2016年02月14日
【2016/2/14 近況】他の方の作品紹介/最近読みました、観ました/5作目について
たまにはクリエイターの人間性が垣間見えるのも良いかと思い、近況をご紹介します。
◆他の方の作品をプレイしはじめました
「ニナと鍵守の勇者」
作者:ゆわか様
http://info.nicovideo.jp/gamemaga/mvsample/
サンプルゲームに求められる内容を高いクオリティで応えているRPGです。
RPGツクールを扱う方にとって教科書的な作品ではないでしょうか。
自分ならどうこの場面を作るか…というように考えながら、ゆっくり進めています。
「トキノキ」
作者:chunkof様
http://chunkof.github.io/tokinoki/
テキストとフィールド移動で完結するアドベンチャーです。
わかる人にはわかるではなく、誰にでもわかり、かつプレイする方によってはすごくハマるという「味」のある作品です。
製品のミニサンプルゲームとして収録されてもいいはずの、個人的に猛プッシュの一作。
「ナイトオブシンデレラ」
作者:ktnh様
http://plicy.net/GamePlay/18931
この記事時点でツクール歴2ヶ月(2015年11月or12月)という短期間ながら、1ヶ月で3000ダウンロードという偉業を成し遂げた凄い方。数字は抜きにしても、テキストの言葉選びのセンスは、ゲーム制作以前の何らかの経験が活かされているような、厚みを感じます。
また演出面も頭の中にあるものが明確に再生されているような、イメージのある動きがあります。
ドラゴンクエスト4、ファイナルファンタジー6が好きな方なら、ストライクだと思います。
自分ならどうこの後展開するか…という視点で分析しながら、現在プレイ中です。
「ひびかけ色のキセキ」
作者:econa様
http://www.freem.ne.jp/win/game/10983
年明けから気になっている、ステージクリア式アドベンチャーRPG…ですがPCに触った状態で遊ぶ時間が確保できず未プレイ状態(すみません)。
ある接点でご縁があり、以来お互いをTwitterを通じた戦友的な間柄(だと思ってます)。
もぐらゲームス様にも紹介されているので、独自システムに興味がある方はぜひ。
http://www.moguragames.com/entry/hibikake/
「AliasAche:エイリアスエイク」
作者:terunon様
http://plicy.net/GamePlay/19919
デザイン、シンガー、雑学?多方面に精通しているマルチクリエイター系の方のローグライクRPGです。
ナイトオブシンデレラとは別ベクトルで人気があり、Plicyさんの総合ランキングでも1位、公開10日あまりで1000プレイ達成と今勢いのあるクリエイターさんの1人です。
こちらも今後、プレイ予定です。
◆最近読みました、観ました
[映画]
・シェフ 三ツ星フードトラック始めました(原題:Chef)
http://chef-movie.jp/
Twitterで炎上した雇われシェフが失職を契機に、家族の絆を深め、復帰を目指すストーリー。
飽きさせない構成、SNSの取り入れ方のうまさ、そしてマイアミからロスへのロードムービー風のパートはみていてとてもハートフル。個人的にとてもハマりました。
・ジミヘンドリックス ドキュメンタリー エレクトリック・チャーチ
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107938/
亡くなる2ヶ月前に開かれた野外ライブの設営〜終了までを、当時を知る著名人、街の人々のインタビュー交えて構成したドキュメンタリー作品。
ウッドストックやこれは存じませんが、当時のヒッピーカルチャー(であっているのかな?)の情熱とか、ムーブメントって今にはない躍動感を感じます。ジミヘンドリックスは詳しくなく、主にドキュメンタリーとして観ましたが、熱狂という可視化できない何かをみたようで参考になりました。
[小説]
・東野圭吾「白銀ジャック」「魔球」「カッコウの卵は誰のもの」
やはり東野圭吾さんの作品にハズレなし。創作意欲もかきたてられるし、何より話の組み立て方の技術はミステリ小説界随一ではないでしょうか。
先日も10冊ほど買い足したので、通勤中に読み進めたいと思います。
◆新作はじめました(トーンは「冷やし中華はじめました」と同じ)
「ブックモービル」がたくさんプレイされて内心歓喜の中、5作目となる新作に取り掛かりました。
2016年度用のフェスが、そろそろ応募開始されることを見込んでの動きでございます。
※制作時間をアプリで計測しているため、私自身の備忘録かねて記載を。
タイマー開始:144時間〜
仮タイトルは「重力レンズ」。
テーマはまだ漠然としているので、ご紹介できるタイミングになりましたら、記事にしていきます。
「ブックモービル」を楽しんで頂けた方を裏切らない内容に仕上げます。
◆制作スタンスについて
これを機に、私の制作スタンスをご紹介します。
■過去の作品一覧
2015/11/1
ベンチマーク風アプリ「Benchmark MV」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/156/0
2015/11/22
先行体験版テスター作品「いじわるなダンジョン」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/208/0
2015/11/22
ブラウザで触るマニュアル「manurpg」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/210/0
2016/2/9
ブラウザで遊ぶRPG「ブックモービル」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/327/0
■制作スタンス
1.テーマ/目的を考える
過去作をご覧になって分かるように、どれもテーマ/目的があります。
根っこがしっかりしていないと、モチベーションが続かないので、ここはしっかり決めます。
2.流れを作る/絶やさない
テーマが決まったら、手を動かし、頭を使い、行動します。
この流れは勢いがつくまで絶やしてはいけませんし、勢いがついたら止めてはいけないと思ってます。
登り下りの坂道を自転車で駆け抜けるイメージをもってください。
具体的に何をするかというと、以前の記事で書いた作業フローに乗せて、自分でテストプレイをする環境を構築することです。
初心者向け作業フロー(β版)を考えてみた
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/277/0
以上が私の制作スタンスです。
あっさりしているかもしれませんが、考え方はそれぞれありますので、制作畑の皆さんも自分なりの自分の攻略法を編み出してみてください(あるいはもう完成している?)。
来週からは寒波が訪れますので、ご注意を。
それでは皆様、ごきげんよう。
◆他の方の作品をプレイしはじめました
「ニナと鍵守の勇者」
作者:ゆわか様
http://info.nicovideo.jp/gamemaga/mvsample/
サンプルゲームに求められる内容を高いクオリティで応えているRPGです。
RPGツクールを扱う方にとって教科書的な作品ではないでしょうか。
自分ならどうこの場面を作るか…というように考えながら、ゆっくり進めています。
「トキノキ」
作者:chunkof様
http://chunkof.github.io/tokinoki/
テキストとフィールド移動で完結するアドベンチャーです。
わかる人にはわかるではなく、誰にでもわかり、かつプレイする方によってはすごくハマるという「味」のある作品です。
製品のミニサンプルゲームとして収録されてもいいはずの、個人的に猛プッシュの一作。
「ナイトオブシンデレラ」
作者:ktnh様
http://plicy.net/GamePlay/18931
この記事時点でツクール歴2ヶ月(2015年11月or12月)という短期間ながら、1ヶ月で3000ダウンロードという偉業を成し遂げた凄い方。数字は抜きにしても、テキストの言葉選びのセンスは、ゲーム制作以前の何らかの経験が活かされているような、厚みを感じます。
また演出面も頭の中にあるものが明確に再生されているような、イメージのある動きがあります。
ドラゴンクエスト4、ファイナルファンタジー6が好きな方なら、ストライクだと思います。
自分ならどうこの後展開するか…という視点で分析しながら、現在プレイ中です。
「ひびかけ色のキセキ」
作者:econa様
http://www.freem.ne.jp/win/game/10983
年明けから気になっている、ステージクリア式アドベンチャーRPG…ですがPCに触った状態で遊ぶ時間が確保できず未プレイ状態(すみません)。
ある接点でご縁があり、以来お互いをTwitterを通じた戦友的な間柄(だと思ってます)。
もぐらゲームス様にも紹介されているので、独自システムに興味がある方はぜひ。
http://www.moguragames.com/entry/hibikake/
「AliasAche:エイリアスエイク」
作者:terunon様
http://plicy.net/GamePlay/19919
デザイン、シンガー、雑学?多方面に精通しているマルチクリエイター系の方のローグライクRPGです。
ナイトオブシンデレラとは別ベクトルで人気があり、Plicyさんの総合ランキングでも1位、公開10日あまりで1000プレイ達成と今勢いのあるクリエイターさんの1人です。
こちらも今後、プレイ予定です。
◆最近読みました、観ました
[映画]
・シェフ 三ツ星フードトラック始めました(原題:Chef)
http://chef-movie.jp/
Twitterで炎上した雇われシェフが失職を契機に、家族の絆を深め、復帰を目指すストーリー。
飽きさせない構成、SNSの取り入れ方のうまさ、そしてマイアミからロスへのロードムービー風のパートはみていてとてもハートフル。個人的にとてもハマりました。
・ジミヘンドリックス ドキュメンタリー エレクトリック・チャーチ
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107938/
亡くなる2ヶ月前に開かれた野外ライブの設営〜終了までを、当時を知る著名人、街の人々のインタビュー交えて構成したドキュメンタリー作品。
ウッドストックやこれは存じませんが、当時のヒッピーカルチャー(であっているのかな?)の情熱とか、ムーブメントって今にはない躍動感を感じます。ジミヘンドリックスは詳しくなく、主にドキュメンタリーとして観ましたが、熱狂という可視化できない何かをみたようで参考になりました。
[小説]
・東野圭吾「白銀ジャック」「魔球」「カッコウの卵は誰のもの」
やはり東野圭吾さんの作品にハズレなし。創作意欲もかきたてられるし、何より話の組み立て方の技術はミステリ小説界随一ではないでしょうか。
先日も10冊ほど買い足したので、通勤中に読み進めたいと思います。
◆新作はじめました(トーンは「冷やし中華はじめました」と同じ)
「ブックモービル」がたくさんプレイされて内心歓喜の中、5作目となる新作に取り掛かりました。
2016年度用のフェスが、そろそろ応募開始されることを見込んでの動きでございます。
※制作時間をアプリで計測しているため、私自身の備忘録かねて記載を。
タイマー開始:144時間〜
仮タイトルは「重力レンズ」。
テーマはまだ漠然としているので、ご紹介できるタイミングになりましたら、記事にしていきます。
「ブックモービル」を楽しんで頂けた方を裏切らない内容に仕上げます。
◆制作スタンスについて
これを機に、私の制作スタンスをご紹介します。
■過去の作品一覧
2015/11/1
ベンチマーク風アプリ「Benchmark MV」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/156/0
2015/11/22
先行体験版テスター作品「いじわるなダンジョン」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/208/0
2015/11/22
ブラウザで触るマニュアル「manurpg」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/210/0
2016/2/9
ブラウザで遊ぶRPG「ブックモービル」を公開
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/327/0
■制作スタンス
1.テーマ/目的を考える
過去作をご覧になって分かるように、どれもテーマ/目的があります。
根っこがしっかりしていないと、モチベーションが続かないので、ここはしっかり決めます。
2.流れを作る/絶やさない
テーマが決まったら、手を動かし、頭を使い、行動します。
この流れは勢いがつくまで絶やしてはいけませんし、勢いがついたら止めてはいけないと思ってます。
登り下りの坂道を自転車で駆け抜けるイメージをもってください。
具体的に何をするかというと、以前の記事で書いた作業フローに乗せて、自分でテストプレイをする環境を構築することです。
初心者向け作業フロー(β版)を考えてみた
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/277/0
以上が私の制作スタンスです。
あっさりしているかもしれませんが、考え方はそれぞれありますので、制作畑の皆さんも自分なりの自分の攻略法を編み出してみてください(あるいはもう完成している?)。
来週からは寒波が訪れますので、ご注意を。
それでは皆様、ごきげんよう。
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