the修行

今回は【番外編・人物】です。

歴史上、名を残した人物や

偉大な経営者などを取り上げて

"ここ"に注目してみよう、という内容です。



今回の人物は『稲盛和夫』

キーワードは『言葉の力』です。







稲盛和夫さんと言えば、京セラの創立者であり

KDDIの前進の第二電電の創始者でもあります。

また、航空会社のJALの立て直しでも有名です。


そんな稲盛さんの注目箇所は「言葉の力」です。


稲盛イズムともいえる経営概念の真髄を

響きやすい言葉に乗せて語っていますので

読み解いて参考にしましょう。


『動機善なりや、私心なかりしか』
大事を成すときには、私心が入ってはダメ。
正しい行いの元に、大きな成功がついてくる。

『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する』
いわゆる、ポジティブシンキング・ネガティブシミュレーションです。
準備と段取りは入念に。

『稲盛経営12ヶ条』
�@事業の目的・意義を明確にする
�A具体的な目標を立てる
�B強烈な願望を心に抱く
�C誰にも負けない努力をする
�D売り上げを最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
�E値決めは経営
�F経営は強い意志で決まる
�G燃える闘魂
�H勇気をもって事にあたる
�I常に創造的な仕事をする
�J思いやりの心で誠実に
�K常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
どれもわかりやすく、心に響きやすいですね。


ビジネスをしていく上で、複雑な事や入り組んだ事など

様々ありますが、成功の法則というのは

案外シンプルな考えや価値観もあったりします。


ぜひ参考にしてみてください。