2015年12月08日
炊飯器で作る 1Lの自家製R1ヨーグルト
免疫力を高めると言われているR1ヨーグルト。
インフルエンザ、風邪、花粉症の季節には是非、毎日取り入れたい一品です。
しかし、家族全員分を毎日買うとけっこう高いお値段になります…ので、我が家では炊飯器を使って手作りして(増やして)います
■用意するもの
・温度計
・密封瓶
・未開封の牛乳 1L
・R1ヨーグルト
(飲むドリンクタイプが混ぜやすくて便利です。しっかり固いヨーグルトになります。)
《作り方》
1.手を洗う。(←重要。雑菌の混入を防ぎます。)
使う機材を熱湯消毒します。(うちでは、熱湯をまわしかけ自然乾燥させています。)
牛乳と種菌(飲むヨーグルト)は常温になるように冷蔵庫から出しておきます。
2.手を洗い、(←しつこいですが、重要なので(^^;;)
牛乳パックをあけ中身を少し(200mlくらいの量)出してから↓
種菌の飲むR1ヨーグルトを牛乳パックに注ぎます↓
(先に牛乳を少し出しておかないと飲むヨーグルトを入れた時に溢れてしまいます。出した牛乳はそのまま飲んでしまうか、グラノーラやスムージー、カフェオレ、紅茶、卵焼きに入れるなどして使います。)
3.牛乳パックの開け口を手で閉じながら↓
ゆっくりと3回〜5回ほど上下逆さまにして中身が混ざるようにします。
(手で閉じたところを折り曲げるようにするとこぼれにくいようです。)
4.中身をガラスコンテナ(密封瓶)に移します↓
色々試した結果、ガラスの密封瓶が開封後も雑菌の混入を防ぎ、一番安定したヨーグルトの品質を保てます。(色々試した様子は最後の方に載せてあります↓↓)
5.炊飯器に温度計を入れ、お湯↓
お水↓
お湯、水と交互に入れ、だいたい40度から50度になるようにします。
瓶が完全に浸かる必要はありませんので、量は適当で大丈夫です。
一度、炊飯器の蓋をして保温ボタンを押して保温モードにしておきます。
6. ガラスコンテナを入れて↓
炊飯器の蓋は開けっ放しにし、4時間くらいで出来上がりです♪
出来上がりは柔らかく感じても、冷やすと更に固まります。
固まっているかわかりにくい場合は瓶を傾けると判断しやすいです。
ヨーグルトの表面にうっすらと透明の液体が滲み出ていれば十分な固さです。
まだ柔らかそうな場合はもう少し保温し続けると更に固まりますが、あまり保温しすぎると透明の液体(ホエイ)が多く出ます。(ホエイも栄養があるので捨てずに飲むかスキンケアに使いましょう♪)
次からは作ったヨーグルトを種菌にします↓
密封瓶は2つあると便利です。 何故なら、種菌だけ違う容器に移し替えると、雑菌の混入の可能性が増えますし、容器を洗う手間が増えるからです。
しかしながら、その分冷蔵庫は占領してしまうので、そのあたりはお好みで応用していただいて大丈夫ですv
種菌にするヨーグルトは瓶の端の方ではなく真ん中あたりの菌が元気な部分を使うと良いです。
煮沸した容器にヨーグルトを大さじ3杯分くらい入れて混ぜます↓
牛乳を少しずつ加えながら混ぜます↓
あとは、炊飯器で同じように作ります♪
■この作り方にたどり着くまで... ↓↓
人気の「牛乳パックのまま作る方法」もやってみたのですが、私には上手くいきませんでした。
確かに作る時は便利でラクなのですが、取り出す時に長いスプーンで中身をすくうか、傾けて出すのですが、私にはキレイに中身を出すことができませんでした。
また、毎回牛乳パックの開け口にヨーグルトが付いてしまうのでティッシュなどで拭き取る必要があります。そこから雑菌が繁殖しやすくヨーグルトが傷みやすかったです。
手元にあった500mlくらいのガラス容器(密封ではない)を2つ使ってみたりもしましたが、炊飯器の中に横並びしてくれないので、布巾で上げ底して並べる必要がありました↓
また、密封容器ではなかったため、ふとした瞬間に斜めになりお湯が入りこんでしまったり、上手く作れても、鮮度が落ちるのが早い感じがしました。
そうして辿り着いたのが、この1Lの密封瓶で作る方法です
1Lの容器は大きい気もしますが、1Lパックの新鮮な牛乳を新鮮なうちに全て使えてラクですし、毎回しっかり密封できるので、品質劣化が非常に少なくてずっと美味しくてとてもオススメです☆
我が家では1Lの量を夫婦2人で1週間くらいで食べきっています。
最後に瓶のすみに残った僅かなヨーグルトは、手ですくってそのまま顔パック(2,3分)しています。ピーリング効果があるそうで、お肌がふっくらと柔らく明るくなります。初めてやられる方は、先ずは手の甲からお試しください♪
他にも、サラダやお味噌汁に少し入れたり、お肉を柔らかくするのに使ったり、水切りヨーグルトにしたり、色々楽しめますね(^-^)/
amazon人気No.1 密封瓶↓
amazon 私はこのイタリア製の四角いタイプが好きです。無印でも取り扱っています。↓
楽天でも買えます↓
■追記
この作り方で作れるヨーグルトはR1の他に、
市販のヨーグルトに多く使われている発酵菌のブルガリア菌やサーモフィルス菌、ラクトバチルスカゼイ菌などの40度くらいで発酵する菌種のヨーグルトです。
ケフィア、カスピ海ヨーグルトは20度くらいの室温程度で発酵する菌種なので炊飯器では作れません。
家庭で上手く作れないのは、ビフィズス菌が入っているヨーグルト。
発酵するとお酢のようなツンとした刺激臭がでるので家庭では作れません。
自家製ヨーグルトの菌種にビフィズス菌が入っているヨーグルトは選ばないようにしましょう。
インフルエンザ、風邪、花粉症の季節には是非、毎日取り入れたい一品です。
しかし、家族全員分を毎日買うとけっこう高いお値段になります…ので、我が家では炊飯器を使って手作りして(増やして)います
■用意するもの
・温度計
・密封瓶
・未開封の牛乳 1L
・R1ヨーグルト
(飲むドリンクタイプが混ぜやすくて便利です。しっかり固いヨーグルトになります。)
《作り方》
1.手を洗う。(←重要。雑菌の混入を防ぎます。)
使う機材を熱湯消毒します。(うちでは、熱湯をまわしかけ自然乾燥させています。)
牛乳と種菌(飲むヨーグルト)は常温になるように冷蔵庫から出しておきます。
2.手を洗い、(←しつこいですが、重要なので(^^;;)
牛乳パックをあけ中身を少し(200mlくらいの量)出してから↓
種菌の飲むR1ヨーグルトを牛乳パックに注ぎます↓
(先に牛乳を少し出しておかないと飲むヨーグルトを入れた時に溢れてしまいます。出した牛乳はそのまま飲んでしまうか、グラノーラやスムージー、カフェオレ、紅茶、卵焼きに入れるなどして使います。)
3.牛乳パックの開け口を手で閉じながら↓
ゆっくりと3回〜5回ほど上下逆さまにして中身が混ざるようにします。
(手で閉じたところを折り曲げるようにするとこぼれにくいようです。)
4.中身をガラスコンテナ(密封瓶)に移します↓
色々試した結果、ガラスの密封瓶が開封後も雑菌の混入を防ぎ、一番安定したヨーグルトの品質を保てます。(色々試した様子は最後の方に載せてあります↓↓)
5.炊飯器に温度計を入れ、お湯↓
お水↓
お湯、水と交互に入れ、だいたい40度から50度になるようにします。
瓶が完全に浸かる必要はありませんので、量は適当で大丈夫です。
一度、炊飯器の蓋をして保温ボタンを押して保温モードにしておきます。
6. ガラスコンテナを入れて↓
炊飯器の蓋は開けっ放しにし、4時間くらいで出来上がりです♪
出来上がりは柔らかく感じても、冷やすと更に固まります。
固まっているかわかりにくい場合は瓶を傾けると判断しやすいです。
ヨーグルトの表面にうっすらと透明の液体が滲み出ていれば十分な固さです。
まだ柔らかそうな場合はもう少し保温し続けると更に固まりますが、あまり保温しすぎると透明の液体(ホエイ)が多く出ます。(ホエイも栄養があるので捨てずに飲むかスキンケアに使いましょう♪)
次からは作ったヨーグルトを種菌にします↓
密封瓶は2つあると便利です。 何故なら、種菌だけ違う容器に移し替えると、雑菌の混入の可能性が増えますし、容器を洗う手間が増えるからです。
しかしながら、その分冷蔵庫は占領してしまうので、そのあたりはお好みで応用していただいて大丈夫ですv
種菌にするヨーグルトは瓶の端の方ではなく真ん中あたりの菌が元気な部分を使うと良いです。
煮沸した容器にヨーグルトを大さじ3杯分くらい入れて混ぜます↓
牛乳を少しずつ加えながら混ぜます↓
あとは、炊飯器で同じように作ります♪
■この作り方にたどり着くまで... ↓↓
人気の「牛乳パックのまま作る方法」もやってみたのですが、私には上手くいきませんでした。
確かに作る時は便利でラクなのですが、取り出す時に長いスプーンで中身をすくうか、傾けて出すのですが、私にはキレイに中身を出すことができませんでした。
また、毎回牛乳パックの開け口にヨーグルトが付いてしまうのでティッシュなどで拭き取る必要があります。そこから雑菌が繁殖しやすくヨーグルトが傷みやすかったです。
手元にあった500mlくらいのガラス容器(密封ではない)を2つ使ってみたりもしましたが、炊飯器の中に横並びしてくれないので、布巾で上げ底して並べる必要がありました↓
また、密封容器ではなかったため、ふとした瞬間に斜めになりお湯が入りこんでしまったり、上手く作れても、鮮度が落ちるのが早い感じがしました。
そうして辿り着いたのが、この1Lの密封瓶で作る方法です
1Lの容器は大きい気もしますが、1Lパックの新鮮な牛乳を新鮮なうちに全て使えてラクですし、毎回しっかり密封できるので、品質劣化が非常に少なくてずっと美味しくてとてもオススメです☆
我が家では1Lの量を夫婦2人で1週間くらいで食べきっています。
最後に瓶のすみに残った僅かなヨーグルトは、手ですくってそのまま顔パック(2,3分)しています。ピーリング効果があるそうで、お肌がふっくらと柔らく明るくなります。初めてやられる方は、先ずは手の甲からお試しください♪
他にも、サラダやお味噌汁に少し入れたり、お肉を柔らかくするのに使ったり、水切りヨーグルトにしたり、色々楽しめますね(^-^)/
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■追記
この作り方で作れるヨーグルトはR1の他に、
市販のヨーグルトに多く使われている発酵菌のブルガリア菌やサーモフィルス菌、ラクトバチルスカゼイ菌などの40度くらいで発酵する菌種のヨーグルトです。
ケフィア、カスピ海ヨーグルトは20度くらいの室温程度で発酵する菌種なので炊飯器では作れません。
家庭で上手く作れないのは、ビフィズス菌が入っているヨーグルト。
発酵するとお酢のようなツンとした刺激臭がでるので家庭では作れません。
自家製ヨーグルトの菌種にビフィズス菌が入っているヨーグルトは選ばないようにしましょう。
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