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2019年06月22日

オロモウツで飲めるPIVO➇ベルナルト+(六月廿日)



 ビールを生産する会社、会社というよりはいくつかの会社が集まってできた企業グループとしては、チェコのビール業界で、ピルスナー、スタロプラメンに次いで三番目の位置を占めているのは、デンマークだと思っていたら実はオランダの会社だったハイネケンに買収されたビール会社のグループである。だけど、このグループ、今でもすべてハイネケンの傘下にあるのかよくわからないし、スタロブルノやクルショビツェ、ズラトプラメンなど、以前と比べたらぱっとしなくなった会社が多く、オロモウツではあまり見かけなくなっている。
 それで、三番目として何を取り上げようと考えたときに、最初に思いついたのはかつてのお気に入りのビール、チェルナー・ホラだったのだが、ボヘミアのロプコビツの傘下に入っていて、チェルナー・ホラしか飲めない店というのが存在しなくなっている。しかもロプコビツは中国企業に買収されたという話もあるから、先送りしたいところである。ということで、大手のビール会社の中では、単独で、ベルギーのビール会社の傘下に入っているとはいえ、チェコ国内では単独で頑張っているベルナルトを三番目に取り上げることにする。

 オロモウツでベルナルトというと、かつてはドルニー広場のポド・リンポウだったのだが、この店はいつの間にかピルスナー・ウルクエルに鞍替えしていて、ピルスナーの飲める店がじわじわと増えているという現実の象徴の一つになっている。
 ということで、まず最初に取り上げるのは最近、と言っても二年ぐらい前だと思うけど。ホルニー広場に誕生した、恐らくビール会社の直営店であるベルナルト・バーである。スタロプラメンのフサと同じような位置づけだと思うのだが、店舗数は少なく、プラハに6軒ある以外は、モラビアのオロモウツとズリーンにしかないようだ。と書いて念のために確認したら、オロモウツ以外は、ベルナルト・バーではなく、パブだった。どこが違うのかはわからん。

ベルナルト・バー
Adresa: Horní náměstí
Web: http://www.bernardbar.cz/bar/olomouc

Piva: Bernard ležák 12°
  Bernard ležák 11°
  Bernard 10°
  Bernard tmavý ležák 12°
  Rotující pípa
※お店のメニューでは、当然のことだからか「Bernard」は省略されているが、念のために追記しておく。さまざまなタイプのビールを生産していることでも知られるベルナルトだが、一つの店ですべてを生ビールとして提供するのは難しいのか、何種類かのビールが瓶で飲めるようになっている。ただ、リストの最後にあるのが、日替わりみたいなものなので、日によっては普段は瓶でしか飲めないものが生で飲めるのかもしれない。

Kudy: ホルニー広場のアリオンの噴水のところで待ち合わせれば直ぐそこである。

Pozor: 一応夏場にはザフラートカみたいなものがあるのだが、他の店と違って、店の入り口の前のホルニー広場の地面に直接テーブルと椅子を置いただけで、これでいいのかと不安になってしまう。正直通行の邪魔だと感じることもあるし。
 最近、店の前を通っても営業していないことが多いような気もする。営業開始時間が遅いのかもしれない。あっさり撤退ということはないと思いたいけど、いろいろなビールを飲ませることを売りにしていたビア・バーの一つが撤退したしなあ。
 ちなみに、ベルナルトに出資しているベルギーのDuvel Moortgat社のビールは飲めないようである。


プランB
Adresa:
Web: http://www.bar-planb.cz

Piva: Bernard ležák 11°
  Bernard ležák 12° jantarové
  Bernard ležák 12° kvasnicové
  Bernard 12°černé
  Primátor Hron 12°
  Primátor weizenbier
※ベルナルトのビールが四種類飲めるのは、ベルナルト・バーと同じだが、種類が少し違う。最後のチェルネーは、トマベーと同じと考えてよさそうである。
 ベルナルト以外にも、北ボヘミアのポーランドとの国境にあるナーホットのビール会社プリマートルのビールが飲める。以前は別系列の会社のビールを扱う店はほとんどなかったが、最近ちょこちょこ見かけるようになった。ベルナルトがプリマートルと提携したとか、傘下に収めたということではないと思う。
 プリマートルのビールは瓶でなら飲んだことがあるのだが、会社のHPで確認したら瓶のデザインが変わっていてびっくりした。瓶はいいのだけどラベルが何か安っぽくて以前の奴の方がよかったと思うのだけど、10ほど前に売りに出されて所有者が変わった際に、変化が必要だったのかな。一番下のバイツェンは小麦のビールで、プリマートルの小麦のビールはチェコで造られているものの中では一番評価が高いようである。もともと、普通の10度や12度のレジャークよりも、16度、24度などの濃いビールと小麦のビールを生産していることで有名な会社だったのだ。

Kudy:ドラーパルからモリツに行く途中と言えば、オロモウツのことを知っている人にはわかるはず。わからない人向けには、ベルナルト・バーのある角からホルニー広場をでて、突き当たった交差点を渡ってから左に折れてテレジア門のほうに向かう。テレジア門の手前の角にある半地下の店がこのプランBである。 夏場はテレジア門前の広場にザフラートカも出している。
 さて、次は何にしよう?
2019年6月21日24時。






これがベルナルトに出資しているベルギーのビール会社のビールらしい。輸入もとの会社がついでにベルナルトにも手を出してくれないかなあ。








posted by olomoučan at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Pivo
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