2017年06月18日
第113回トヨタ自動車の株主総会に参加してきました
年に1回のことなので、その時ぐらい豊田市まで足を運ぶのも良いのかなと思い、昨年に引き続きまして今年も参加しちゃいました。
3回連続の参加となりますね。
前回は遅めに行ったことから第3会場に回されてしまいましたので、今年は早めに出かけました。
トヨタ本社に一番近い駅は三河豊田駅ですが、送迎バスがボロいマイクロバス。
前回は松坂屋へ寄りたかったので名鉄三河線の豊田市駅まで送迎していただきましたが、その際のバスが観光バスさながらの大型タイプ。
こちらの方が快適だったので今回は豊田市駅から出ている送迎バスで伺いました。
本社まで4kmとやや遠いですが、国道248号線で南下するだけなのですぐに到着するかと思いきや、案外時間がかかってしまい例のごとく第3会場に回されてしまいました。
ひょっとして、送迎バスで伺うと本社会場には入れない???
女性株主さんの質問でも「朝早く行ったのに第2会場だった」と仰っていたので、相当早く行かないと本社会場には入れないかもしれませんね。
本日は梅雨入りしたとは思えないほど爽やかな快晴であったため、三河豊田駅から歩いていけばよかったと思いました。
今年の整理券は6,700番台。
やっぱり多いなと思ったけれど、昨年のブログを見たら驚きの8,700番台。
1万人近く来場されていると書いていましたが、実際は5,148人だったようです。
今年も5,227人と過去最多の出席者ですが、5会場あるので整理番号=来場者とはならないのですね。
トヨタの株主総会は事前にお土産を受け取るのですが、長蛇の列が出来ていたため私はスルー。
帰りに頂くことにしました。
会場は比較的空いていたので1番前の席に座りました。
今年も例によってナレーションによる事業報告。
今年度の新型車はトヨタブランドがルーミー&タンク、C-HRの3車種でレクサスがLCの1車種のみ。
昨年はすべてフルモデルチェンジだったのに対して、今年度はすべて新車種。
C-HRは初回の受注は好調でしたが、現在は納期1ヵ月に落ち着いているようなので今後の受注はそれほど見込めません。
やはりプリウスの復調がキーポイントでしょうか。
個人的にはマルチステージ化されたハイブリッドシステムが今年度のトピック。
50プリウスもかなり改良されておりますが、結局はTHS2のまま。
内山田会長が在籍する限り、動力分配機構に縛られ続けるのでしょうね。
今年の質疑応答は、2期連続の赤字見通しについて心配されている株主さんが多く、それについての質問が多かった気がします。
新たな競合(グーグル等)に対して、どのように対抗していくのか等々。
将来の業績を危惧されており、株価もそれを物語っておりますね。
今回はモータースポーツ関係の質問が1件のみで、その代り企業団体スポーツの質問がありました。
ソフトボールのアボットが凄すぎて周りの野手が暇しているから、打たせて取るピッチングにするようお願いしておりましたよ。
5,227人という大勢の株主さんがいる中でのその発言。
勇気ありますね。
なぜか、昨年に引き続きまして八坂のオッチャンのお出まし。
またしても遥々駆けつけた御様子。
モリゾーさんも昨年の株主総会のことなど覚えていないでしょうから、オッチャンの顔を忘れてしまっていたようですね。
モリゾーさんから質問して下さいとの問いかけに対し、お礼を言いたいだけとの回答に苦笑い。
来年はさすがに覚えているでしょうから、八坂のオッチャンを指名するのはやめてくださいね。
沈黙を続けていたルロワ副社長ですが、「海外(北米、アジア等)でよくトヨタ車を見かけるのだけれど、欧州ではあまり見かけないため、販売のテコ入れをどのように考えているか」という質問に対し、ようやく出番が回ってきました。
今年も、通訳さんの声が聞けました(笑)
この方の声を聴きに株主総会へ行っているようなものですから。
早速、ルロワ副社長よりご挨拶が始まりました。
すかさず通訳が入ると思いきや、若干間が空いてしまったがためにルロワ副社長は顰めっ面。
「通訳ねえのかよ」って云わんばかりの無言のツッコミが入り面白かったです。
的確な答弁に合わせて、相変わらず事前に打ち合わせしていたかのような流暢な通訳。
大人の女性を思わせる魅惑の声に魅了されっぱなしでございました。
そういえば、最初の質問の中に賞与総額40億の議案に対してのものがありました。
現在の15億程度から40億に増加ですから気になるのでしょうが、外国人取締役対策とのことなのでルロワさんの引き抜き防衛費用といったことろでしょうか。
それなら致し方なしか。
リーダーズ2の放映に関する質問も。
シャフトの強度アップに関連会社含め技術者の皆さんが丸となって立ち向かう姿に私も感動しましたが、FA化され機械が行うことにより匠の技が失われているのではと危惧されておりました。
今回の役員さんたちの答弁は、昨年に比べると幾分真面になっておりました。
”金庫番”さんの答弁は如何にもトヨタらしいものでしたが、色々な方の答弁を聞けて良かったです。
今回の株主総会は終了までおりました。
隣に子供連れの方がいたけれど、子供が椅子を倒したりウロチョロ動き回ったりで迷惑極まりなかったです。
途中、社員さんが注意しに伺ってましたが改善されることもなく母親はほったらかし。
ショッピングセンターじゃないんだから、連れてくる以上は弁えてほしいものです。
帰りにお土産を頂きにカウンターへ。
空いていたのですぐにゲットできました。
お土産は帰り際に貰うのが良いですね。
今回頂いたのは、2017WRC仕様のヤリスのミニカー。
以前、株主優待新設でミニカーを嘆願した方がおられましたね。
さすがに株主優待で出すとなると大変なので、株主総会のお土産ならちょうど良かったということなのでしょう。
私、こういったものに興味がないので、さてどうしましょうか。
そういえば、株主総会へ向かう道中に老夫婦が乗車してきたけれど、誰も席を譲ろうとしませんでした。
かなりの高齢とお見受けしたので、優先席シートではないけれど席をお譲りしましたが、席を譲ったのは私だけ。
よって、旦那さんは立ったままです。
周りを見渡せば自分よりも年下ばかり。
学生と思しき若人は鞄を席に置いて2席分確保。
漸く気付いて鞄を除けたら別の若者が座ってスマホのゲームに夢中です。
これが世界から称賛されている日本なのかと思うととても残念ですね。
今年も株主総会が近づくと下記ブログのアクセス数が急激に上がりました。
ということで、今回のこのブログも来年の株主総会前に読んでいただくことになりますね。
来年も、通訳さんの声を聞きに行きますよ(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
3回連続の参加となりますね。
前回は遅めに行ったことから第3会場に回されてしまいましたので、今年は早めに出かけました。
トヨタ本社に一番近い駅は三河豊田駅ですが、送迎バスがボロいマイクロバス。
前回は松坂屋へ寄りたかったので名鉄三河線の豊田市駅まで送迎していただきましたが、その際のバスが観光バスさながらの大型タイプ。
こちらの方が快適だったので今回は豊田市駅から出ている送迎バスで伺いました。
本社まで4kmとやや遠いですが、国道248号線で南下するだけなのですぐに到着するかと思いきや、案外時間がかかってしまい例のごとく第3会場に回されてしまいました。
ひょっとして、送迎バスで伺うと本社会場には入れない???
女性株主さんの質問でも「朝早く行ったのに第2会場だった」と仰っていたので、相当早く行かないと本社会場には入れないかもしれませんね。
本日は梅雨入りしたとは思えないほど爽やかな快晴であったため、三河豊田駅から歩いていけばよかったと思いました。
今年の整理券は6,700番台。
やっぱり多いなと思ったけれど、昨年のブログを見たら驚きの8,700番台。
1万人近く来場されていると書いていましたが、実際は5,148人だったようです。
今年も5,227人と過去最多の出席者ですが、5会場あるので整理番号=来場者とはならないのですね。
トヨタの株主総会は事前にお土産を受け取るのですが、長蛇の列が出来ていたため私はスルー。
帰りに頂くことにしました。
会場は比較的空いていたので1番前の席に座りました。
今年も例によってナレーションによる事業報告。
今年度の新型車はトヨタブランドがルーミー&タンク、C-HRの3車種でレクサスがLCの1車種のみ。
昨年はすべてフルモデルチェンジだったのに対して、今年度はすべて新車種。
C-HRは初回の受注は好調でしたが、現在は納期1ヵ月に落ち着いているようなので今後の受注はそれほど見込めません。
やはりプリウスの復調がキーポイントでしょうか。
個人的にはマルチステージ化されたハイブリッドシステムが今年度のトピック。
50プリウスもかなり改良されておりますが、結局はTHS2のまま。
内山田会長が在籍する限り、動力分配機構に縛られ続けるのでしょうね。
今年の質疑応答は、2期連続の赤字見通しについて心配されている株主さんが多く、それについての質問が多かった気がします。
新たな競合(グーグル等)に対して、どのように対抗していくのか等々。
将来の業績を危惧されており、株価もそれを物語っておりますね。
今回はモータースポーツ関係の質問が1件のみで、その代り企業団体スポーツの質問がありました。
ソフトボールのアボットが凄すぎて周りの野手が暇しているから、打たせて取るピッチングにするようお願いしておりましたよ。
5,227人という大勢の株主さんがいる中でのその発言。
勇気ありますね。
なぜか、昨年に引き続きまして八坂のオッチャンのお出まし。
またしても遥々駆けつけた御様子。
モリゾーさんも昨年の株主総会のことなど覚えていないでしょうから、オッチャンの顔を忘れてしまっていたようですね。
モリゾーさんから質問して下さいとの問いかけに対し、お礼を言いたいだけとの回答に苦笑い。
来年はさすがに覚えているでしょうから、八坂のオッチャンを指名するのはやめてくださいね。
沈黙を続けていたルロワ副社長ですが、「海外(北米、アジア等)でよくトヨタ車を見かけるのだけれど、欧州ではあまり見かけないため、販売のテコ入れをどのように考えているか」という質問に対し、ようやく出番が回ってきました。
今年も、通訳さんの声が聞けました(笑)
この方の声を聴きに株主総会へ行っているようなものですから。
早速、ルロワ副社長よりご挨拶が始まりました。
すかさず通訳が入ると思いきや、若干間が空いてしまったがためにルロワ副社長は顰めっ面。
「通訳ねえのかよ」って云わんばかりの無言のツッコミが入り面白かったです。
的確な答弁に合わせて、相変わらず事前に打ち合わせしていたかのような流暢な通訳。
大人の女性を思わせる魅惑の声に魅了されっぱなしでございました。
そういえば、最初の質問の中に賞与総額40億の議案に対してのものがありました。
現在の15億程度から40億に増加ですから気になるのでしょうが、外国人取締役対策とのことなのでルロワさんの引き抜き防衛費用といったことろでしょうか。
それなら致し方なしか。
リーダーズ2の放映に関する質問も。
シャフトの強度アップに関連会社含め技術者の皆さんが丸となって立ち向かう姿に私も感動しましたが、FA化され機械が行うことにより匠の技が失われているのではと危惧されておりました。
今回の役員さんたちの答弁は、昨年に比べると幾分真面になっておりました。
”金庫番”さんの答弁は如何にもトヨタらしいものでしたが、色々な方の答弁を聞けて良かったです。
今回の株主総会は終了までおりました。
隣に子供連れの方がいたけれど、子供が椅子を倒したりウロチョロ動き回ったりで迷惑極まりなかったです。
途中、社員さんが注意しに伺ってましたが改善されることもなく母親はほったらかし。
ショッピングセンターじゃないんだから、連れてくる以上は弁えてほしいものです。
帰りにお土産を頂きにカウンターへ。
空いていたのですぐにゲットできました。
お土産は帰り際に貰うのが良いですね。
今回頂いたのは、2017WRC仕様のヤリスのミニカー。
以前、株主優待新設でミニカーを嘆願した方がおられましたね。
さすがに株主優待で出すとなると大変なので、株主総会のお土産ならちょうど良かったということなのでしょう。
私、こういったものに興味がないので、さてどうしましょうか。
そういえば、株主総会へ向かう道中に老夫婦が乗車してきたけれど、誰も席を譲ろうとしませんでした。
かなりの高齢とお見受けしたので、優先席シートではないけれど席をお譲りしましたが、席を譲ったのは私だけ。
よって、旦那さんは立ったままです。
周りを見渡せば自分よりも年下ばかり。
学生と思しき若人は鞄を席に置いて2席分確保。
漸く気付いて鞄を除けたら別の若者が座ってスマホのゲームに夢中です。
これが世界から称賛されている日本なのかと思うととても残念ですね。
今年も株主総会が近づくと下記ブログのアクセス数が急激に上がりました。
ということで、今回のこのブログも来年の株主総会前に読んでいただくことになりますね。
来年も、通訳さんの声を聞きに行きますよ(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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