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2021年05月11日

自治体を選ばず公務員獣医師へ転職するなら11月と12月が狙い目!

今は別の仕事してるけど、公務員獣医師に転職しようと決心した。
公務員獣医師として仕事できるんだったら、どこの自治体でもまあいいかな。

そんなあなたに知っててほしい!

11月〜12月、毎年どこかの自治体で獣医師の追加募集があります。
この追加募集に応募すれば、一番効率よく公務員獣医師に転職できるんですよ!

そのわけをこれからお話しします。

<参考記事>
「地方公務員獣医師を検討している人がまず考えたい6つのポイント」
「私が体験した家保、食検、保健所はこんなところ」

「どうか来てくれ」という採用者の心理を利用できる


春の採用試験でうまく予定人数の内定者を確保できたのに、辞退者が出てしまった。
年度途中で新たに退職を申し出る者が出た。

秋以降、こんな理由で突然の欠員が発生します。

突然の欠員。
その次の採用試験を待っていては、丸々1年欠員になってしまいます。
ならば、公務員になってもいいかな、と考えてる免許持ってる獣医さんや、まだ行き先の決まっていない来春卒業見込みの学生さんに来てもらおう!と募集するのが追加募集です。
特に免許持ちの獣医さんなら、本人の事情が許せば年度途中でもすぐ仕事してもらえますから、大助かりなんです。

欠員を出してしまうと自治体の部局を総括している部長や課長は、自治体の職員組合から大叩きを食らいます。
組合とうまくやっていけないとあいつは組合対策もできない奴だと言われて自分のキャリアに傷がついてしまうので、部長も課長も必死です。
欠員の1年間を臨時職員で穴埋めできればいいのですが、免許持ってる獣医さんがそんな都合よく体空いてて、1年だけ来てくれる人なんて、まあいません。
なのでなんとかして欠員を解消しようとします。特に主管課の課長は採用試験で面接官を担当することが多く、再募集に応募してくれたのなら、人物に問題さえなければ極力合格させたい、と考えています。

春の採用試験では課長の態度も「来た奴の中から選んでやる」という上から目線でしたが、追加募集では「どうか来てくれ」という低姿勢に一変します。

この心理に乗じない手はないのです。

新卒者と競争しなくて済む


多くの自治体が春に採用試験を行いますが、当然、この時は新卒者と共に受験することになります。
仕事をしながらの試験準備は、学生さんに比べ、当然圧倒的に不利です。

また面接時に必ず問われる志望動機は、学生さんなら通り一遍のもので大丈夫でしょうが、仕事をしている人間に対しては「どうして転職したいの?なんで前の職場を辞めることにしたの?」など、学生さんには繰り出さない突っ込みが入るのが常です。この面接で学生さんに比べネガティブな印象を植え付けてしまうかもしれないリスクがあります。

その点、12月の追加募集に応じるのは、圧倒的に転職者が多いです。しかも時期的に応募する人数も少ないです。
同じ境遇同士の受験者。しかも少人数。
面接で先の質問が出されるでしょうが、それは居合せた受験者みんなが聞かれます。ならば言い方もあるってもんです。
むしろポジティブな考えの持ち主だとの印象を植え付けるチャンスにもなりますよね。

追加募集という時期を選べば、面接も切り抜けやすくなります。

また近年、追加募集時の試験は、論文と適性検査、面接で済む自治体が多くなりました。
教養試験の準備を省けるので、転職者にとってはとてもありがたい取り組みですよね。

無職でいる時間が最短


お金のない時間は短いに越したことはありません。
特に家庭がある方にとっては、とても大事なことです。

12月に応募して内定が2月。
内定を取り付けてから今いる職場に退職願を出して、3月末に退職。
4月からは公務員として勤務。

これが最短パターンです。
ほぼ切れ目なく転職できますよね。

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拓一人
拓一人(たく かずと、ペンネーム) 某県で20数年公衆衛生獣医師として勤務し、退職しました。 食肉衛生検査所、家畜保健衛生所、保健所、県庁での勤務経験があります。 獣医師としての進路に迷っている方、これから公務員獣医師になろうと考えている方や、今現在公衆衛生獣医師として勤務している方々に、何かの形でお役に立てればいいかなと思ってます。 今は家族と共に、地元の豊かな自然の姿と旬の食材を楽しむ日々を送っています。
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