チャンピオンズカップ 回顧 2014
2014年12月08日 01:53
チャンピオンズカップ 回顧 2014
横になってた。
はっきりいってこのスローはない。
・12.6 - 11.7 - 13.2 - 12.9 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 12.4
・50.4 - 48.7 スロー
・1:51.0
団子で直線を迎える条件クラスのレースか、と思っていつぞやのダービーを思い出した。
実際コパノの出負けがあったとはいえ、こうもペースが落ち着くものかと隊列を見て嫌な予感しかしなかった。
しかも前半50.4は条件クラスの数字だ。
こういったなか、差し追い込み勢は決め打ちのように後ろに下げる。なんなのか。
またよくわからないのはインカンテーションと大野。
インカン自体、重いところがあわないせいもある。
ただみやこSで押し上げた競馬とは間逆に出遅れたコパノを最後までマークして、終始後方に位置して押し上げることもしなかった。
最後は直線後方からとなる。最初に述べたが重い馬場は合わない。最後の脚に疑問もある。もう外を押し上げる競馬しかない。
つまりみやこSの再現をするべきはずが、何度も言いたいくなるが出遅れたコパノをマークして終わる。何をしたかったのか。
また先団も後ろを気にして全くペースを上げない。
中京のダートなのだからいつも通りポジション重視から競り合うこともしない。
ここまできて、不満ばかり出てくるが、別に勝ったホッコータルマエは悪くない。
馬が揃ったなか、自身の競馬をしてG1制覇なのだから褒めていい。
勝ち馬ホッコータルマエ
とにかく恵まれた。行ったクリノスターオーを楽にマークできたあとは誰も競り駆けてこない。
またこの馬の反応の良さもスローで生きた。
特に下り坂の12.4 - 11.7からの直線では、音がするほど回りが上手い。尚かつ最後の坂を駆け上がったときには甘くみすぎたと本気で後悔した。
ただこの勝利は恵まれすぎている。強いには強いが、仮にペースが流れたら去年同様終いの脚に甘さがでる。
特にあの急坂で失速するのは間違いなかったはず。
いつでも勝って良かった馬だが、ここで勝てる馬ではなかった。ただこういった巡り合わせも競馬というものか。
ローマンレジェンド
このレースの救いは2点ある。
この馬の押し上げと、下り坂から急坂にかけての攻防戦か。
あのシーンだけはダート特有の迫力があった。本当に、おっと、声が出た。ただタルマエがいたので馬券的には泣いていた。
しかし全くペースが向かい無いなか、早め押し上げての勝負に持ち込んだ岩田は上手い。実際他の騎手なら3着もなかっただろう。
トップスピードがないからおそらく最速の11.7で置かれての5着あたりがせいぜいだ。馬自身バテないが、スピードが上がったときにバテてるように見えたに違いない。
インカンテーション
みやこSの回顧と予想時の予感が的中したか。
冒頭の通り、大野の判断ミスで全ては終わった。次に期待。
ナムラビクター
内に包まれたが、いつも通りポジションを取ってからのジリ脚を見せての二着。これを褒めて良いのかよく分らない。そういう競馬だった。
でもやはり遅仕掛けか。トップスピードはローマンよりある。当然スローならこれを生かして早め仕掛けの勝負にしたならば、タルマエを更に追いつめたはず。勝てたかは分らない。
ただ反面この馬もこのペースに恵まれたのは確かでもある。というより鞍上がこのペースに恵まれたか。慌てずにいつもの競馬をしてくれた。
大きく崩れるまで買っていいだろう。
クリノスターオー
行きたかったのか、それとも行かされてしまったのか、それは何ともわからないが、出脚をつけたままハナに立ってしまったのは事実だ。
また勝手な想像だが、ムーアは番手からの競馬を想像していたと思う。この馬はコーナーの回りは上手いが距離が合わない。ロス無く回して何とか脚を残す算段しかない馬だ。特に枠もそれを主張させる。
ただレース直後に、有力馬全てが後方に消えてしまった。自身がハナに立った以上、ペースを落とさざるを得ない。
条件クラスの馬ならば、このままペースアップをして勝ちきる流れも想定していたかも知れないが、一流どころが揃ってしまったのだから仕方ない。
何れにしろ、この馬も恵まれなかった印象か。
クリソライト
思ったよりも不器用な馬で反応が悪い。ペースが上がる度に引き離され、脚を使ってまた前につけるの繰り返し。
これで道中息切れ。また終始前に壁があったせいもあるが、レース運びは最悪だった。下り坂ですらスピードを出せない。
重い馬場が合わない上に反応が悪い、トップススピードも出せないの三重苦か。
また期待した捌きは壁を作ってしまった為仕方ないと見るが、下りで押し上げる脚を失うまでは想定していなかった。
恵まれなかったとはいえ、これほど注文が多い馬は狙えない。次走は消しか。
触れておきたいコパノリッキー
自信のある消しだった。とにかくタフな馬場が合わないのとペースが上がったときの脆さを持ち合わせた馬だ。
どちらかを要因に惨敗と見ていた。
ただ出遅れたせいもあるが、思った以上に中京の馬場があわなかったのか、はたまた7枠が響いたのか、ハナすら奪えない。
ここでまさかの中団からの待機策。ここは鞍上の経験不足か。
大舞台では自身の競馬に徹するのが最善、この待機策は差す脚もあると鞍上の頭の片隅に合ってのものだろう。
今の田辺は不調だ。余計に判断を誤った。
ただ条件さえ戻るとまた安定感を取り戻すだろう。
以上、馬券はタルマエの青い帽子で吹っ飛んだ。
今回反省して押さえに馬連を組み込んだが、こういう時に限ってこないのも競馬かと思って、横になって寝てた。
有馬記念まで自粛したいが、重賞だけは観戦代を支払っていこうと思う。
横になってた。
はっきりいってこのスローはない。
スポンサードリンク
・12.6 - 11.7 - 13.2 - 12.9 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 12.4
・50.4 - 48.7 スロー
・1:51.0
団子で直線を迎える条件クラスのレースか、と思っていつぞやのダービーを思い出した。
実際コパノの出負けがあったとはいえ、こうもペースが落ち着くものかと隊列を見て嫌な予感しかしなかった。
しかも前半50.4は条件クラスの数字だ。
こういったなか、差し追い込み勢は決め打ちのように後ろに下げる。なんなのか。
またよくわからないのはインカンテーションと大野。
インカン自体、重いところがあわないせいもある。
ただみやこSで押し上げた競馬とは間逆に出遅れたコパノを最後までマークして、終始後方に位置して押し上げることもしなかった。
最後は直線後方からとなる。最初に述べたが重い馬場は合わない。最後の脚に疑問もある。もう外を押し上げる競馬しかない。
つまりみやこSの再現をするべきはずが、何度も言いたいくなるが出遅れたコパノをマークして終わる。何をしたかったのか。
また先団も後ろを気にして全くペースを上げない。
中京のダートなのだからいつも通りポジション重視から競り合うこともしない。
ここまできて、不満ばかり出てくるが、別に勝ったホッコータルマエは悪くない。
馬が揃ったなか、自身の競馬をしてG1制覇なのだから褒めていい。
勝ち馬ホッコータルマエ
とにかく恵まれた。行ったクリノスターオーを楽にマークできたあとは誰も競り駆けてこない。
またこの馬の反応の良さもスローで生きた。
特に下り坂の12.4 - 11.7からの直線では、音がするほど回りが上手い。尚かつ最後の坂を駆け上がったときには甘くみすぎたと本気で後悔した。
ただこの勝利は恵まれすぎている。強いには強いが、仮にペースが流れたら去年同様終いの脚に甘さがでる。
特にあの急坂で失速するのは間違いなかったはず。
いつでも勝って良かった馬だが、ここで勝てる馬ではなかった。ただこういった巡り合わせも競馬というものか。
ローマンレジェンド
このレースの救いは2点ある。
この馬の押し上げと、下り坂から急坂にかけての攻防戦か。
あのシーンだけはダート特有の迫力があった。本当に、おっと、声が出た。ただタルマエがいたので馬券的には泣いていた。
しかし全くペースが向かい無いなか、早め押し上げての勝負に持ち込んだ岩田は上手い。実際他の騎手なら3着もなかっただろう。
トップスピードがないからおそらく最速の11.7で置かれての5着あたりがせいぜいだ。馬自身バテないが、スピードが上がったときにバテてるように見えたに違いない。
インカンテーション
みやこSの回顧と予想時の予感が的中したか。
冒頭の通り、大野の判断ミスで全ては終わった。次に期待。
ナムラビクター
内に包まれたが、いつも通りポジションを取ってからのジリ脚を見せての二着。これを褒めて良いのかよく分らない。そういう競馬だった。
でもやはり遅仕掛けか。トップスピードはローマンよりある。当然スローならこれを生かして早め仕掛けの勝負にしたならば、タルマエを更に追いつめたはず。勝てたかは分らない。
ただ反面この馬もこのペースに恵まれたのは確かでもある。というより鞍上がこのペースに恵まれたか。慌てずにいつもの競馬をしてくれた。
大きく崩れるまで買っていいだろう。
クリノスターオー
行きたかったのか、それとも行かされてしまったのか、それは何ともわからないが、出脚をつけたままハナに立ってしまったのは事実だ。
また勝手な想像だが、ムーアは番手からの競馬を想像していたと思う。この馬はコーナーの回りは上手いが距離が合わない。ロス無く回して何とか脚を残す算段しかない馬だ。特に枠もそれを主張させる。
ただレース直後に、有力馬全てが後方に消えてしまった。自身がハナに立った以上、ペースを落とさざるを得ない。
条件クラスの馬ならば、このままペースアップをして勝ちきる流れも想定していたかも知れないが、一流どころが揃ってしまったのだから仕方ない。
何れにしろ、この馬も恵まれなかった印象か。
クリソライト
思ったよりも不器用な馬で反応が悪い。ペースが上がる度に引き離され、脚を使ってまた前につけるの繰り返し。
これで道中息切れ。また終始前に壁があったせいもあるが、レース運びは最悪だった。下り坂ですらスピードを出せない。
重い馬場が合わない上に反応が悪い、トップススピードも出せないの三重苦か。
また期待した捌きは壁を作ってしまった為仕方ないと見るが、下りで押し上げる脚を失うまでは想定していなかった。
恵まれなかったとはいえ、これほど注文が多い馬は狙えない。次走は消しか。
触れておきたいコパノリッキー
自信のある消しだった。とにかくタフな馬場が合わないのとペースが上がったときの脆さを持ち合わせた馬だ。
どちらかを要因に惨敗と見ていた。
ただ出遅れたせいもあるが、思った以上に中京の馬場があわなかったのか、はたまた7枠が響いたのか、ハナすら奪えない。
ここでまさかの中団からの待機策。ここは鞍上の経験不足か。
大舞台では自身の競馬に徹するのが最善、この待機策は差す脚もあると鞍上の頭の片隅に合ってのものだろう。
今の田辺は不調だ。余計に判断を誤った。
ただ条件さえ戻るとまた安定感を取り戻すだろう。
以上、馬券はタルマエの青い帽子で吹っ飛んだ。
今回反省して押さえに馬連を組み込んだが、こういう時に限ってこないのも競馬かと思って、横になって寝てた。
有馬記念まで自粛したいが、重賞だけは観戦代を支払っていこうと思う。
スポンサードリンク
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3054512
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック