the修行

こん○○は！kaijiです。


ビジネスにおいて必要な事を身につけていきましょう。

ビジネスシーンにおいて役立つ事です。

結果を出したい!
ライバルに勝ちたい!
初めて社会に出る為に必要な心構えを身につけたい!

こんなあなたにオススメです。


今回は【分解】です。






戦略や施策策定の際に、どこに力を入れると良いか？の分析に使えます。


この【分解】を用いた分析をしていないと

やみくもに業務に取り組む事になってしまい


結果の出る取り組みができない。

また効率的な成果の上げ方が取れない。


といった、ムダ・ムリ・ムラが出てくる危険性が高まります。

というわけで、実際にどのようにして

【分解】を使った分析をしていくか考えてみましょう。



例えば、売上を分解してみると・・・

売上　＝　客単価　×　客数

という形に分解されます。


売上を上昇させたい場合は、


客単価を上げるか？

客数を増やすか？


いづれかを選択することになります。

そして、選択した方に最適な戦略や施策を組む事になります。




別の例として、物販における儲けの公式を分解してみると・・・

儲け　＝　商品の質　×　セールス力　×　集客数

という形に分解されます。


こちらも売上公式同様に上昇を狙う場合は


商品の質を変えるか？(質を上げる、下げる、原価を上げる、下げる等)

セールス力を変えるか？(営業マン増員、POPやディスプレイ方法の変更等)

集客数を上げるか？(広告宣伝を打つ、無料配布等)


といった具合に力を入れる箇所により打つ手が分かれてきます。




と、上記のような【分解】をしていく事で

必要な売上や儲けの額を、細分化していき

自分がどこに力をいれていくべきか？

自分に足りないのはどの部分か？

というのが明確になってきます。




もちろん、売上の構成要素の切り口は色々あります。

男性客と女性客の振り分けを分解してれば、どちらの性に強いかわかりますし

曜日で分解してみれば、何曜日が強いかわかります。

商品別にそれぞれ何個ずつ売れたか、個数で切っても良いでしょうし

売れた商品の価格帯で切れば、お客様が買いやすい値段の傾向もつかめます。



こうした応用的な使い方まで含めれば

一口に【分解】といっても、様々な分析方法が出てきます。



まずは、結果の出ている事や成功した事や人を

自分なりに要素を【分解】してみて分析してみましょう！