には、微糖・低糖・糖分ひかえめなどの表示を使用してもよいということになっています。
ちなみに、基準となる糖類はショ糖・果糖・ブドウ糖・乳糖・麦芽糖など、含まれている糖分の合計のことです。
また、「甘さひかえめ」などといった表現は、あくまでも味覚に関する表示であり、強調表示ではないとされているので、「糖類の含有量が少ない」という意味合いではないということに注意する必要があります。
ですから、ビールで糖質ゼロ・プリンタ体ゼロという表示があっても全くゼロでは無いということですのでご注意を
気になる場合には製品に表記されている栄養成分表示の糖類の量を確認することをお勧めします。
あなたの健康を応援しています☆
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医療ニュース朗報!IPS細胞の進化が止まらない!
本日のYAHOOニュースより
IPS細胞の進化が止まらない!
記 事
ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った軟骨組織をラットやミニブタに移植することでガラス軟骨の作製に成功したと、京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らのグループが発表した。正常な関節軟骨であるガラス軟骨が形成されたことで、関節軟骨損傷の患者への再生医療の道が開ける可能性がある。グループは今後、安全性を十分に検証した上で、2019年をめどに臨床手術実施を目指す。論文は日本時間の27日、米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。
【ES細胞から小脳の神経組織作製成功 理研の故笹井氏ら】
膝や肘などの関節軟骨は加齢ですり減ったり、事故やスポーツで損傷したりすると元には戻らない。自分の健康な軟骨を取り出して培養し、移植する治療法はあるが、培養中に変質してしまい、移植しても痛みが再発するなど課題が多かった。
グループは3種類のたんぱく質を加えることで、iPS細胞を軟骨細胞に変化させ、培養皿に浮かせて立体的に培養した。作製された軟骨組織の塊をマウスやラットの損傷した膝に移植すると、支障なく患部に生着した。より関節に負担がかかるミニブタ(体重約30キロ)でも、移植後1カ月で患部に生着して体重を支えた
妻木教授は「iPS細胞を使った関節軟骨損傷の治療法開発に向けた研究の大きな一歩を踏み出せた。今後、安全性と有効性の確認を十分に行いたい」と話している。
iPS細胞を使った再生医療の実現に向けては、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが昨年9月、目の難病、加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)患者への移植手術を世界で初めて成功させたほか、パーキンソン病治療の研究を進める京都大の高橋淳教授らのグループも16年ごろに患者への移植を目指すなど各種の計画が進んでいる。(野口由紀)
パーキンソン病で苦しんでるおられるかたへ
数年後には、治療できるようなるかもです。
希望をもって今を元気に生きましょう!
http://www.genkidou.biz
IPS細胞の進化が止まらない!
記 事
ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った軟骨組織をラットやミニブタに移植することでガラス軟骨の作製に成功したと、京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らのグループが発表した。正常な関節軟骨であるガラス軟骨が形成されたことで、関節軟骨損傷の患者への再生医療の道が開ける可能性がある。グループは今後、安全性を十分に検証した上で、2019年をめどに臨床手術実施を目指す。論文は日本時間の27日、米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。
【ES細胞から小脳の神経組織作製成功 理研の故笹井氏ら】
膝や肘などの関節軟骨は加齢ですり減ったり、事故やスポーツで損傷したりすると元には戻らない。自分の健康な軟骨を取り出して培養し、移植する治療法はあるが、培養中に変質してしまい、移植しても痛みが再発するなど課題が多かった。
グループは3種類のたんぱく質を加えることで、iPS細胞を軟骨細胞に変化させ、培養皿に浮かせて立体的に培養した。作製された軟骨組織の塊をマウスやラットの損傷した膝に移植すると、支障なく患部に生着した。より関節に負担がかかるミニブタ(体重約30キロ)でも、移植後1カ月で患部に生着して体重を支えた
妻木教授は「iPS細胞を使った関節軟骨損傷の治療法開発に向けた研究の大きな一歩を踏み出せた。今後、安全性と有効性の確認を十分に行いたい」と話している。
iPS細胞を使った再生医療の実現に向けては、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが昨年9月、目の難病、加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)患者への移植手術を世界で初めて成功させたほか、パーキンソン病治療の研究を進める京都大の高橋淳教授らのグループも16年ごろに患者への移植を目指すなど各種の計画が進んでいる。(野口由紀)
パーキンソン病で苦しんでるおられるかたへ
数年後には、治療できるようなるかもです。
希望をもって今を元気に生きましょう!
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