2019年01月08日
演劇が目指すもの 31 ナティヤ.サストラ 21 第7章「 感情と心理状態」08
演劇が目指すもの 31 ナティヤ.サストラ 21 第7章「 感情と心理状態」08
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
潜在的感情:8つ 補助的心理状態:33 資質/Sāttvika States:8 3種類のキャラクター
49種の感情を戯曲より引き出せる
3種類/上.中.下のキャラクターと 49の感情
どのラサ/情趣 どの感情に適用できるかをみる
怠惰: 残忍 嫌悪を除き 他全ては 愛欲 に適用
噴飯:虚弱 不安 嫉妬 疲労 不実 夢見 眠り ねこかぶり/感情の偽装
悲愴:落胆 不安 うつ 疲労 泣き 麻痺 死
憤慨:傲慢 嫉妬 活力 扇動/動揺 酩酊/中毒 憤懣 不実 残忍
勇猛/英雄:静寂 活力 扇動/動揺 喜び 確実性/裏付け 残忍 憤慨 酩酊/中毒
憎悪 声の変化 怒り 嫉妬 満足 傲慢 凝議
恐怖:発汗/脂汗 震え 鳥肌 息の詰まった声 恐れ 死 顔色の変化
嫌悪:癲癇 狂気 絶望 酩酊/中毒 死 疾病 恐怖
驚嘆:麻痺 発汗/脂汗 意識の喪失 鳥肌 驚き 扇動/動揺 昏迷 喜び 失神
8つの資質/Sāttvika States は 戯作家により全ての感情に含まれている
ラサ/情趣 は多様に戯作の中に込められ がメインとなるラサ/情趣を見出し 他を補助として扱う
その支配的ラサは 戯作品の主題にのり 決定要因 結果 一過性の感情が夫々成り立つ
更に この支配的ラサは 資質/Sāttvika States により真実が演じられる
が 付属する感情は 物理的所作のみによる
様々なラサを独立して表演することは不快ではない その様な多様性は実生活では 至って稀だ
故に ラサの混在を 達者に表演するなら 聴衆を魅了する
以上 8ラサ/情趣 8資質/Sāttvika States 8潜在的感情 33補助的心理状態 3種キャラクター
をマスターすることは 公演は成功を修めるであろう
次回へ続く
と たのしい演劇の日々
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
潜在的感情:8つ 補助的心理状態:33 資質/Sāttvika States:8 3種類のキャラクター
49種の感情を戯曲より引き出せる
3種類/上.中.下のキャラクターと 49の感情
どのラサ/情趣 どの感情に適用できるかをみる
怠惰: 残忍 嫌悪を除き 他全ては 愛欲 に適用
噴飯:虚弱 不安 嫉妬 疲労 不実 夢見 眠り ねこかぶり/感情の偽装
悲愴:落胆 不安 うつ 疲労 泣き 麻痺 死
憤慨:傲慢 嫉妬 活力 扇動/動揺 酩酊/中毒 憤懣 不実 残忍
勇猛/英雄:静寂 活力 扇動/動揺 喜び 確実性/裏付け 残忍 憤慨 酩酊/中毒
憎悪 声の変化 怒り 嫉妬 満足 傲慢 凝議
恐怖:発汗/脂汗 震え 鳥肌 息の詰まった声 恐れ 死 顔色の変化
嫌悪:癲癇 狂気 絶望 酩酊/中毒 死 疾病 恐怖
驚嘆:麻痺 発汗/脂汗 意識の喪失 鳥肌 驚き 扇動/動揺 昏迷 喜び 失神
8つの資質/Sāttvika States は 戯作家により全ての感情に含まれている
ラサ/情趣 は多様に戯作の中に込められ がメインとなるラサ/情趣を見出し 他を補助として扱う
その支配的ラサは 戯作品の主題にのり 決定要因 結果 一過性の感情が夫々成り立つ
更に この支配的ラサは 資質/Sāttvika States により真実が演じられる
が 付属する感情は 物理的所作のみによる
様々なラサを独立して表演することは不快ではない その様な多様性は実生活では 至って稀だ
故に ラサの混在を 達者に表演するなら 聴衆を魅了する
以上 8ラサ/情趣 8資質/Sāttvika States 8潜在的感情 33補助的心理状態 3種キャラクター
をマスターすることは 公演は成功を修めるであろう
次回へ続く
と たのしい演劇の日々
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