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2014年10月18日

【番外編・人物】劉備

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『劉備』

キーワードは『諦めない』です。








三国志の劉備と言えば、主役に扱われる事が多い人物です。

また、魅力的な部下が集っていた事でも有名です。


そんな劉備が、一介の農村の青年から

三国時代の蜀をまとめあげたために必要だった要素

それが「諦めない」です。


劉備は戦が弱く、また盤石な地盤も持たず

若いころはあちこちを流浪していました。


幼馴染の所に身を寄せる事もあれば

将来覇権を争う事になる相手の所に行く事もあるし

と言った具合です。


こんな状況の中でも「諦めない」心を持つ事で

最終的に三国の一つ蜀を立国するまでに至ります。


大きい事を成し遂げようとする者には

天は大きな課題や問題を与えてくる

と解釈する事で様々でトラブルや困難も

諦めずに対応してきたという事です。


ビジネスでもそうですが

納期が先であったり

漠然とした意識で業務をしていると

どうしてもモチベーションが下がってしまい

継続する事が困難になります。

また、サボリがちにもなってしまいます。


諦めない心をしっかり持ち、結果を出せるように

なりたいものですね。





2014年10月17日

【番外編・人物】曹操

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『曹操』

キーワードは『才能』です。








曹操は、三国志時代の覇王として君臨し

最大勢力であった魏を率いていました。


そんな曹操の注目箇所として『才能』です。


どういう事かと言うと、

曹操は優秀な人物を集めている事が

有名な人でした。


もちろん曹操自身が有能な事もありますが

ブレーンなどが優秀な事で

様々な施策が上手くいくようになっていました。


人を集める信念も「唯才是挙」といって

才能があれば、元犯罪者でもかまわないと言っています。


これは曹操がどんな人材でも制御する事ができると

自負していたから極端にやっていましたが

やはり、ビジネスでも優秀なスタッフや

依頼業者、部下などは必要になってきますし

人材豊富な事が会社を大きくします。


別の人物になってしまいますが

鉄鋼王カーネギーの墓石にも似たような事が書いてあり

『己より賢明なる人物を身辺に集める術を修めし者ここに眠る』

と刻まれています。


とかく、人の才能は妬みがちですが

そこを上手く自分のために使わせれば

多大な成果をあげる事ができると言う事ですね。





2014年10月16日

【番外編・人物】諸葛亮

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『諸葛亮』

キーワードは『厳格』です。








三国志で諸葛亮と言えば、「孔明」と言われ

中国史上で最も天才と言われる事もあります。


そんな孔明の、厳格について触れたいと思います。


「泣いて馬謖を斬る」という格言があります。


どんなに目をかけていたり、親しい人物でも

ルール違反を犯したり、組織に重大なダメージを

与えた人物には厳罰を与えるという事です。


諸葛亮は法の遵守に厳しい人間でした。

ルールの大小に関わらず法令遵守で

見逃す事はせず、きっちり裁いたそうです。


そうする事で、部下や民衆たちのモラルが高まり

コンプライアンス意識や秩序が保たれていました。


厳しいからと言って、嫌われるわけでは無く

畏れ敬われていたそうです。


法令遵守は、コーポレートガバナンスといって

企業統治にも必要な意識です。


ビジネスでも、厳格にルールを重んじる事で

顧客や取引先、自分のスタッフにも

厚い信頼を得る事が出来ると思います。


ただし、キツくなりすぎない程度に(笑)





2014年10月15日

【番外編・人物】関羽

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『関羽』

キーワードは『信頼』です。








三国志の関羽といえば、長く伸びた綺麗な髭

そして、青竜刀を使い天下無双の強さを誇る人物です。


しかし他にも注目するポイントがあります。

それが『信頼』という面です。


横浜や神戸の中華街に行った事のある方なら

ご存じかもしれませんが

中華街には『関帝廟』(かんていびょう)という

関羽を祭った建物があります。


これはどういう事かと言うと

中国の外にある中華街→いわゆる華僑と言って

海外で仕事をする中国人たちに

常に意識させるために『関帝廟』を立てているのです。


それはなぜか?


関羽は中国では実は「商売の神様」としてあがめられています。


商売に大事なのは『信頼』

契約書を交わさなくとも、口約束だけでやっていけるような

信頼ある人物になる。

そんな想いや願いが関帝廟に込められています。



関羽は主君の劉備とともに天下を目指しますが

道中では離れ離れになることもあり

一時は、曹操の元に身を寄せることもありました。

そして曹操は関羽を自分の仲間にしたいと思います。

関羽は裏切って曹操の仲間になるのか!?と思いきや

最後には劉備の元に帰ってきます。



そんなエピソードもあったりする関羽は

信頼の厚いキャラクターという認識があります。


やはり、ビジネスを行う上で『信頼』は必要です。

お客様に何かを販売する時も『信頼』されなくては

お金を出してくれません。


ぜひ『信頼』されるようなビジネスマンになりましょう。

2014年10月14日

【番外編・人物】豊臣秀吉

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『豊臣秀吉』

キーワードは『太っ腹』です。








信長の後継となり、関白まで上り詰めた事で有名な

豊臣秀吉の、太っ腹な器量に注目してみましょう。


秀吉は、太っ腹な面でも有名です。

部下の武将たちに何万石もの領地を

ポンポンと与えていきます。


普通なら、ケチケチしてしまい

なかなかそういう事はできません。


当時の天下人だった秀吉は

日本は全部自分のもの。

それを部下の誰に与えようが

結局は自分のモノ。

という考えだったともいわれています。


返報性の法則を上手く活用したのかも知れませんね。


恩賞や報奨を大きくもらった部下たちは

ますます秀吉に尽くそうという気持ちになりますし

そうする事で、秀吉はますます力を付けていきます。


こういう考えをもって上手く循環する事で

天下に大きく近づいていったのかも知れませんね。


やはり大将たるものケチケチしすぎると

部下がついてこない事もあるかも知れませんね。


太っ腹にふるまいすぎて、自分を苦しめないようには

気をつけてくださいね。





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