2016年03月30日
平成28年3月の株主優待クロス取引を検証してみた
今年の3月はカブドットコム証券の一般信用取引メインで優待クロスを行いましたが、今まで利用していた楽天証券と信用取引手数料が無料であるSMBC日興証券ではどうだったのか検証してみたいと思います。
今回77銘柄取得しました。
その中で当日に新規売り停止となった
3258 ユニゾホールディングス
そもそも制度信用でクロスできない銘柄である
2664 カワチ薬品
8081 カナデン
6420 福島工業
2597 ユニカフェ
7874 レック
4733 オービックビジネスコンサルタント
の計7銘柄は楽天証券及びSMBC日興証券では取得できないので外しました。
残りの70銘柄を取得した場合
楽天証券では、優待取得額226,500円、取得費用は売買手数料36,750円+逆日歩39,065円+金利1,054円=76,869円となりました。
昨今の株主優待人気でクロス取引が浸透し、最近の逆日歩は高めに付いていますね。
次にSMBC日興証券の場合ですが、保証金が別管理であるため資金の都合上そもそも70銘柄も取得できません。
そうなると、いつもの銘柄を中心に取得することとなり、下記46銘柄の取得に留まります。
資金と最高逆日歩を鑑みて自分が取得したであろう銘柄を選びました。
SMBC日興証券では、優待取得額158,020円、取得費用は売買手数料0円+逆日歩25,965円+金利1,539円=27,504円となりました。
楽天証券でも、最高逆日歩のことを考えると、資金はあっても70銘柄すべて取得するのは考えられないので、SMBC日興証券と同じ条件で検証してみると、優待取得額158,020円、取得費用は売買手数料25,920円+逆日歩25,965円+金利705円=52,590円となりました。
SMBC日興証券は当たり前ですが手数料無料の分だけ費用は少なくて済みます。
今回取得した77銘柄では優待取得額241,700円、取得費用52,600円、優待売却額82,000円。
楽天証券での70銘柄では優待取得額226,500円、取得費用76,869円、優待売却額77,000円。
楽天証券での46銘柄では優待取得額158,020円、取得費用52,590円、優待売却額59,000円。
日興証券での46銘柄では優待取得額158,020円、取得費用27,504円、優待売却額59,000円。
やはり、逆日歩が付きにくく少額でクロスできる銘柄はSMBC日興証券で、それ以外をカブドットコム証券の一般信用取引でクロスすれば、一番資金効率は良さそうです。
銘柄数が多くない3月及び9月以外は、SMBC日興証券の比率を多くしても良いでしょう。
12月は逆日歩日数長めだし、IPO申込と重なるのでカブドットコム証券でのクロスが良いですね。
ちなみにカブドットコム証券での一般信用取引をすべて権利取得最終日に行った場合、手数料は△8,360円となります。
取得した銘柄の中でも最終日まで在庫が残っているものが多数ありました。
今年は初めての一般信用取引だったので、在庫がなくなる前にと思って早めに動きました。
今回余分に支払った8,360円は勉強代として、来年に生かしたいと思います。
今回77銘柄取得しました。
その中で当日に新規売り停止となった
3258 ユニゾホールディングス
そもそも制度信用でクロスできない銘柄である
2664 カワチ薬品
8081 カナデン
6420 福島工業
2597 ユニカフェ
7874 レック
4733 オービックビジネスコンサルタント
の計7銘柄は楽天証券及びSMBC日興証券では取得できないので外しました。
残りの70銘柄を取得した場合
楽天証券では、優待取得額226,500円、取得費用は売買手数料36,750円+逆日歩39,065円+金利1,054円=76,869円となりました。
昨今の株主優待人気でクロス取引が浸透し、最近の逆日歩は高めに付いていますね。
次にSMBC日興証券の場合ですが、保証金が別管理であるため資金の都合上そもそも70銘柄も取得できません。
そうなると、いつもの銘柄を中心に取得することとなり、下記46銘柄の取得に留まります。
資金と最高逆日歩を鑑みて自分が取得したであろう銘柄を選びました。
SMBC日興証券では、優待取得額158,020円、取得費用は売買手数料0円+逆日歩25,965円+金利1,539円=27,504円となりました。
楽天証券でも、最高逆日歩のことを考えると、資金はあっても70銘柄すべて取得するのは考えられないので、SMBC日興証券と同じ条件で検証してみると、優待取得額158,020円、取得費用は売買手数料25,920円+逆日歩25,965円+金利705円=52,590円となりました。
SMBC日興証券は当たり前ですが手数料無料の分だけ費用は少なくて済みます。
今回取得した77銘柄では優待取得額241,700円、取得費用52,600円、優待売却額82,000円。
楽天証券での70銘柄では優待取得額226,500円、取得費用76,869円、優待売却額77,000円。
楽天証券での46銘柄では優待取得額158,020円、取得費用52,590円、優待売却額59,000円。
日興証券での46銘柄では優待取得額158,020円、取得費用27,504円、優待売却額59,000円。
やはり、逆日歩が付きにくく少額でクロスできる銘柄はSMBC日興証券で、それ以外をカブドットコム証券の一般信用取引でクロスすれば、一番資金効率は良さそうです。
銘柄数が多くない3月及び9月以外は、SMBC日興証券の比率を多くしても良いでしょう。
12月は逆日歩日数長めだし、IPO申込と重なるのでカブドットコム証券でのクロスが良いですね。
ちなみにカブドットコム証券での一般信用取引をすべて権利取得最終日に行った場合、手数料は△8,360円となります。
取得した銘柄の中でも最終日まで在庫が残っているものが多数ありました。
今年は初めての一般信用取引だったので、在庫がなくなる前にと思って早めに動きました。
今回余分に支払った8,360円は勉強代として、来年に生かしたいと思います。
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