2016年05月18日
一人っ子はかわいそうというネガティブイメージに根拠はない。
私は7歳の一人っ子、女子を育てている母です。
きょうだいを産んであげたい!と思った時期がありました。
でも、中々産んであげることができなくて
すごく悩んだ時期もありました。
悩みが大きくなってしまった理由のひとつは、
今、思い返せば、一人っ子のネガティブイメージ
だったんじゃないかと思います。
「一人っ子はかわいそうだから、きょうだいを」
と思うのが、二人目をつくるきっかけだったり
しますよね。
でも、それで、中々、二人目を妊娠することが出来なかったら、、、。
子供に対してすごく罪悪感を持ってしまうことになります。
私も、そんな罠にかかってしまった一人です。
1度、悪循環がはじまってしまうと、
「娘のためにきょうだいを!」どころか、
今まで娘と楽しく過ごしてきた日々が、
せっかくここまで(3歳頃)楽しくやってきた子育てが、
崩れてしまいそうになりました。
ちっとも娘のため、、、、、になってない。
と気づいたとき、私を救ってくれたのは、ある1冊の本でした。
27年間子育てカウンセラーとして、多くの子育て相談にのってこられた
という、明治大学で、子育て教育に関わる、心理学の教授をしていらっしゃる
諸富祥彦さんという方が書かれた「ひとりっ子の育て方」という本です。
まず、ひとりっ子は、「わがまま、甘やかされている、身勝手」
というのは、世間一般の単なるイメージ!!
このような事実を実証した研究はないそうです。
一人っ子についての固定概念(わがまま、競争心がない、協調性がない)
に関する研究をしている人もいるらしいです!
歴史を辿ると、19世紀の終わりごろ、
アメリカのスタンレー・ホールという心理学者が、
「ひとりっ子であることは、そのこと自体がすでに病気である」
と主張したそうです。
これには時代の背景が関係していて、19世紀終わりは、
世界的に富国強兵を推し進め、人口が急増した時期と重なります。
こうした状況が一人っ子に対する風当たりを強くしたのだそう。
ひとりっ子は実際にわがままで変わり者が多いのか?という
研究をおこなった心理学者もいるらしく、分析の結果は、
「ひとりっ子はきょうだいとともに育ったほかの子どもたちと
なんら変わることはない ひとりっ子が孤独でわがままで適応力が
ないという固定概念を証明する研究は存在しません」
ということだったらしいです。きょうだいのいる子たちと変わらない
どころか、むしろ優れているところもあることが、研究結果で
わかったそうです。
「ひとりっ子の育て方」の著者、諸富祥彦さんが30年近く
子育てカウンセラーを経験してたどり着いた、結論も、
「ひとりっ子」のほうが「きょうだいのいる子」より
子育てに失敗するリスクは少なく、安定した幸せな人生を歩める
可能性は高い。ということなんですって!!
ひとりっ子を持つ親が1番気を付ければならないこと、それは、
「きょうだいを産んであげれなくて申し訳ない」
というような罪悪感を決してもたないこと。
親自身が「ひとりっ子はさみしくてかわいそう」などと思っていると
「きょうだいがいない私はさみしくて、かわいそうな子なんだ」
と思い始め、それが、自己否定につながる。
子育てでもっとも大切なことは、「自己肯定感」を育てること。
幸せな子育ての基本はお母さんの心が安定して、
ハッピーでいること。
そこにきょうだいの有無は関係ない!!
と、「ひとりっ子の育て方」の著者、諸富祥彦さんは
断言しています。
他にも、子育てで大切なこと、
ひとりっ子のメリットもたくさん書かれてあって、
この本を読んで、私は、すごく気持ちが楽になりました。
ひとりっ子子育てのちょっとしたコツもわかりやすく
て、すごく参考になります。
今は、「ひとりっ子がかわいいそう」なんていうイメージは
私の中には、全くありません。
自分の気持ちが崩れかけた時、この本に出会えて
色々と気づくことができたことは、本当に良かったなと思います。
おかげで、うちの7歳ひとりっ子女子は、かなりポジティブ
に育ってくれています。
「ひとりっ子でよかった〜」なんて言ってることも
よくあるし、小学校や地域では、異年齢の子どもと
関わる機会も多くて、それがまた、新鮮で楽しいようです。
きょうだいがたくさんいる
子供の家に遊びに行くのも楽しいらしいです。
娘には、きょうだいの有無は神様が決めることだ、って
言っています。
これも、本に書かれていたことなんですけど、
「神様が決めること」に、娘は、納得しています。
運命を受け入れるってことにつながるのかな。
周りと比べながらも、自分の環境を受け入れて
ポジティブに生きている娘の姿を見ていると、
私もネガティブではいられないな!と力が湧いてきます。
私のように、ひとりっ子ってどうなんだろう?と悩んでいたり、
きょうだいをつくってあげたくても、できない状況なのに、
周りから、「きょうだいがいないのは、かわいそうだよ」
「きょうだいがいるって本当に楽しくていいよ」
なんて言われて深く傷ついている、っていう方が少しでも
楽になれますようにー。
今、私が自信をもって言えること!
「きょうだいがいなくても大丈夫」
きょうだいの有無は関係ない!!
幸せな子育ての基本は「お母さんの心が安定して、ハッピーでいること」
専業主婦の1日の過ごし方を、より良いものにして
毎日を楽しく、ハッピーにしていくブログを今後ともよろしくお願いします。
きょうだいを産んであげたい!と思った時期がありました。
でも、中々産んであげることができなくて
すごく悩んだ時期もありました。
悩みが大きくなってしまった理由のひとつは、
今、思い返せば、一人っ子のネガティブイメージ
だったんじゃないかと思います。
「一人っ子はかわいそうだから、きょうだいを」
と思うのが、二人目をつくるきっかけだったり
しますよね。
でも、それで、中々、二人目を妊娠することが出来なかったら、、、。
子供に対してすごく罪悪感を持ってしまうことになります。
私も、そんな罠にかかってしまった一人です。
1度、悪循環がはじまってしまうと、
「娘のためにきょうだいを!」どころか、
今まで娘と楽しく過ごしてきた日々が、
せっかくここまで(3歳頃)楽しくやってきた子育てが、
崩れてしまいそうになりました。
ちっとも娘のため、、、、、になってない。
と気づいたとき、私を救ってくれたのは、ある1冊の本でした。
価格:1,404円 |
27年間子育てカウンセラーとして、多くの子育て相談にのってこられた
という、明治大学で、子育て教育に関わる、心理学の教授をしていらっしゃる
諸富祥彦さんという方が書かれた「ひとりっ子の育て方」という本です。
まず、ひとりっ子は、「わがまま、甘やかされている、身勝手」
というのは、世間一般の単なるイメージ!!
このような事実を実証した研究はないそうです。
一人っ子についての固定概念(わがまま、競争心がない、協調性がない)
に関する研究をしている人もいるらしいです!
歴史を辿ると、19世紀の終わりごろ、
アメリカのスタンレー・ホールという心理学者が、
「ひとりっ子であることは、そのこと自体がすでに病気である」
と主張したそうです。
これには時代の背景が関係していて、19世紀終わりは、
世界的に富国強兵を推し進め、人口が急増した時期と重なります。
こうした状況が一人っ子に対する風当たりを強くしたのだそう。
ひとりっ子は実際にわがままで変わり者が多いのか?という
研究をおこなった心理学者もいるらしく、分析の結果は、
「ひとりっ子はきょうだいとともに育ったほかの子どもたちと
なんら変わることはない ひとりっ子が孤独でわがままで適応力が
ないという固定概念を証明する研究は存在しません」
ということだったらしいです。きょうだいのいる子たちと変わらない
どころか、むしろ優れているところもあることが、研究結果で
わかったそうです。
「ひとりっ子の育て方」の著者、諸富祥彦さんが30年近く
子育てカウンセラーを経験してたどり着いた、結論も、
「ひとりっ子」のほうが「きょうだいのいる子」より
子育てに失敗するリスクは少なく、安定した幸せな人生を歩める
可能性は高い。ということなんですって!!
ひとりっ子を持つ親が1番気を付ければならないこと、それは、
「きょうだいを産んであげれなくて申し訳ない」
というような罪悪感を決してもたないこと。
親自身が「ひとりっ子はさみしくてかわいそう」などと思っていると
「きょうだいがいない私はさみしくて、かわいそうな子なんだ」
と思い始め、それが、自己否定につながる。
子育てでもっとも大切なことは、「自己肯定感」を育てること。
幸せな子育ての基本はお母さんの心が安定して、
ハッピーでいること。
そこにきょうだいの有無は関係ない!!
と、「ひとりっ子の育て方」の著者、諸富祥彦さんは
断言しています。
他にも、子育てで大切なこと、
ひとりっ子のメリットもたくさん書かれてあって、
この本を読んで、私は、すごく気持ちが楽になりました。
ひとりっ子子育てのちょっとしたコツもわかりやすく
て、すごく参考になります。
今は、「ひとりっ子がかわいいそう」なんていうイメージは
私の中には、全くありません。
自分の気持ちが崩れかけた時、この本に出会えて
色々と気づくことができたことは、本当に良かったなと思います。
おかげで、うちの7歳ひとりっ子女子は、かなりポジティブ
に育ってくれています。
「ひとりっ子でよかった〜」なんて言ってることも
よくあるし、小学校や地域では、異年齢の子どもと
関わる機会も多くて、それがまた、新鮮で楽しいようです。
きょうだいがたくさんいる
子供の家に遊びに行くのも楽しいらしいです。
娘には、きょうだいの有無は神様が決めることだ、って
言っています。
これも、本に書かれていたことなんですけど、
「神様が決めること」に、娘は、納得しています。
運命を受け入れるってことにつながるのかな。
周りと比べながらも、自分の環境を受け入れて
ポジティブに生きている娘の姿を見ていると、
私もネガティブではいられないな!と力が湧いてきます。
私のように、ひとりっ子ってどうなんだろう?と悩んでいたり、
きょうだいをつくってあげたくても、できない状況なのに、
周りから、「きょうだいがいないのは、かわいそうだよ」
「きょうだいがいるって本当に楽しくていいよ」
なんて言われて深く傷ついている、っていう方が少しでも
楽になれますようにー。
今、私が自信をもって言えること!
「きょうだいがいなくても大丈夫」
価格:1,404円 |
きょうだいの有無は関係ない!!
幸せな子育ての基本は「お母さんの心が安定して、ハッピーでいること」
専業主婦の1日の過ごし方を、より良いものにして
毎日を楽しく、ハッピーにしていくブログを今後ともよろしくお願いします。
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