2015年01月01日
Steiner 第3神秘劇 劇中でのEurythmy
シュタイナー第3神秘劇 オイリュトミィ
明けましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします
さて 暮れに オイリュトミとのコラボレーションがありました
第6幕 カペシアスの魂が アーリマンとルシファ 人間の魂を合い引きあう負の力
その意味を知りるに至る シーンです
この幕で アーリマン ルシファの思考霊を オイリュトミィで舞い表現します がやはり
オイリュトミィが劇的効果に至っておりません 何故でありましょうか?
シュタイナーによりますと アーリマン ルシファ の思考霊が互いに拮抗しあうのだ そうです
先に紹介いたしました 28/11/2014 シュタイナーのオイリュトミ演出ノートに 其々の動きは書かれたいます
が 二つの拮抗するグループ動作については何も書かれておりません
振り付け者によって さらなる動きを振り付けよ ということなのでしょうか?
オイリュトミは言葉そのものでありますから アーリマン ルシファの台詞を的確にオイリュトミで表演しますと
人間の魂に働きかける二つの拮抗するエネルギーが 舞台上に現れるということでありましょう
では どうすれば 台詞を的確に オイリュトミィにすることができるのでありましょう?
台詞と言うよりも 音 と言ったほうがオイリュトミィには適う言い方でしょう
子音のアーリマン 母音のルシファ その響きの違いを判然とオイリュトミィにし しかし まだ足りません
言葉の意味はどうなのでしょう?
アーリマン ルシファ 互いに相反する言葉 その意味をオイリュトミィでは どう表現するのでしょう
you tube に調度そのシーンが上がっておりました
https://www.youtube.com/watch?v=7jBdT9HGMNA
これは背景や音響も手伝い シーンをよく表現していると思われますが
カペシアスの魂へ働きかける二つの拮抗する負の力 がよく読み取れません
カペシアスの存在が不確かです
もしかして カペシアスの演技に 鍵はあるのかもしれません
公演まで二月残すばかりとなりました さてはたして境界の見張りと向き合えますでしょうか
と たのしい演劇の日々
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image