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2015年03月24日

シュタイナー神秘劇

osiris01.jpg


                     写真はWEBより拝借いたしました




RSH/Rudolf Steiner House London

講演会 カルマの作用 転生とカルマそして演劇の使命 Geoff Norris


アントロポゾフィ演劇人によります シュタイナー神秘劇に描かれるカルマについての講演会 

3人目は Geoff Norris でした


今回のパンフレットよりますと

演劇とのこの長い関わりの歴史は いかに人類は 舞台興行を生活の一部として経験 

評価してきたを証言する

個々人の関係と影響の有り様 カルマの起因を越えて 演劇そのものが負う神秘があるのだ

この講義では ルドルフ・シュタイナーによって明らかにさた知恵に照らし

 輪廻とカルマ起因の現実の様を探る

スタイナー 4っつの神秘劇に描かれる

登場人物等の前世と現世で織り成されるカルマ読解を試みる


Artemis - School of the Living Word - Speech and Drama  に換る アントロポゾフィ言語造形と演劇学校 

PerformInternational の共同創設者 Geoff Norris  こう紹介されておるます

Maisie Jones による the London School of Creative Speech/シュタイナー言語造形 を 

Marguerite Lundgren による the London School of Eurythmy/オイルトミィー を 学び 

Michael Hall School/シュタイナー学校 で演劇教育に貢献 を日切りとして  

 其の外 長年に渡り アントロポゾフィベースの舞台芸術に係わってきました

The Rose Theatre Company/人智学演劇集団  Portal Productions /シュタイナー神秘劇上演グループ

 での上演活動にも参加し 海外公演を共にしました  

Portal Productions /シュタイナー神秘劇上演グループ では カペシアス役を担っています


幾人ものアントロポゾフィ演劇人の方々と廻りあう機会に恵まれております 其の中でGeoff Norris

はわたくしより年配で 現役であり その経験も長く もっとも技量に長けた方だと印象をうけました

 こういった実力のある演劇人が どうして 英国アントロポゾフィ演劇部門を代表する立場にいないのか

 不思議でなりません どうやら組織の有り様に問題がありそうです が それはわたくしの門外であります

 もしかすると 英国も日本同様 島国独特の集団力学が働いており 議会制民主主義は表の顔で 実は

 縄張り 派閥意識が強く 根回しにより 意見は決定される のであるかもしれません


さて でしたが 今回の講演

登場人物 個々の負うカルマを読み解く作業は大変なのでありましょう 

シュタイナー神秘劇関係の出版物よりの出展によるものがほとんどでして 

あらたな発見はありませんでした 

期待しておりました 演劇そのものが負う使命 と シュタイナー神秘劇の関係について の話は 

特に無く 恐らく時間配分が上手くいかなかった(わたくしがご一緒している英国アントロポゾフィ関係者は

皆さん大概 時間を気にしません 日本人やドイツ人は厳格すぎる と反論されます…)

もう慣れっこになっておりますから 腹も立ちませんが 残念でした 次回に期待いたしましょう 

そんな中 一つだけ 印象に残りましたのは キリスト衝動 についての話です

シュタイナーが マリー シュタイナーと一緒に アントロポゾフィを立ち上げたきっかけは

 当時所属しておりました 神智学協会が クリシュナムルティをキリストの転生であるとしたことを

受け入れられなかった からですが シュタイナーによりますと キリスト衝動とは 

固体への転生として現れるのではなく 

宇宙を覆う愛のエナジー 宇宙のカルマ起因による 進化 である とするからなのです

 (長くシュタイナーを研究なさっておられる方々は別の日本語表現をなさるかもしれません)


演劇の起源は祭事 宗教+娯楽 でありました そして 

それは集団によるエナジーとして3次元空間に展開します

 シュタイナー何故  演劇芸術に彼の意思を担わせたのでありましょう? 


と たのしい演劇の日々
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