2013年02月21日
高級コンデジ PowerShot S110
今までいくつかお買い得の高倍率コンデジを紹介してきましたが、今回は画質優先の所謂高級コンパクトデジカメの
キャノンPowerShot S110です。
コレまで紹介してきた高倍率コンパクトデジカメのセンサーサイズは1/2.3インチでした。
今回紹介するキャノン PowerShot S110のセンサーサイズは1/1.7インチです。
その差は僅かですが、その僅かの差が直接画質に影響します。
センサーサイズは、フィルムカメラで言うところのフィルム面の大きさです。
コレが大きければ大きいほど画質に有利に働きます。
(端的に言うと、拡大コピーするのに原本が小さければ拡大比率を大きくしなければなりませんが、拡大比率が大きいほど出来上がりコピーの文字はガタガタで荒くなります)
それに、同じ画素数でセンサーサイズが大きければ、受光素子あたりの面積が大きくなります。そうすると受光素子に余裕が生まれます。
(一般にラチチュードが広がると言われています・・・)
又、センサーサイズが大きくなれば必然的にレンズ口径も大きくなり、レンズの良し悪しが顕著に画質に影響するのですが、PowerShot S110 はf2.0スタートの明るいズームレンズを搭載しています。
(因みに、コレまで紹介した高倍率ズームレンズはf3.2以上です)
そのズーム幅も、レンズの大きさと設計に無理の少ない5倍程度に抑えられています。
それから何と言ってもRAWデータを出力する機能が有ります。
(解りやすくRAWを説明すると、通常デジカメではセンサーからのデータを独自のプログラムでもって補正・加工してJPEG形式に圧縮した画像データを出力しますが、その独自プログラムを通さない生の画像データの事を言います)
RAWデータはRAWコンバートソフト(所謂現像ソフト)を使って、好みに合わせてホワイトバランスを変えたり、露出を変えたりと色々な調整をする事が出来ます。
(JPEG形式の画像データもレタッチソフトを使って色々調整する事が出来ますが、非可逆圧縮のJPEG形式を加工して再度JPEG形式に圧縮すると、どうしても画質劣化は避けられません。)
ま、通常の使い方ではRAWデータを扱うような事はないでしょうけど、「出来る」と「出来ない」では決定的な差があります。
ハイアマチュア以上の方は好みに応じて色々調整しているようです・・・
色々御託を並べましたが、
・一般的なコンデジより大きなセンサーサイズ
・センサーサイズにに見合った明るく無理ないズームレンズ
・RAWデータ機能
と、ハイアマチュア以上の使用に耐えられる高画質が約束されているカメラだと言う事を言いたいのです。
他にも、
・光学手ブレ補正(シャッタースピード4段分)
・何かと便利なWiFi機能
・様々な高画質化に向けた機能
・10倍ズーム(35mm換算で240mm)まで画質劣化を抑えられるプログレッシブファインズーム
・多彩な撮影モード
・様々なエフェクト機能
等々、盛り沢山の機能を搭載しています。
デジタル一眼レフカメラでは大きすぎるし、フォーサーズカメラもレンズ交換がメンドイしそもそもレンズが出っ張ってるので持ち運びにくい。
しかし、画質には拘りたい・他人より一味違う綺麗な写真を撮りたい、と言う人には断然お勧めです!
発売当初より約2万円もお安くなり、お求め安くなりましたし・・・
デジカメwatchの紹介記事はコチラ
キャノンPowerShot S110です。
Canon デジタルカメラ PowerShot S110(ブラック) 約1210万画素 F2.0 光学5倍ズーム PSS110(BK) 新品価格 |
コレまで紹介してきた高倍率コンパクトデジカメのセンサーサイズは1/2.3インチでした。
今回紹介するキャノン PowerShot S110のセンサーサイズは1/1.7インチです。
その差は僅かですが、その僅かの差が直接画質に影響します。
センサーサイズは、フィルムカメラで言うところのフィルム面の大きさです。
コレが大きければ大きいほど画質に有利に働きます。
(端的に言うと、拡大コピーするのに原本が小さければ拡大比率を大きくしなければなりませんが、拡大比率が大きいほど出来上がりコピーの文字はガタガタで荒くなります)
それに、同じ画素数でセンサーサイズが大きければ、受光素子あたりの面積が大きくなります。そうすると受光素子に余裕が生まれます。
(一般にラチチュードが広がると言われています・・・)
又、センサーサイズが大きくなれば必然的にレンズ口径も大きくなり、レンズの良し悪しが顕著に画質に影響するのですが、PowerShot S110 はf2.0スタートの明るいズームレンズを搭載しています。
(因みに、コレまで紹介した高倍率ズームレンズはf3.2以上です)
そのズーム幅も、レンズの大きさと設計に無理の少ない5倍程度に抑えられています。
それから何と言ってもRAWデータを出力する機能が有ります。
(解りやすくRAWを説明すると、通常デジカメではセンサーからのデータを独自のプログラムでもって補正・加工してJPEG形式に圧縮した画像データを出力しますが、その独自プログラムを通さない生の画像データの事を言います)
RAWデータはRAWコンバートソフト(所謂現像ソフト)を使って、好みに合わせてホワイトバランスを変えたり、露出を変えたりと色々な調整をする事が出来ます。
(JPEG形式の画像データもレタッチソフトを使って色々調整する事が出来ますが、非可逆圧縮のJPEG形式を加工して再度JPEG形式に圧縮すると、どうしても画質劣化は避けられません。)
ま、通常の使い方ではRAWデータを扱うような事はないでしょうけど、「出来る」と「出来ない」では決定的な差があります。
ハイアマチュア以上の方は好みに応じて色々調整しているようです・・・
色々御託を並べましたが、
・一般的なコンデジより大きなセンサーサイズ
・センサーサイズにに見合った明るく無理ないズームレンズ
・RAWデータ機能
と、ハイアマチュア以上の使用に耐えられる高画質が約束されているカメラだと言う事を言いたいのです。
他にも、
・光学手ブレ補正(シャッタースピード4段分)
・何かと便利なWiFi機能
・様々な高画質化に向けた機能
・10倍ズーム(35mm換算で240mm)まで画質劣化を抑えられるプログレッシブファインズーム
・多彩な撮影モード
・様々なエフェクト機能
等々、盛り沢山の機能を搭載しています。
デジタル一眼レフカメラでは大きすぎるし、フォーサーズカメラもレンズ交換がメンドイしそもそもレンズが出っ張ってるので持ち運びにくい。
しかし、画質には拘りたい・他人より一味違う綺麗な写真を撮りたい、と言う人には断然お勧めです!
発売当初より約2万円もお安くなり、お求め安くなりましたし・・・
デジカメwatchの紹介記事はコチラ