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2016年05月04日
ライン川の古城ホテルに宿泊
フェリー乗り場からすぐ近くに見えている、あのかっこいいお城に泊まりまーす。
が、いったいどうやって行ったらいいのやら。近くに見えるとは言っても、お城はだいぶ山の上の方。。。
ホテルに電話してみると、タクシーで来るか、15分くらい歩いて来るか、観光用のトロリーで1時間かけてゆっくり来るか。。。だそうな。
15分くらいなら、と歩き始めました。山道、というより階段を登って行きます。
途中で散歩中のワンちゃんに追い越されながら頑張って登って行くと。。。
意外に近かったです(笑)
*帰りは階段は使わずに坂道を降りました。そっちの方が楽そうだったので、坂道への行き方を紹介しています。
ラインフェルス城への行き方
上の橋にラインフェルス城って書いてあります。
これがホテルのフロントがある建物。
お部屋は別館の方です。さっきくぐり抜けてきた橋を渡ります。
良いお部屋でしたが、内装は、わりと普通(笑)
でも、景色がきれい。
テラスも付いてました。
ホテルの外で食事をしようとすると、また15分かけて駅の方へ降りて行かないといけませんし、その駅の周囲にもたいしたレストランはなさそうだったので(笑)ホテルのレストランで夕食。チェックイン時に、予約をすすめられました。
さすがの一流ホテルの味。わたしは、ここぞとばかりに普段食べられないお魚ばかり注文しました(笑)
これはマグロじゃなく、牛肉のカルパッチョ。
これは、カモ肉。
レストランからの景色も最高。
ライン川の向こう岸を列車がたまに走っていくと、なんだか、鉄道模型を思い出します。ヨーロッパの景色って、なんだか絵本に描いてあるような風景なんですよねー。
この晩は、この地の歴史に思いをはせながら、眠りにつきました。
明日は、古城探検です。
スーパーに紫色の牛
ライン川の続きがまだなのですが、明日からまた旅行へ出かけるので、しばらくブログ更新できなさそうです。
代わりに、というわけではないですが、ゆるいネタをひとつ。
いつも行くスーパーの地下の一角に、季節商品をディスプレイしているコーナーがあります。
クリスマス前にはクリスマスグッズを、イースターのときには卵型のチョコレートなどをたくさん並べてありました。
この前行ったときには、これ。
紫色の牛!しかも、動いてる!
MILKAという有名なチョコレートメーカーみたいです。紫色がテーマカラーなんだって。
ミルカ アルペンミルク 3 枚セット Milka Alpine Milk 3 x 100g 【並行輸入品】【海外直送品】 新品価格 |
動画撮ってみましたので、ひまな方はどうぞ(笑)
https://youtu.be/Qtb_OWYrw84
ドイツのスーパーやその他のお店は、日本と違って、音楽がかかったりしていません。とても静かに、落ち着いて買い物ができます。
価格:1,944円 |
2016年05月03日
ライン川 古城めぐり
フェリーが動き始めると、いい感じの距離感でお城が左右に見え始めます。ぜひ、ガイドブックを開いて、あれがこのお城だねーと確認しつつ、写真を撮って楽しむのがおすすめ。
電車からでもお城は見えますが、あっという間に過ぎ去るし、写真を撮りたいのであれば、フェリーのスピード感がちょうど良いです。
マップ下のリューデスハイムから出発すると、すぐに見えるのがネズミ塔。
中州に立てられたこの建物は、船から通行税を徴収する税関だったそうです。ここに幽閉された悪名高き大司教をネズミが食い殺したという伝説があるそうな。
エーレンフェルス城。1211年築城、1689年の戦争で破壊されてしまったそうです。
ラインシュタイン城。900年ごろに完成して税関所として使われたそうです。ここは19世紀に再建されたそうで、お城らしい、かっこいいお城ですね。
ライヒェンシュタイン城。11世紀に建設されたが、盗賊の巣窟となっていた時代もあるそうな。ドラマを感じますねー。ここは、ホテル・博物館としてもオープンしているそうです。
ゾーンエック城。19世紀初頭には王家の狩猟城として使われていたとか。ここはガイドツアーで見学できるそうですが、フェリー乗り場からも電車の駅からもちょっと離れてますね。
歴史を感じるフュルステンベルク城。17世紀にスペイン軍に占領されて破壊されたそうです。
ブルク・シュタールエック城。11世紀ごろに建てられ、1920年代から修復が行われ、現在はユースホステルだそうです。
お手軽に泊まれる古城ホテルですね。
プファルツ城。14世紀ごろ、通行税を徴収する関所として中州に建てられたそうです。今は資料館となっており、カウプ(Kaub)から渡し船で行けるようです。
グーテンフェルス城。1200年ごろに築城され、神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世が愛した城。
続いて、アウフ・シェーンブルク城。ここも古城ホテルです。
ここは、ローレライ伝説の残る場所だそうですが、Loreleyの看板?があるのみ。「ライン川の中で、一番狭いところにあるため、流れが速く、また、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては航行中の多くの舟が事故を起こした。 この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。」by Wikipedia
2時間程の旅でしたが、かっこいいお城が次々と現れるので、あっと言う間でした。今夜泊まるお城があるザンクトゴアーで降ります。
お城ホテルの詳細はまた次回。
2016年05月02日
ライン川下り
今までにしたことがある川下りと言えば、京都の保津川下りか、福岡の柳川下り(笑)
あ、川下りじゃないけど、ベネチアのゴンドラツアーはロマンティックでした。
さて、今回は、あのライン川を下るクルーズです!フェリーで川沿いの古城を眺めつつ食事をして、古城ホテルに宿泊するプランを立ててみました。
1日目
7:55 ミュンヘン中央駅発
11:04 フランクフルト着
11:53 フランクフルト発
13:04 リューデスハイム着
14:15 ライン川クルーズ
15:55 ザンクトゴアール着
古城ホテル シュロス・ラインフェルスにチェックイン
2日目
お城を見学しつつ、電車でリューデスハイムへ。
つぐみ横丁で昼食
1日目で大事なところは、14:15発のライン川クルーズを逃さないことです。ライン川クルーズの時刻表はhttp://www.kdrhine.com/rhineschedule.htmで確認できます。マインツとケルンの間を運航しているKDクルーズのHPです。
マインツからケルンへ下っていくフェリーの時刻表を見ると、リューデスハイム(Rüdesheim)発は午後からは14:15発と16:15発しかありません。
今回は城が多く見られるリューデスハイムから、古城ホテルがあるザンクトゴアー(St. Goar)まで乗ることにしました。1日目は移動とライン川クルーズだけで夕方になってしまうので、お城の見学や街の散策は2日目にまわします。
その際に、フェリー乗場や電車の駅と城の位置関係がわかるマップがほしかったのですが、ネットを探してもなかなか見つからなかったので、自分で作りました。このマップ、なかなか使えると思いますよー。
ライン川の右岸と左岸にはそれぞれ電車が走っていますが、右岸と左岸をつなぐ渡し船は、リューデスハイム―ビンゲン(Bingen)間か、ザンクトゴアー―ザンクトゴアーハウゼン(St. Goarhausen)間しか無いようです。
ちなみに、リューデスハイム〜ザンクトゴアーハウゼンまで、右岸の電車で約30分です。そして、この電車も1時間に1本しかありません(笑)このあたりに住んでいる人は不便だろうなぁと思いました。
右岸線(Rechte Rheinstrecke)と左岸線(Linke Rheinstrecke)の路線図と、時刻表をダウンロードできるURLを載せておきます。
これも、日本語の検索ではなかなかみつけられませんでした。
http://www.vrminfo.de/en/timetable/vrm-rail-timetable/
さて、今回の旅は列車の遅れもなく、途中でバスに乗り換えさせられることもなく(笑)(ノイシュバンシュタイン城までの道のり)、無事にリューデスハイムに着きました。
リューデスハイムでフェリーに乗ります。乗場はすぐわかりました。リューデスハイム駅から東に川沿いに歩いていくと見えました。
赤い文字のKDが目印です。
チケット売場でさっそく、チケットを買います。リューデスハイムからザンクトゴアーまで二人で40ユーロ程でした。
フェリーの中はレストランのようにテーブルがずらっと並んでいて、席に着くとウエイトレスさんが順番に注文を取りに来ます。眺めのいい席を取りたい場合は、出発時間の少し前から乗場の前で待っておいた方が良さそうです。
さっそく、ビールとソーセージを注文!リューデスハイムから順に停まる乗場でさらにお客さんが乗り込んで来て混雑するので、会計は早めに済ませておいた方が良さそうです。
さて、ロマンあふれるライン川下り、古城の写真がたくさん出てきますよー、お楽しみに。
2016年05月01日
人が倒れてる?
だいぶ暖かい日が多くなってきたとは言え、まだ寒い日もあるし、雨の日も多いので、たまにピカーンと晴れて気温が上がると、とっても嬉しいのです。
そんな平日のある日、夫がある会合で出かけて昼ごろに事務所に帰る途中のこと。
こんなかっこいい建物があるかと思うと。。。
こんな素敵な公園が急に現れるのがミュンヘン。
この日も天気が良くて暖かかったので、ベンチには日向ぼっこをする人がみっしり。
と、芝生の上に人が倒れてる?まさか、このミュンヘンでテロ?
ズームアップしてみると。。。
夫が帰ってきてこの写真を見せたとき、わたしはしばらく笑いが止まりませんでした。
平日の真昼間に、街中の公園の芝生でこんだけ脱力できるものー?
ミュンヘンは今日も平和でした。