2021年05月13日
営業再開(五月十日)
厚生大臣の話では、過去一週間の新規感染者数の割合が、人口十万人当たり100人以下になることが、全てのお店の営業再開を許可する絶対的な条件で、場合によっては条件を満たした地方だけで先行的に許可をするということになっていたはずなのだが、チェコ全国の平均値で、数値的な条件をみたしたのか、昨日の時点で、数値を満たしていなかった地方も含めて、全国一律で全ての小売店の営業再開が許可された。ただしレストランなどの飲食店の営業は、屋外のザフラートカも許可されていない。
それで、どんな様子か確認するために、と言うわけでもないのだが、ほぼ毎週通っているシャントフカのダタルトに注文したUSBメモリーを受け取りに向かった。屋外のマスク着用の義務も撤廃されたので、マスクをしていない人が多かったが、先週、先々週と比べて多いかというとあまり大きな差はないといいたくなる。自主的に屋外でのマスク着用を自粛して、お店など屋内に入るときだけ着用するという人が大半を占めていたのだ。
シャントフカに近づくにつれて、マスクはしていなくても手に持つなどして準備している人が増えた。さすがに屋内でのマスク着用を拒否するような人はいないようだ。シャントフカの中にいる人は、普段よりははるかに少ないとは言え、前回四月末よりは多かった。ほとんどの店がすでに営業を再開しており、どの店にも客が一人か二人は入っているようだった。驚かされたのは、通路に行列を作っている人たちがいたことで、売り場面積に応じた入店人数の制限のせいである。
ぱっと見たところ、衣料品関係のお店の前に行列が出来ていることが多かった。子供物以外は、同じ店内に置かれていても販売できなくなっていたから、オンラインで服を買うのに抵抗のある人たちが、こぞって再開初日に買い物に出たのだろうか。仕事や学校はどうしたなんて質問はするまい。仕事や学校に行くために新しい服が必要なのだろう。個人的には去年とゝ服を着ていても何の問題もないけれども、そうではないという人たちもいるに違いない。
ダタルトも通常営業を再開していて、商品を見て回れないように張り巡らされていた立ち入り禁止のテープがなくなっていた。十時前という早い時間だったせいか、店内で商品を探している人はほとんどいなかった。オンラインで購入手続きをして、すぐにお店で受け取れるといシステムの便利さにお店まで行ってから買う物を探す人が減っているのかもしれない。自分でもこのシステムがなかったら、選ぶのを面倒くさがって、ここまであれこれ買わなかっただろうと思うし。
せっかくシャントフカまで足を運んだので、ついでに靴屋によることにした。外出をほとんどしなくなっているので新しい靴が必要なわけではないのだが、靴の手入れ用のスプレーがきれているのを思い出したのである。靴屋のCCCの店内には買い物する人の姿はあったが行列ができるほどではなく、すぐに店内に入れて、レジで支払いをしている人の後ろに並んだ。隣のレジで何かの作業をしていた人に声をかけられて、スプレーがほしいと言ったら、今している返品の手続きを一旦止めるからちょっと待ってくれと言われた。
ここ何週間も、子供物の靴も含めて店舗では販売せず、すべてオンライショップでの販売に切り替えていたから、返品の数も増えているのだろう。服の場合には、多少大きさに問題があってもきられないわけではないから返品することも少ないのだろうけど、靴は同じサイズでも物によって合う合わないがあるから、実際に品物が届いて履いてみたら、なんてこともよくあるのだろう。靴屋としても痛しかゆしというところか。売り上げが全くないよりはいいのだろうけど、経費もかさむわけだし。
夜のニュースによると、プラハのショッピングセンターではシャントフカどころではない行列ができていたようだ。やっぱ、チェコ人も日本人と同じで行列に並ぶのが好きなのである。
2021年5月11日24時。
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