2020年05月27日
ぜひ連続ドラマにしてほしい!正月特別ドラマ ハゲしわしわときどき恋
2020年1月2日の夜中にやっていた単発ドラマ「ハゲしわしわときどき恋」がおもしろすぎた
脚本: 上田誠
演出: 山岸聖太
出演: ゆりやんレトリィバァ 佐藤寛太 加藤諒 島崎遥香 草村礼子 斉木しげる
完全オリジナルのミュージカルドラマ!!日本にこんな日が来るとは(歓喜)
私は、ミュージカルが大好きなので、嬉しいです。
まず、このドラマは、脚本(物語)がめっちゃおもしろい!
恒例の(笑)、ざっとしたあらすじです
(注意、ネタバレします)
ケアハウス(老人ホーム)に住むマチコ71歳(草村礼子):恋をすると18歳のゆりやんレトリィバァになる)
↓
ケアハウスに新入りが来る。
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マチコが18歳の時、大好きだった海野くんと50年ぶり(笑)に再開する。
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二人とも、おじいちゃん、おばあちゃんなのに、再開するとトキメいて若返る(マチコ:ゆりやんレトリィバァ、海野君:佐藤寛太)笑笑
※本当に若返るわけではなく、心が若返ていることを表現している感じです。
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再開した途端、キレッキレのダンスシーンになる(笑笑)
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マチコと海野くんは付き合うことになる
※2人も配偶者に先立たれています。
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ケアハウスの中で、ずっとマチコを好きだったおじいちゃん栗田さん(恋をすると加藤諒)が悲しむ。笑笑
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海野くんの存在が老人ホームをかきみだしてると思われ、海野くんはホームを去り、自宅介護へ。笑
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マチコは追いかける。バスは行ってしまうのか?
この少女漫画な展開(笑)
1回は別れたけど、旅立つ人のところに追いかけるパターンね、空港とか、駅とか(笑)
もちろん、バス停で二人は会えて、キッスでENDですよ。(そして、オールキャストのダンス!)
老人ホームを舞台にしたことのおもしろさ倍増
トキメくと、演者が若い俳優に切り替わるのですが、追いかけようとすると、足がもつれて転倒したり、そこはやはりおじいちゃん設定だったりして、「現実(こちらからはおじいちゃんに見える)」「心の現実(当時者の心はまだまだ若い)」を見事に表現していると思いました。
おじいちゃんおばあちゃんだって恋いしていいじゃん!
て気持ちになります。
むしろ、生命力が溢れて「恋」は健康に良さそうです。
おじいちゃん扱いをする「介護士(島崎遥香)」
佐藤寛太(海野くん)が演じているのに、介護士(島崎遥香)が横で「〇〇ですよぉ〜」と、声をかけると
海野くん「おじいちゃんに言うような言い方はやめてくれ」と怒るシーンがあるのですが、
これは、良い意味でハっとさせられます。
見た目はたしかに老いますけど、心はまだまだ青春してますよ。
いくつになっても。やりたいことだってまだまだある。
おじいちゃんではなく、紳士として扱てほしいですよね。
介護士さんは、毒舌なキャラで、おもしろさを倍増させてくれます。
現実では介護職さんがあんな毒舌を入居者に話すことは無いのですが(笑)
ミュージカルによく登場する、ちょっとぶっ飛んだキャラの一人になってますね(笑)
キレッキレ!ダンスシーンに目が釘付けになります
キレッキレ!
だけど、緩急があって、そのフっとしたポーズとかに、目が釘付けになってしまう・・
特に
車いすに乗っている主人公(ゆりやん)と、佐藤寛太さんの、甘いダンスには、感動しました。
車いすであることをうまく生かしているし、杖さえもダンスにうまくマッチしてる!(笑)
ドラマを見終わった後に、「振付を担当したのはダレ!?」とすぐに調べてみると、s**t kingz(シットキングス)さんでした。(存じませんでした:汗)
感想はとにかくおもしろかった!私は視聴を10回はリピしました(笑)
ゆりやんの歌声、めっちゃ可愛いですよ。
このドラマがおもしろすぎたので、感想も長くなってしまいました(汗)
ぜひ連続ミュージカルドラマを作ってほしいです!!(切望)
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