2014年05月27日
シュタイナー第三神秘劇 アーリマン
写真はWEBより拝借いたしました
本日も 第3神秘劇 8幕 アーリマンの台詞より
今回は12人の市民について 12人は意識がありません 夫々の魂が独り言をいうのです
夫々について アーリマンは 同行のストラダに 語りかけます
この件の訳に入る前 「Human and Cosmic Though」Steiner Lecture 1914/01/20.21.22.23
に眼を通しました 12の理論が どう夫々の台詞に反映されているか そして アーリマンが何故
以下の7人を選んだかを知りたく思ったのですが 容易ではありません。。。
「Introduction of the Mystery Play of Rudolf Steiner by Eileen Hutchins 」 も
アーリマンは12という数にのみこだわり 個々に興味は無いのだ とあります なので 以下
12人については登場順に 簡易な紹介 先のブログに書いたもの のみとなりました
Louisa 唯物論 かに座 信心深い
プライドにどれほど浸れるか見当つかぬであろう? 自らを闇に落とすのみ
ストラダ 彼女はお前にいい奉仕をするぞ 彼女のプライドには霊的信条などいらん
ただ わたしを通じてそれは成し遂げられるだけだ
Frederick 実在論 てんびん座 活発
Michael 観念論 おひつじ座 貴人
George 単子論 いて座 真実の
こいつうらはよくやっている が努力は弱く表面だけ よって奴らの霊の本質を
わたしの10年に及ぶ事業 お前の新技術を輝きと驚異で人類に提供する のに利用すのみ
わたしの目標達成に役立つだろう
Maria 感覚論 しし座 誠実(ルシファーへ)
夢見心地で現実について話している 起きた時にはさらに良い状態だろう 故に今は興味は無い
もしかしたら 来世には オカルティストで 地球の始まり以来 求めにより人の前世を顕わにする
しかし忠誠心はない 前世では悪辣にお前(ストラダ)を非難した 変化するのだよ この世では
ルシファーに使えるがよい
Francesca 現象論 おとめ座 つつましい
Katherine 精神論 みずがめ座 賢明
こいつ等の魂は 自身の言葉にのみ正義を感じる しかし底力はない なのでわたしにも近づけぬ
が将来奴らの行為は変化をもたらすかもしれぬが 現在は勘違いもいいとこだ
Bernard 数理論 ふたご座 高潔(ルシファーへ)
Henry 唯霊論 山羊座 偏狭(ルシファーへ)
Caspar 力本論 さそり座 狂信 (ルシファーへ)
Maria 心魂論 うお座 大胆 (ルシファーへ)
気の抜けた 退屈な 平凡な魂 いずれ何かを成すかもしれんが ルシファーにくれてやる
夫々自身の珍無類な観念による偉大さに舞い上がるだろう
Ferdinand 合理論 おうし座 狡猾
わたしのお気に入り 哲学者 来世もそうだ 奴とは帳面をあわせるだけだ
12人の内 わたしは7人をルシファーに5人渡る わたしは人間を識別し12人集めた
13人目は12人に同じだ これらを夫々の魂の色合いでわたしの王国にと引きとめ
他の12人を引き寄せるのを待つ
ストラダの耳を閉じて
しかし まだ成し遂げておらんのだ 地球はわたしの意に屈しようとしない
しかしわたしは未来永劫邁進する 好機は逃がさん 勝利は おそらく わたしのものだ
と たのしい演劇の日々
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image