RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室

ツクールMVのver1.2.0が配信開始されました。

【国内windows版】（498.23MB）
http://dl.tkoolmv.com/tkool-mv-update-1
※国内版はインストーラー形式なのと、1.1.0のファイルも含まれているためかファイルサイズが大きいようです

【Steam版】（10.7MB）
Steamクライアントからダウンロード可能です。
（自動アップデートにしていれば、特別な操作は不要）



【コアスクリプトの差分情報】
RPGツクールMVで感動ものを作る。
kotonoha*様
MV 1.1.0→1.2.0 JavaScript変更部分
http://ktnhmv.jugem.jp/?eid=38

liply様のメモリリーク対策パッチ(liply_memoryleak_patch.js)が組み込まれたようです。

【アップデート内容】
・素材管理ツールで複数のファイルの一括処理が可能
・[Steam版のみ]素材管理で「DLC」ボタンを追加
・イベントコマンド［ピクチャの回転］で反時計回りの機能を追加
・［ツール］に［オプション］を追加
［オプション］でできること
1.透明色の設定とマップのグリッドの設定が可能
2.UIでダークとデフォルト等4種類のテーマが選択可能
・[Windows版のみ]エディタDPIスケーリング機能を追加
・マウスホイール操作でマップの拡大縮小機能を追加
-Windows：Ctrl+マウスホイール
-Macの場合：Command+マウスホイール
・プラグイン管理に［更新］を追加
※プラグインの即時反映に有効
・タイルセット［B］の［通行］の左上のタイルを「☆」に固定

【不具合修正】
・タイルスプライトのメモリリークの修正
・Editorのヒントが複数モニタの場合の表示箇所がおかしかった問題の修正
・アニメーションのバグ修正：正しくないターゲットを隠す問題
・ペースト後に日本語入力ができなくなった問題の修正
・リソース管理の修正：ファイルが上書きできるように修正

【追加素材】
・キャラクター生成ツールにニンジャスレイヤーとのコラボ素材を追加
・15種類のプラグインを追加

<新規プラグイン>
・WindowIdentifier
プレイ時にCTRLキーを押すと、ウィンドウ名を表示します。
・YEP_X_AnimatedSVEnemies
動き付きのSVアクターを、敵にも使用できるようになります。
・YED_SideviewBattler
SV時のフレーム数などを、より自在にカスタムできます。
・YEP_GabWindow
メッセージウィンドウとは別に、画面上でキャラクターたちにおしゃべりをさせることができるようになります。
・YEP_SlipperyTiles
上に乗ったキャラクターが滑るタイルを設定できます。

<更新プラグイン>
・YEP_EventChasePlayer
イベントが急にプレイヤーを追いかけたり、プレイヤーから逃げるなどの設定。
ver1.03 : 不具合の修正、サウンドオプションの追加、”元の位置に戻る”オプションの追加、より高度な経路探索を実装など
・YEP_MessageCore
テキストコードの拡張や名前表示のウィンドウ、メッセージウィンドウサイズの最適化など、RPGツクールMVのデフォルトメッセージ機能に様々な追加機能を提供。
ver1.11 : 不具合の修正、ワードラッピング機能の拡張、フォントアウトラインのオプション追加など
・YEP_ItemCore
アイテムメニューや個別アイテムなど、ゲームのいろいろな部分に変更を加えます。アイテムのシステムに様々な工夫を施したい方向け。
ver1.21 : バグの修正、上級者向け”ルナティックモード”の拡張など
・YEP_X_ItemUpgradeSlots
Item Coreの拡張プラグインです。専用のスロットシステムを用いて、武器と防具をアップグレードできるようになります。
ver1.06 : 不具合の修正、アップグレードコマンド表示のオプション追加、個別アイテムのテキストカラー変更実装など
・YEP_SkillCore.js
コストや効果などといった、スキルの主要機能の調整を可能にします。また同様に、HPコストについても設定可能。
ver1.09 : 不具合の修正、上級者向け”ルナティックモード”の拡張
・YEP_EquipCore.js
The Equip Coreは、プロジェクトに多くの変更を加えます。装備メニューや、装備タイプの処理、装備ルールやパラメータコントロールなどに影響を与えます。
ver1.11 : 不具合の修正、”Item Info Window”表示の変更など
・YEP_CoreEngine
ステータスのリミット解除やウィンドウ色の変更など、ゲームプロジェクト内の様々な本体機能を上書きします。同時に、RPGツクールMVにおける調整の役割も果たしてます。
ver1.13 : 不具合の修正、ゲームオーバー画面調整オプション追加など
・YEP_BattleEngineCore.js
SVバトルにより多くの機能や特性を追加することができます。
ver1.34 : 不具合の修正、新たなアクションシーケンスの追加、アクター選択機能の拡張、逃走成功レートの実装、バトル時間オプションの追加など
・YEP_BattleAICore.js
敵のAI設定にマニュアルで変更を加え、ゲームをよりスリリングで盛り上がるものにすることができます。
ver1.05 : 不具合の修正、”Max TP”システムの実装など
・TDDP_MouseSystemEx.js
ゲームプレイ中にカスタムマウスの使用が可能になります。また、マウスインタラクションによってプレイヤーキャラクター無しでもイベントを発動したり、マウスの隣にアイコンを表示するなどが可能になります。
ver1.8.2 : 不具合の修正、新規カーソルオプションの追加など

【参考】
「WindowsによってPCが保護されました」と表示される場合、「詳細情報」をクリックし、「実行」ボタンをクリックすると起動します。


これでも起動に失敗する場合は、ファイルを選択した状態で右クリック「管理者として実行（A）」で起動してみてください。