2017年09月20日
日付(九月十七日)
チェコとの国際親善交流をなさっていると言う方からコメントをいただいた。ここに垂れ流している文章が国際交流に役に立つようなものだとは自分では思えないのだが、貴重かどうかはともかく、面白いと言っていただけるのはありがたいことである。
眠くて朦朧とした頭で何とか書き上げたものを推敲もしないでそのまま投稿してしまうことも多いので、自分で読み返して何でこんなことを書いたんだろうと思うことも少なくない。以前は間違いを発見したらこまめに修正をしていたのだが、最近は記事が増えすぎたせいもあって、チェコ語の文法の間違いとか大きな間違い以外は放置してしまっている。怠慢極まりなく申し訳ないことである。
さて、コメントを頂いた記事で気になったことがある。それは、「九月十二日」付けの記事にコメントを頂いているのだが、今年の九月ではなく、去年の九月の記事にコメントされている点である。毎日書く日記ということで、題名の後ろには必ず日付(必ずしも書かれた日と一致するわけではない)を付けるようにしている。しかし、考えてみればすでに一年半以上続いていて、一年の三分の二以上は、同じ日付の記事が存在しているのだ。
このことに全く気付いていなかったというわけではないのだが、あまり深く考えたくなくて、ここまで放置してきた。今後も続く、いや続けるつもりであることを考えると、題名の後の日付を外すか、何年というのを入れるかしたほうがいいのかもしれない。おんなじ日付が三つ以上もあるのは、あんまりよくなさそうだし。
でもなあ、日付に「廿」「卅」なんて普通は使わない文字を使っている以上「2017年」にはしたくないし、「平成廿九年」というのも何だか芸がない。それで、昔よく使っていた年号に干支を付けて年を表す方法を使おうかと考えた。今年はたしか「平成丁酉」になるのかな。でも、毎日「平成丁酉九月十日」とか書いていくのは一般的だったのだろうか。
いっそのこと「猛春、仲春、季春」で月を表してみようか。「平成丁酉季秋朔日」とか、「平成丁酉季秋晦日」だったら、それなりに見えるけれども、「平成丁酉季秋二日」なんて数字が入ってくるとあんまり見てくれがよくない。一般的な月の異名を使って「平成丁酉長月二日」というのも落ち着きが悪いし、こんなのを採用するなら日付そのものも旧暦を採用したほうがいい。外国に住んで、中国ならともかく、チェコで旧暦の日付に基づいて文章を書くというのは無理がある。時々でてくる日付ネタで自分自身が混乱することになりそうだ。
思い出してみれば、二年目に入ったときにこんなことをちょっと考えたような記憶もある。途中で考えるのが面倒くさくなって、後で考えようと思ってそのまま考えなかったという落ちだな、これは。では、これからどうすしようか。とりあえず、末尾の書き終えた日時に年を追加してみようか。これでしばらく様子を見ることにして、今日の記事は短くおしまい。
2017年9月19日16時。
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