2020年09月25日
5歳と見る 映画「2分の1の魔法」感動しました
映画「2分の1の魔法」を見ました。(原題:Onward)
監督 : ダン・スキャンロン
出演者: トム・ホランド クリス・プラット
声優: 志尊淳 城田優 近藤春菜
「少しの魔法があれば、世界は変えられる。」
キャラクターのルックスに魅力を感じませんでしたが(すみません;)、見たら、めっちゃ感動できるし、キャラクターが可愛く見えます。
注意☆この映画は、結末を知らない方が良いので、まだ映画を見ていない人は、この感想を読まない方が良いです。
ざっとしたあらすじ
(注意:ネタばれします)
昔は、魔法使いがいたが、文明が進化して世界から魔法は消えかけていた。
↓
エルフ(妖精の種族?)の少年イアンは自分が生まれる前に亡くなった父を1日だけよみがえらせる魔法があることを知る。
↓
呪文を唱えると、父が下半身(足)だけよみがえった。
↓
兄のバーリーと2人で父をよみがえらせるため、魔法の石を探しに行く。
↓
魔法の石をみつけるが、呪いが解けてドラゴンが現れたため、イアンとバーリー(と母)は戦う。
↓
父が1日だけよみがえる。
↓
世界に魔法が戻ってくる。
あらすじだけを見ると、ありがちなハッピーエンドですが、物語はもっと複雑で、切ない部分が多くあります。(もちろん、笑いどころもたくさんありました)
お母さんが、近藤春菜そのまま(笑)
最初から最後まで、お母さんの見た目が近藤春菜で、声も近藤春菜っぽいから、「もしかしたら」と思ったら、声優は近藤春菜でした(笑)
そのまま、実写版できそう(笑)
「お父さんに会いたい」どうか、イアンをお父さんに会わせてあげて!
物語の軸は、イアンが「お父さんに会いたい」こと。
そのために、チキンなイアンが勇気を出して試練を乗り越えていくのですが、
(ネタバレします)
イアンはお父さんに会えませんでした(涙)
最後、お父さんと言葉を交わしてハグをしたのは兄のバーリーだけ。
イアンは戦った時、がれきの中に落ちてしまい、その隙間からお父さんの後姿と笑い声を聞いたのでした。
ウソ。
切なすぎる。
↑
私の心の声
それを良しと考えて良いのかわかりませんが、
兄のバーリーは、ちゃんとお父さんと向き合ってお別れができたこと、
イアンは、兄を通じて父の愛を受け取ったこと、そして、兄が父に代わっていつも愛をくれていたことを知るのです。
それが、この物語の結末で、伝えたいメッセージなのだな、と思いました。
親子愛、兄弟愛、家族愛がつまっています。
号泣です。
成長をしていくイアンを見て、母の気持ち・・
キャッチコピーが「少しの魔法があれば、世界は変えられる。」です。
少しの勇気があれば世界は変えられる、とも受け取れます。
息子も、将来、うまくいかないことを経験するかもしれませんが、少しの魔法(勇気)で世界を変えてほしい。イアンの成長を母目線で喜んでいました。←いろいろな人物に共感しやすい(汗)
5歳の息子はお父さんの登場(足だけ)でゲラゲラ笑ってました
子どもの笑いどころが多々あり、息子の笑い声が聞こえてきました。
戦いのシーンや感動のシーンは、静かに見入っていました。
感想を聞くと「おもしろかった!!」でした。
地上波で放送されるときは、また見たいです!
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