昨年からキッズステーション（有線）で放映されていた「宇宙海賊キャプテンハーロック」（初回１９７８年テレビ連載）を毎夜見てました。（やってたゲーム三国志ちょっと休憩）

小〜中学生の時の私にとって衝撃的と言うか、この男こそ我が理想！とまで思いこんだもので、アニオタの始まりはココにある！と言っても過言ではないのが、「キャプテンハーロック」でした。

おかげで、男性と付き合うという意味が恋愛と通じる事を理解できないまま、高校を卒業、つまり、卒業するまで男はハーロックでした。真剣に恋愛さえできないんですね、まさにフェチです。

で、高校生の時、猫を飼う事になって、このキジトラの雄猫にハーロックと名前を付けて、毎日撫で繰りまわしてたわけでして、近所のおばちゃんに、「この猫の名前は？」と聞かれて「ハーロック」と。猫も呼ばれて「にゃぁ〜」と鳴くもので、おばちゃんもびっくり！その後も、うちのネコを見かけたら、ハロハロと呼んでくれたものです。（ちょっと違うけど、ハーロックと覚えてくれないんだなぁ）


で、数度の恋愛を繰り返して、今の夫に行きついたわけですが、ハーロックがまさか、副長のヤッタランに変わるとは自分でも気付かなかった。

ハーロックのような神秘的な、たかだか私ごときの女が理解できない、スキ入るツキを与えないような男臭い、信念の男！に憧れて、こういう男と結婚するんだ！と思い続けてたのに・・・・

いつのまにか忘れていたのか？ハタと今頃気づく・・・・・私のハーロックがヤッタランだったとは。いつの間に入れ変わっていたのか？


これからは目をつむりHに励みます。目をつむるとそこにはあこがれのハーロックがいるのですから、抱かれる喜びはハーロックと心と身体が一つになるのだと…信じる者は救われる。

平成版のハーロックも優しいヤッタラン（夫）が録画してくれてまして、井上真樹夫（声優）版のハーロックの声に萌え、山寺宏一（声優）版のハーロック（SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND The endless odyssey）に心ふるわせて、アー今夜も幼い心ふるわせて、理想の男を求めていた頃に帰ります。

しばらくは、思い出のストーリーをかいつまんで感想書いていくつもりです。
心が生まれ変わるようで、生きてる実感がわいてきます。

あ、youtubuのイタリア語版なら全ストーリーが見れます。イギリス人の知人と燃えましたね〜この話題。彼女もものすごく好きで、アニメ見てたそうです。ちなみに彼女１９７０年ロンドン生まれ。
ヨーロッパでも人気のアニメだったそうです、オープニングは英語版で画像だけ日本のもので、おと違い。共通で心ふるわせえた相手がロンドン生まれのロンドン育ちとは、やっぱ日本のアニメって文化だなぁ〜と、感心します。

歌聞くだけでうるうる。



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